フランス語の勉強ノート

フランス語を勉強していて、知らなかったこと、忘れていたこと、発見したことなどについて書いていきます。

プチ・ニコラ第2弾読み終えた!

2005年03月31日 22時47分29秒 | 近況
"Les récrés du petit Nicolas"を読み終えました。
最初のプチ・ニコラは2ヶ月で読み終えたのですが、今回はややテンションが下がって、3ヶ月かかりました。
辞書は使わず、前後からなるべく推測して読む(いわゆる多読っていうやつですね)ようにしていたのですが、サッカーについてのエピソードに知らない単語が多くあって、なかなか進まず、投げやりになってしまったのが一因。

次も別のプチ・ニコラを読みます。

代名詞の語順

2005年03月27日 16時23分15秒 | 文法
フランス語力だめしから。

直接目的語、間接目的語が両方でてきたときの語順。
直接目的語・間接目的語の順で書きます。

例:Paul la lui donne.
Montre-les-lui.
Montrez-la-moi.

しかし、命令文ではない普通の文では、間接目的語がme, te, nous, vous のとき、間接目的語・直接目的語の順になります。
例:Je ne vous les présente pas.
Je te la donne.

デニムの

2005年03月27日 15時59分11秒 | 語彙
今朝の朝日新聞に「「デニム」はサージ地が最初に作られたフランスの都市ニームを示す仏語「de Ni^mes」に由来する。」とあったので、フランスではデニムのことなんといっているのか、辞書で調べてみると、「treillis de coton」となっていました。
でも、treillis の意味は「旗布、ズック地(注:麻または綿の地を厚く平織りにした織り地(広辞苑より)のこと)、作業服、格子」で、coton の意味は「綿」なので、一般的に「treillis de coton」と言われているのか、ちょと疑問ですよね。

そこで、Google.fr で検索してみると、「denim」が10500件出てきました。
フランスでもデニムで通じるようですね。

検索している途中で見つけた便利な単語。

「デニムの」 en denim
デニムのスカート une jupe en denim

女性名詞の国名の冠詞

2005年03月20日 17時40分44秒 | 文法
愛知大学の田川光照先生のサイトにあるフランス語力だめしに挑戦してきました。
最初の5つをしてみました。
一応いずれも合格点でしたけれど、満点はなし。

間違った問題の中で、全然知らなかったことは女性名詞の国名の冠詞について。

女性名詞の国名についてはde + 無冠詞となる。de l'の形は存在しません。
例文:Je viens de France.


depuis と pendant

2005年03月13日 20時47分11秒 | 語彙
フランス語講座体験レッスンを受けてきました。
よく間違えました。

たとえば、「フランス語を勉強して2年になります。」をフランス語で言うと、
私の答え:J'apprends le francais pendant deux ans.
間違いです!
正解は:J'apprends le francais depuis deux ans.

pendantは期間を表すので、今も勉強している場合、pendantは使えません。
depuisは開始点を表すので、2年前から勉強して現在も続けているという場合には、depuisを使います。

そっかぁ。

語学スクール

2005年03月09日 15時18分03秒 | 近況
ほとんど一人でフランス語を勉強しているのですが、やっぱり行き詰るんですよね。
行き詰ると語学スクールへ行こうかな・・・と必ず考えるのですが、実現したことありません。
正確に言えば市民講座で習ったことが一回あります。
先生はすごくよかったのですが、クラスのレベルが初心者過ぎていまいち勉強できたという充実感は得られず、やめてしまいました。
去年の秋は某有名語学スクールの体験を受けました。
フランス語はアー・ベー・セーから始まる超初心者コースだらけって感じで、いまいち対応できなさそうだったのでやめました。
多分大都会だったらそんなこともないんでしょうけど。

そしてこの春、またもやスクール探しをしています。
今回は2校体験授業を受けるつもりです。
いい学校が見つかればいいのにな。

Donne-nous notre pain quotidien.

2005年03月05日 13時14分24秒 | フランス語名文・迷文
小さいとき祖母の薦めで近所の教会に通っていました。
「天にましますわれらの父よ」で始まるお祈りの決まり文句(「主の祈り」というそうです)を覚え
させられました。
このお祈りは、「福音書の要約」であり、教派を問わずキリスト教の教会でいちばん大切にされているお祈りなんだそうです。

日本では教派によってさまざまに翻訳されていて、私が覚えている「天にましますわれらの父よ」はプロテスタント訳で、カトリック訳では「天の父よ」から始まるんだそうです。

同じお祈りはもちろんフランス語にもあります。

Notre Père qui es aux cieux,
que ton nom soit sanctifié,
que ton règne vienne,
que ta volonté soit faite sur la terre comme au ciel.
Donne-nous aujourd’hui notre pain de ce jour.
Pardonne-nous nos offenses comme nous pardonnons aussi à ceux qui nous ont offensés.
Et ne nous soumets pas à la tentation,
Mais délivre-nous du mal.

この「主の祈り」のなかに
Donne-nous aujourd’hui notre pain de ce jour.
(われらの日用のかてを今日もあたえたまえ)というのがありますが、

次のサイトにある写真、某パン屋さんの写真なんですが、パン屋さんの名前の下に
Donne-nous notre pain quodition
とコメントがあり、この主の祈りの
Donne-nous aujourd’hui notre pain de ce jour.
と意味がほとんど同じ。
場違いでなかなか笑えます。

また、この写真に対するコメントが的を得ています。

Entrez, le Christ vous attend a l'interieur avec une baguette
sous le bras...
(入りなさい、キリストがバゲットを脇に抱えて君達を待っている・・・)

このサイトはLe franponais. comといい、日本で見かけるフランス語もどきを集めているサイトです。
間違い探しと言う意味でフランス語の勉強にもなります。

参考したサイト:千葉復活教会foujaponais

クリント・イーストウッドが「ミリオンダラーベイビー」でオスカーを受賞。

2005年03月02日 22時52分36秒 | フランス語でニュース
Clint Eastwood triomphe aux Oscars avec "Million Dollar Baby".

Yahoo! fr からのニュースです。

"Million Dollar Baby" de Clint Eastwood a triomphé dimanche à Hollywood en remportant les Oscars de meilleur film, de meilleur réalisateur, de meilleure actrice pour Hilary Swank et de meilleur second rôle masculin pour Morgan Freeman.
日曜日、ハリウッドで行われたオスカー受賞式で、クリント・イーストウッド監督の「ミリオンダラー・ベイビー」が勝利を収め、作品賞、監督賞、主演女優賞(ヒラリー・スワンク)、助演男優賞(モーガン・フリーマン)に輝いた。

"Ce fut une merveilleuse aventure de faire ce film en 37 jours avec des acteurs fabuleux", a déclaré Eastwood.
「この映画の撮影で37日間、信じがたいほどの俳優たちと一緒にすばらしい冒険をさせてもらったよ。」とイーストウッドは語った。

triompher 大勝利を収める
remporter 持ち帰る
fut êtreの単純過去3人称単数
merveil すばらしい
fabuleux 信じがたい

ついに出た、単純過去。
単純過去って、簡単な文法書ではほとんど説明されていないなのに、されていても「書き言葉で使います」とさらりと流されているのに、子供の絵本にだってばんばん出てきますよね、単純過去。
未だに単純過去ってわかっていません。
こんなときにも使うんですね。