monologue
夜明けに向けて
 



「ダウンアンダー」というメン・アット・ワークの名曲がある。
それはオーストラリアの人が、一般の世界地図が北が上になっているため、自分たちのことを「ダウンアンダー」と呼ぶのでオーストラリアのことを歌った歌と思われることが多い。
ところがこれは、1829年4月、スウェーデンの漁師ヤンセン親子が北極圏で暴風雨にあって地底世界に迷い込んだのだがそこは身長が4メートル以上もある親切な巨人たちの国だったという「地球空洞説」の歌なのである。プロモーションビデオは実にコミカルにその話しを描いていた。
「地球空洞説」という仮説にはファンが多く、
宮下富実夫が喜多郎らとともに活動していたファーイースト・ファミリー・バンドは「1975年にクラウス・シュルツをプロデュースに迎えてアルバム「地球空洞説」をロンドンで制作している。
それにしても「地球空洞説」とは荒唐無稽な全くのでっち上げなのだろうか。
封じられた門が開けばそろそろ本当のことが…。
fumio

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