フランス語の勉強ノート

フランス語を勉強していて、知らなかったこと、忘れていたこと、発見したことなどについて書いていきます。

rugby

2007年09月09日 23時48分31秒 | 発音
ラグビーのワールドカップ2日目(9月8日)は1次リーグ3試合が行われました。
日本はオーストラリアに3-91と大敗してしまいました。

ところでrugby、もちろん英語から来ています。
発音記号はrygbi
でもフランス南部では"g"を発音しません。

ちなみに、ラグビーのプロクラブは南部に多いそうです。

数の数え方

2007年05月10日 12時57分18秒 | 発音
4月6日、4月13日のNHKラジオフランス語講座応用編より

数値と単位の読み方

1,60 m   un mètre soixante
1,5 kg   un kilo cinq
1,50 euro un euro cinquante
2,40 euros deux euros quarante
1,5 ℃ un degré cinq / un virgule cinq degré
3,6 ℃ trois degrés six / trois virgule six degrés
5,2 cm cinq virgule deux centimètres
5,7 % cinq virgule sept pour cent
1/2 un demi
1/3 un tiers
1/4 un quart
2/3 deux tiers
3/4 trois quarts
1/5 un cinquième
1/6 un sixième
1/7 un septième
1/10 un dixième
3/20 trois vingtièmes
3,1 trois virgule un
3,12 trois virgule douze
3,123 trois virgule cent vingt-trois

メートルはvirguleを使わず、cmはvirguleを使うなんて・・・

ところでパーセントのつづり、ちょっと感動しませんか。

発音から覚える活用

2006年09月02日 12時35分16秒 | 発音
第1群規則動詞の直説法現在の活用のうち、綴りが同じなのはjeとil, elleですが、発音だけが同じなのは、je, tu, il, elle, ils, ellesと三つ増えます。
この「発音が同じ」は話すとき結構重要です。
書くときは思い出す時間もあるし、比較的落ち着いていられるのですが、話すときはなかなかそうもいきません。
向こうは待っているし、えーっと、えーっと何だっけ、je parle, tu parles, il parleなんて思い出しているの間に時間は過ぎるし、あせるし・・・。
動詞の活用はまず「発音」を先に覚えるのが近道です。

直説法現在だけでなく半過去、条件法、接続法も同じく発音を先に覚えると、かなり気が楽になります。

直説法半過去のje, tu, il, elle, ils, ellesは直説法現在のvousの活用の音に極めて近い音で発音します。

直説法現在のvousの活用語尾は口を左右に引いて鋭く発音する「エ」
半過去のje, tu, il, elle, ils, ellesの活用語尾は口を上下に広く空けて発音する「エ」

直説法現在の発音を覚えるだけで、直説法半過去も半分以上は制覇できてしまうわけです。

接続法現在のje, tu, il, elle, ils, ellesは直説法現在のils, ellesの活用の音と全く同じです。

直説法単純未来のje, tu, il, elle, ils, ellesはavoirの直説法現在のje, tu, il, elle, ils, ellesの活用語尾の前に「r」をくっつけたものを活用語尾にするとできあがり。

条件法現在の活用は半過去の各活用語尾の前に「r」をくっつけるとできあがり。

こう考えると、意外に楽にはいってきます。
しかし、問題なのは綴りをなかなか覚えようとしなくなること。
私は綴りが弱いんですよね~

参考:NHKラジオ講座入門編8月号

Jean Reno

2006年08月07日 14時54分54秒 | 発音
好きなフランス人俳優は?と聞かれて「ジャン・レノ」と答える方、たくさんいらっしゃると思います。
が、ちょっと待った。
日本風に「ジャン・レノ」と言ってはフランス人に通じません。

Renoだから、Rの発音をちゃんとしないとダメなのなのは、もちろんのことですが、「ジャン」も実は要注意なんです。

日本語の「ジャン」は、Jeanよりも"Jeanne"に似ています。
Jeanneはジャンヌ・ダルク(Jeanne d'Arc)からもわかるとおり、女性の名前ですので、「ジャン・レノ」と言うと女性のことを言っているのかと思われてしまう可能性大なのです。
鼻母音をちゃんと発音しないとJeanにはたどり着けません。

Jeanを発音するには、ハミングするように「アん*」と「オん*」の中間の音を出せばOKです。
「ん」はnをはっきり発音するのではないことに注意しましょう。
口の形、舌の位置を全く変えずに鼻に響かせた結果出る音です。

enとem

2006年05月23日 18時06分04秒 | 発音
つづり字と発音の話です。
2006年5月15日のNHKラジオフランス語講座で六鹿先生が

bやpの前ではenではなくemとなります。
発音はどちらも同じです。

とおっしゃっていました。
そうだったのか!
確かに
employer
ensemble
・・・
と、なってますねえ。

ところで六鹿先生、前回の放送で「ソフィーとジル」というカップルの会話をスキットに使っていました。
テニスコートで長々と順番を待っていたのに、肝心のボールを持ってくるのを忘れていたり、間違ったバス乗り場でバスを延々とバスを待っていたりと、いつも落ちがある内容でした。
今回の「ナンシーの4人」では落ちがないのでちょっと残念です。

それは~とは何の関係もありません

2006年03月11日 22時45分57秒 | 発音
去年の秋に奮発してTalkmasterを買い、NHKラジオフランス語講座は録音だけはばっちり。
(Talkmasterについては姉妹blog「がんばるんねんフランス語」に詳しく書いています。トピック「ラジオ」を見てください。)

録音したものは朝の通勤電車の中で聞いています。
睡眠学習状態の日もありますが・・・。
電車の中ではテキストを一切見ずに聞いています。
何言っているのかわからないとか、知らない単語がでてくると、家でテキストを確認しています。
入門編だと5ヶ月目にはいったころから知らない単語が出てきたりして、100パーセントすみずみまで理解することはちょっと難しくなります。
応用編は・・・まあ聞かないでちょーだいって感じです。

今週のフランス語講座入門編は結構難しかったです。
スキットはラジオ番組の街頭インタビュー(もちろん本物ではありません)。
ジャーナリストの質問

Avez-vous l'impression que le climat se dètraque ?
気候がおかしくなっているような気がしますか

に対し女性が

Oui.
はい。

と答え、今の状況についてこんな風に答えています。

Ils sont hypnotisés par la course au progrès alors que la Terre est en danger.
地球は危険に曝されているのに、人々は進歩への競争にとりつかれています。

hypnotiser(心を奪う、催眠術をかける)

のつづりは聞いただけではわかりませんよね。

さて、先ほどの問いに対してもう一人が答えます。

Je ne vois pas d'effets à court terme sur le temps.
短期的な影響は見て取れません。

そのあと続けてこういいました。

サナリアンアヴォワールアヴェックァファインデュモンド

こんなふうに聞こえてきたので私は

C¸a n'a rien avoir avec la fin du monde.

と思い、電車の中で小声でリピートしました。
でも会社に着いてふと思ったんです。
これって複合過去?
「それは世界の終わりとは何の関係もありません」って解説してたし、avoirだし・・・おかしい!

家に帰って早速テキストを広げると

Ça n'a rien à voir avec la fin du monde.

と書いてありました。
avoirじゃなくてà voir!

テレビの番組で外国人が「どこでお知りになりましたか」を「どこでお尻になりましたか」と聞かれているのだと思ったと言っていました。

こういう間違いは誰でもありますよね?

vousとveut

2006年03月05日 15時50分50秒 | 発音
昨日のÇa vous dit quelque chose ?
vousをちゃんとヴうって発音しないと

Ça veut dit quelque chose ?

になってしまい、

Ça veut dire quelque chose ?
それってどういう意味?

かと勘違いされます。
昨日私はそれをやってしまいました。
相手はすごく変な顔をしていました。
とほほ

L'A380

2005年12月13日 13時50分23秒 | 発音
昨日にひき続きNHKフランス語講座応用編11月19日の放送から。

この講座ではフランスの新聞記事を題材にしているのですが、Gaillard先生がすごくゆっくり記事を読んでくれます。
この遅さが初心向けディクテーションの練習にぴったりだと最近気づき、遅まきながらディクテーションをはじめたところです。

昨日取り上げた記事のディクテーションで、

「ラ トワ ソン キャトル ヴァン・・・」

と聞こえてきたので

la trois cent quatre-vingts

とノートに書いたのですが、答えあわせをしてみると、「ラ トワ ソン キャトル ヴァン」は

l'A380(飛行機の機種)

のことでした。
l'Aですか。
またしてもやられたっ!って感じ

ジェ・パ・ホギャルデ

2005年10月15日 14時29分15秒 | 発音
先日、某所を歩いていたときのこと。
「ジェ・パ・ホギャルデ、ジェ・パ・ホギャルデ」と誰かが言っているのが聞こえてきました。
声をする方をさりげなく見ると、サイモンとガーファンクルのような二人組みが話していました。
ふふ、ホギャルデは"regardé"、さてはフランス語だな、私のヒアリングも上達したものだ、とちょっとうれしくなりました。
しかし、最初の「ジェ・パ」っていうのは何だ。
パ=pas
ジェ=???
と数秒考えたあと、ラジオ講座で最近は"je n'ai pas"と言わずに"j'ai pas"というようなことを説明していたのを思い出しました。
ラジオ講座ではこういう説明はあるものの、"j'ai pas"の発音練習なんかしたりしませんよね。
ナマで"j'ai pas"を聞けてちょっと感動。

今年の夏にフランスを旅行したときも似たような経験をしました。
レストランで隣の人が "タ+(動詞の過去分詞)"としゃべっているのに気づき、「あ~、ラジオ講座で説明していたとおり、"tu as"でなく、"t'as"なんだ!」なんてひそかに喜んでいました。

こういうひそかな喜びが勉強の意欲につながりますよね~

フランス語の聞き取りにコツはあるか(NHKラジオフランス語講座より)

2005年07月20日 22時48分39秒 | 発音
毎朝、NHKラジオ第2放送を流しっぱなしにして、会社へ行く支度をしています。
ハングル語から始まって、フランス語、シニアのための英語塾(ずっと「深夜のための英語塾」だと思っていて、なんで朝にすんねん、と毎朝突っ込みいれてました・・・)、スペイン語の「オーラ アミーゴ」を聞いたら、出発です。
朝ごはんを食べるときがちょうどフランス語の後半なので、余裕のあるときは聞くようにしています。
今朝は立花先生が結構ながながとお話されていました。
今日は説明が長いなあと思いつつ、実は新聞に夢中になって、聞いていませんでした。
会社に行く途中、そういえば今日はなんであんなに長く話してたんだろうと、電車の中でテキストを広げると、「フランス語の聞き取りのコツ」についてお話されていたんですね。
あぁ、聞けばよかった。
ということで、テキストの内容を簡単に紹介します。

先生のお奨めはRadio France Internationaleを聞くこと。
「早いフランス語に慣れるにはうってつけの媒体」だそうです。
先生も聞き取りを克服するためにある時からRadio France Internationaleを聞くようになったそうですが、

「アナウンサーの声のより高い部分に耳を傾けてはどうだろうか。
どうも自分の耳は声の低い響きに注意が向けられているようだ。」

と思い、意識的に聞き方を変えたのだそうです。

ううむ、私の場合、どうなんだろう。
低いとか高いとか、それすらも意識外でした。

インターネットのおかげでフランスのラジオを聞ける環境が整った今、フランス語を聞く機会がないといういいわけは通用しませんね。
聞くしかない。
ラジオ・フランス