monologue
夜明けに向けて
 



わたしのホームページに米国カリフォルニアからのアクセスも集めている
カリフォルニア・サンシャインという自伝的物語がある。

 そのなかに
 「そのうち、ふたりが結婚することは学校中の衆知の事実のようになった。ある日、クラスにふたりで帰ってくると突然先生も生徒もみんなでサプライズ!コングラチュレーションズと叫ぶ。サプライズパーティが始まったのだ。贈り物やカンパの金を渡され、なにか歌えと所望される。それで「♪恋が計算通りにできるなら、こんな女(男)に惚れたりしなかった。あれこれ迷ってそろばん 弾き、それでもやっぱりこいつに決めた~」と日本語だったけれどふたりで自作の歌を披露した。」という一節がある。この自作の歌を「現代の愛」シリーズの一曲として制作している。あの日は昼食後、二人で帰ってくるとミスター・イェーツとミセス・フリードマンのクラスの生徒たちがサプライズと叫びながら祝ってくれた。なつかしい。
fumio

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