フランス語の勉強ノート

フランス語を勉強していて、知らなかったこと、忘れていたこと、発見したことなどについて書いていきます。

faire + 部分冠詞 + スポーツ

2010年06月30日 12時38分04秒 | 文法
NHKまいにちフランス語 6月9日のLeçon 39より

長年の謎がようやっと解けました!
faire + 部分冠詞 + スポーツ名というのは、もう耳たこですが、なんで部分冠詞なの?といつも思っていました。
この日のレッスンで、その謎がようやっと解き明かされました。

例文:
En été je fais de la randonnée et en hiver je fais du ski.
夏はハイキング、冬はスキーさ。

清岡先生「ここはどうして部分冠詞なの?」
レナ先生「スポーツ名に部分冠詞をつけると、ある量としてのスポーツ、つまり30分とか1時間とかのプレイとしてのスポーツという感じです。」
清岡先生「種目というのじゃなくね。」
レナ先生「そうです。行為としてのスポーツです。」

なるほど!
今日は電車の中でこれを聞いて、涙ぐんでしまいました(←清岡節はいってます)。
うれしい!

5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
やはり、「なるほど」ですよね (fuuko)
2010-08-18 15:24:11
sansanさん
kazさん
こんにちは

この気持ちが、お二人に通じてうれしいです。

sansanさん
「音読すると意味が立ち上がってくる」のですね。
音読はあまりしないので、私もまねをしてみます。

kazさん

日本語に冠詞がないせいもあり、さらに私自身の勉強不足も手伝い、冠詞はとても難しいです。
克服できる日は来るのかという感じですが・・・
またいろいろと教えて下さい。

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山をやる! (fuuko)
2010-08-18 15:14:19
てふママさん
こんにちは。

faire de la montagne
登山する

なるほど、ほかの冠詞を思いつくのは難しいですね。
「山をやる」というと、ニュアンスがぴったりな感じがします。
いつもながらの明快な解説、さすがです。
ありがとうございます。
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Unknown (kaz)
2010-08-05 17:22:19
「涙ぐんだ」って、気持ちわかります。そもそも冠詞はわかりにくいし、何たって部分冠詞は特にわかりにくいもんね。理屈で理解してるつもりでも、とっさに口に出すには更に難しい。このスポーツに関する記事、私も「なーるほど」でした。
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なるほど (sansan)
2010-07-03 20:23:29
私も膝を打ちました。
そういう感覚は現実に使っているとのみこめるのかもしれませんね。てなわけで、私は毎日のように音読を欠かせません。声を出して読んでいると意味が立ち上がってくるような気がするのです。
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Unknown (てふママ)
2010-06-30 16:15:04
スキーやテニスという純然たるスポーツ名だと確かになぜ部分冠詞?ってピンとこないものですが、私はfaire de la montagne(山をやる=登山をする)で、なるほど!と思った経験があります。山の場合、ほかの冠詞ではありえませんものね。
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