monologue
夜明けに向けて
 



一昨日、ふと気になって米長邦雄の家というホームページをひさしぶりに訪れた。ホームページは移転していてそこに米長邦雄日本将棋連盟会長が「最後の時」という文章を記していた。「人生は必ずいつか終わるもの。どのような形で投了するのか、あるいは投了させられるのか」という文だった。そして昨日18日午前7時頃前立腺ガンで本当に旅立ってしまったというニュースに接した。わたしが実際にお会いしたのは棋聖戦の海外対局がロスアンジェルスで行われた時ホテル・ニューオータニでの前夜祭だった。わたしはそのころ制作中の「LAレインボウ」のカセットを聴いてくださいと手渡した。将棋は泥沼流人柄はさわやか流と評されたがあちらでも楽しく軽妙に過ごしてください。合掌。
fumio

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 杖に関するメ... 「風の中の北... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
コメントをするにはログインが必要になります

ログイン   新規登録