フランス語の勉強ノート

フランス語を勉強していて、知らなかったこと、忘れていたこと、発見したことなどについて書いていきます。

未来の用法

2008年01月27日 14時01分00秒 | 文法
フランス語で未来を表すには

1.直説法現在
2.aller + 動詞の不定詞
3.直説法単純未来

の三つがあると習いました。

違いとしては、1→2→3の順に未来度がアップしていくというのが一般的な解説だと思います。
今すぐにでもなら1、人によって期間の違いはあるでしょうが、1週間後くらいの話であれば2、来年の話だったら3よ、なんてことも聞いたことがあるのではないでしょうか。
でも、実は会話の中では1と2で十分なんだそうです(朗報!)。
来年のバカンスにはフランスに行くのとか、2年後には引越しするのとかでも、2で押し通しても一向に構わないそうです。
ただし、絶対3しか使わないシチュエーションというのもあります(がっかり)。
それは、次の未来の話をするとき。

Tu vas prendre une aspirine et tu te sentiras mieux.
アスピリンを飲んだら良くなるわよ。

Nous allons dîner au resto et, après, nous irons au cinéma.
レストランで夕飯食べて、それから映画に行くの。

最初の文はなるほどね~って感じですが、2番目の文は結構驚きですね。


qu'est-ce qui

2008年01月21日 23時54分18秒 | 文法
12月13日のNHKラジオフランス語講座入門編より

qu'est-ce qui を使って次の文をフランス語で表現できたら、なんかかっこいいというか、私もフランス人にちょっと近づいたのでは?とほくそ笑むことができる気がします。

1.この映画のどこがよくないの?
2.君の高校、何がうまく言っていないの?
3.この新しいシステムになるとどこが変わるのですか?
4.人生で一番重要なものは何だろう?

1. Qu'est-ce qui ne va pas dans ce film ?
2. Qu'est-ce qui ne va pas dans ton lycée ?
3. Qu'est-ce qui va changer avec ce nouveau système ?
4. Qu'est-ce qui compte le plus dans la vie ?

ニュールンベルグ動物園の小熊の名前募集で14,000通の応募

2008年01月20日 15時40分21秒 | フランス語でニュース
Le zoo de Nüremberg reçoit 14.000 propositions de prénoms pour un ourson
ourson (m) 小熊

Yahoo Franceからのニュースです。

Le zoo de Nüremberg a annoncé dimanche avoir reçu plus de 14.000 propositions de noms pour son ourson de cinq semaines élevé au biberon, à l'image du célèbre Knut, l'ours polaire du zoo de Berlin élevé par un père nourricier l'an dernier.

ニュールンベルグ動物園が日曜日、小熊の名前募集で14,000を超える応募があったと発表した。小熊は、生後5週間で、哺乳瓶で育てられており、昨年、人間が親代わりになって育てていることで有名になったベルリン動物園のホッキョクグマ、クヌートをほうふつとさせる。

élever 飼育する
biberon (m) 哺乳瓶
à l'image de ~のような
père nourricier 養父

Le zoo, qui a mis en place vendredi un site internet dédié à la jeune ourse (www.eisbaer.nuernberg.de) table sur 20.000 suggestions de prénoms d'ici la fin de la journée.

dédier 捧げる、あてる
tabler sur ~を当てにする

動物園は、この赤ちゃん熊のインターネットサイトを金曜日に設置し(www.eisbaer.nuernberg.de)、ここからの応募も含め日曜日の終わりには2万件の応募に達すると見込んでいる。

結局応募総数はメール、葉書を含め25,000件となり、名前はFlockeに決まりました。
動物園のサイトではかわいい赤ちゃんの写真を見ることができます。
もちろんドイツ語ですが。

connaitre

2008年01月19日 15時36分24秒 | 語彙
12月11日のNHKラジオフランス語講座入門編より

connaître の意味は、誰かを知っているとか、何かを知っているです。

Je connais bien son mari.
彼女の夫をよく知っている。

この「誰かを知っている」って複合過去になったら「知り合った」という意味になるのです。
へぇ~!

Je les ai connus à Paris.
パリで彼らと知り合った。

「知り合った」にはもう一つ言い方があります。
se connaître を使って、

Nous nous sommes connus à Paris.
私たちはパリで知り合った。

ところで、connaître と savoir、区別ついていますか?
私はいまひとつなんですが、名古屋外国語大学のフランス語学科で目からウロコに近い説明を発見しました。
「connaître は知る対象が外にあること、それに対し、 savoir では知る対象が内部に取り込まれることが相違点であるようです」
詳しくは同学科のページを読んでくださいね。
これで悩みが一つ解決されたかも?

ベルリンは将来性のある町だと僕は思うな

2008年01月18日 22時45分45秒 | l'expression du jour
12月11日のNHKラジオフランス語講座入門編より

Je pense que c'est vraiment une ville européenne.
A mon avis, Berlin est une ville qui a de l'avenir.

まさにヨーロッパ連合の町って感じだね。
ベルリンは将来性のある町だと僕は思うな。

Je pense queもà mon avisも大きな違いはないようです。
à ton avis, à votre avisも使いますが、à son avisとはあまり言わないとのこと。

A ton avis, qu'est-ce que je dois faire ?
ねえ、僕はどうしたらいいと思う?

私、語学はまったくだめなの

2008年01月16日 22時28分43秒 | l'expression du jour
12月5日のNHKラジオフランス語講座入門編より

Je suis nul(le) en langues.
私、語学はまったくだめなの。

languesが複数形になっているのに注意ですね。

反対に「得意」というのはこんな風に言うことができます。

Il est fort en allemand.
彼はドイツ語が得意だ。

Elle est très bonne en tennis.
彼女はすごくテニスが得意だ。