テキサスの星「ディキシー・チックス」が復活してきた。かの女たちはカントリー部門ポップチャート両方でナンバーワンになる女性スーパーグループだったが、メンバーのナタリー・メインズが２００３年、イラク侵攻１０日前のロンドンのコンサートで"Just so you know, we're ashamed the President of the United States is from Texas," 「私達はアメリカ大統領がテキサス出身なのが恥ずかしいわ」と言った。おかげでその後ＣＤを捨てたり壊すボイコット運動にさらされたのだった。
「黙って歌だけ歌っていないと命はないぞ」と脅されたりしたことに対して答えるシングル「Not ready to make nice」を今回発表したのだ。「まだあんたらのいうことをきけないわ」とでもいうことだろうが勇気あるグループで感心する。
いよいよ女性達は体制に迎合することなく正しく時代を見つめてつぎの舞台の幕を上げる。
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