monologue
夜明けに向けて
 




11月1日2時からのリハビリで山田眞莉OTが手首を曲げ反らしして麻痺した手の指の握り開きする動作の練習をしてこれを「テノデーシス・アクション」といいますと言うのでずいぶんむづかしいことばだなと思った。リハビリテーションでは基礎的な知識なのだろうが聞いたことがないのでパソコンに入っている辞書で調べたけれど載っていなかった。久貝健士郎OTに尋ねると日本語で「腱固定効果」と教えてくれた。

退院後、ネットで調べると
○tenodesis
[ten-od´ĕ-sis]
suture of the end of a tendon to a bone.とあった。和訳すれば骨と腱の端の縫合のようだ。
○ten·od·e·sis
(ten-od'ĕ-sis),
Stabilizing a joint by anchoring the tendons that move that joint, thereby preventing any further excursion of the tendons.ともあって、腱を固定し関節を安定して腱がそれ以上動くのを保護するということのようだ。

○[teno- + G. desis, a binding] と単語の成立も載っている。これはtenoが腱を表しdesisが縛り固定するということらしい。とにかくわたしにはむづかしい単語だったがやっとすこしわかったような気がした。
fumio

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