富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
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紫水晶

2016年10月12日 | 紫水晶



あれから5ヶ月。
あの時の親木の天葉は葉元からだめになっていたようで
脱色して白くなりポロリと抜けました。

普通はそれで親木はお仕舞いで1本の仔に全力を傾けるパターンなのですが






なんと抜けた天葉から再度アタリが復活してきました。
しかもちゃんと墨まで乗っています。







下の仔はちょっと派手気味に出ちゃいましたので2芽になれば一安心。

親木が朽ちるまで下の仔をそのままにしておくか
途中で2鉢に出来るかは天地の差ですから
これは大ラッキーだったというべきでしょう。

しかもどちらも当然ながら若木ですから先々増えてくれそう。
とはいえそれほど木勢の良くない芯痛の木に2本の仔ではちと荷が重いかも。
仔の生育はこれからものんびりでしょう。

それにしても一昨年までは消え入りそうな火を見つめて
どうなることやらと思っていたのが急展開しますから世の中面白いものです。


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