monologue
夜明けに向けて
 



一昨日、ふと気になって米長邦雄の家というホームページをひさしぶりに訪れた。ホームページは移転していてそこに米長邦雄日本将棋連盟会長が「最後の時」という文章を記していた。「人生は必ずいつか終わるもの。どのような形で投了するのか、あるいは投了させられるのか」という文だった。そして昨日18日午前7時頃前立腺ガンで本当に旅立ってしまったというニュースに接した。わたしが実際にお会いしたのは棋聖戦の海外対局がロスアンジェルスで行われた時ホテル・ニューオータニでの前夜祭だった。わたしはそのころ制作中の「LAレインボウ」のカセットを聴いてくださいと手渡した。将棋は泥沼流人柄はさわやか流と評されたがあちらでも楽しく軽妙に過ごしてください。合掌。
fumio

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94/04/27 蓮華の花はヘルメスの杖によって開く、麒麟の瞳は何処を示すか
95/02/26 早蕨の彩滲む頃、彼の地の使い来たりて杖を用う‥起きよと
95/05/18 麒麟の蹄は玄亀の甲に吉祥のヒビを入れ、雷艇神は杖を用いよと

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「杖に関するメッセージ」はたったこれだけ。
ウイキペディアによると、
ヘルメスの杖とは「ケーリュケイオン(古希: Κηρύκειον、希: Kerykeion)」といってギリシア神話の伝令の神ヘルメースが持つ杖。長母音を省略してケリュケイオン。カードゥーケウス(ラテン語: Caduceus, 長母音を省略してカドゥケウス、伝令使の杖の意)頭にはヘルメースの翼が飾られ、柄には2匹のヘビが巻きついている。欧米では商業の紋章。そして「medical caduceus」という名で2匹のヘビが巻きつく杖の絵が、欧米の医療機関や、軍隊では医療部隊章として、広く用いられているという。
この商業や医療の紋章である蛇の巻きついた杖が 蓮華の花を開くためのツールとなるらしい。ヘルメスは伝令として人々にそのことを伝えるのだろう。
fumio


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