フランス語の勉強ノート

フランス語を勉強していて、知らなかったこと、忘れていたこと、発見したことなどについて書いていきます。

接続法過去形と接続法現在形

2008年07月21日 18時16分43秒 | 文法
2月13日のNHKラジオフランス語講座より

接続法には接続法過去形と呼ばれる形があり、<助動詞の接続法現在形+動詞の過去分詞>という組み合わせで、直説法の複合過去形に対応します。
と書いても、なんのこっちゃって感じですが・・・

1. Pourvu qu'elles n'aient pas eu d'accident !
彼女たち、事故にあっていなければいいけど。

2. Pourvu qu'elles n'aient pas d'accident !
彼女たち、事故にあわなければいいけど。

1が接続法過去形で、2が接続法現在形です。
1は「過去に事故が起きていない」こと、つまりElles n'ont pas eu d'accident.を願っていて、2は「これから事故が起きないこと」を願っています。
フランス語も日本語も微妙な違いになってますね~

ちなみにpourvue que + 接続法の独立節で「~ならいいんだけど」という意味を表します。



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