monologue
夜明けに向けて
 



93/12/28 人は毎秒生死を経験しているが、それを自覚することは無い…

エンジンを回転し続けるには間断ない小爆発が必要である。その爆発を生とみれば他は死とみえる。それでもこのエンジンは休むことなく回転を続けるので全体的には生である。人の生もそれに似ている。

 人はいちいち自覚していては都合が悪いことは自覚しないようにできている。宇宙船「地球号」がものすごい速度で自転しながら太陽のまわりを廻っていることなど感じていたら大変である。毎秒の生死も自覚していてはなにもできない。
fumio


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