monologue
夜明けに向けて
 



20日の土曜日、全国的に春の嵐のようで荒れた。
妻は雨模様で暗くなった空を見てわたしにもう雨降る?と訊く。わたしは身体の痺れ具合で答える。もうすぐ降るよ、と。
わたしは以前、頸椎を損傷してから神経が雨の低気圧や湿度に反応してシビレを感じるのだ。
それで妻はわたしを「人間天気予報」と呼んだ。わたしはそれではヒネリがないから笑えないと文句を言った。それじゃ、どういえばいいの、と訊くから「人間アメダス」と答えた。
fumio

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