富貴蘭と戯れる日々

富貴蘭の生長記録です。
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大江丸縞・・その1

2013年08月13日 | 大江丸縞




あれから1年。
葉繰りは3枚弱とまずまずの生育です。
手を尽くしてようやく出した仔は柄無しでしたので毟りました。
そうしたらまた新たな仔に恵まれましたが今度も柄無しのようです。






・・・無念です。

縞と中斑の帝が融合した芸は見事なのですが
冷静の考えてみると中斑は一代変わりの半端な芸、縞もコート目の半端な芸で
単にそれの組み合わせですからこれでは良い仔が生まれるべくもありません。
葉の積み上がった古木一本立ちとして楽しむにはうってつけですが
仔はあきらめたほうが幸せになれそう。
やはり縞なら縞で最上柄を、中斑の帝は長く固定していて仔にも伝わる芸の木を
それぞれ別個に育てるのがもっと幸せになる道なのでしょう。
それにしても入手してから8年も経ってそれに気がつくとはかなり鈍感です。
まあ、買った時は高かったなどと後悔の念に駆られるような敏感すぎも困り物ですが・・・。


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