閻魔の色事
閻魔はサンスクリット語の「ヤマ」を音訳したもの。古代インドの神話に登場する神で、死者の国を治めていたという。仏教では死後の世界を語るときに登場する。死者の生前のおこないを裁き、地獄へ堕ちるか天国へ昇れるかを決める、裁判官のような存在らしい。また、地獄の王として、罪人に罰を与える恐ろしい役目である。その閻魔のように厳格で恐ろしい閻魔でも、女性の色香のとりこになってしまうという。
土佐の高知に「ぼうさんかんざし買うを見た」という歌の歌詞がある。あるぼうさんが色町の女性に恋をしたらしい、毎晩その女性のところに、ぼうさんが通うので、檀家の人達が心配して、その女性の居場所を土佐の国の遠方にやったらしい、それでもやっぱり探し当てて通ったらしいです。この世の男達でも、あの世の男達でも、女性の色香に悩まされるのは、男どもの、どうしようもない煩悩でしょうかね。
立江川の鮒より
閻魔はサンスクリット語の「ヤマ」を音訳したもの。古代インドの神話に登場する神で、死者の国を治めていたという。仏教では死後の世界を語るときに登場する。死者の生前のおこないを裁き、地獄へ堕ちるか天国へ昇れるかを決める、裁判官のような存在らしい。また、地獄の王として、罪人に罰を与える恐ろしい役目である。その閻魔のように厳格で恐ろしい閻魔でも、女性の色香のとりこになってしまうという。
土佐の高知に「ぼうさんかんざし買うを見た」という歌の歌詞がある。あるぼうさんが色町の女性に恋をしたらしい、毎晩その女性のところに、ぼうさんが通うので、檀家の人達が心配して、その女性の居場所を土佐の国の遠方にやったらしい、それでもやっぱり探し当てて通ったらしいです。この世の男達でも、あの世の男達でも、女性の色香に悩まされるのは、男どもの、どうしようもない煩悩でしょうかね。
立江川の鮒より