Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

江差町観光

2012年08月15日 | 旅行

8月15日 晴れ後曇り

昨日狩場山登山を終えた後、江差町まで来て「道の駅江差」で車中泊となりました。寝る間際に、道の駅傍の国道で車の衝突事故がありびっくり、若い女性がケガをして病院へ運ばれました。交通事故の怖さを実感、今日午前中は江差町の観光、見どころ多く中々素敵な町です。これから日本海沿いを走って松前町の矢野温泉旅館に泊まります。明日は雨の予報なので登山は無理でしょう。

風情ある江差の街並み

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狩場山登山

2012年08月14日 | 山歩き

8月14日(火)   狩場山     天気=晴れ


06:55千走新道登山口→ 07:44~50四合目→ 08:43真駒内コース分岐→ 09:06~13南狩場山→ 09:33~58狩場山→ 10:16南狩場山→10:37~41真駒内コース分岐→ 11:24四合目→ 12:03千走新道登山口


 狩場山は道南地方では最高峰の山です。日本海からすぐの位置にあるので、海岸から見ると随分雄大に聳えて見えます。昨夜車中泊した「道の駅よってけ島牧」から早朝に出発、狩場山へと車を走らせる。整備されたキャンプ場や日本百名滝に選ばれた「賀老ノ滝」がある賀老高原までは舗装された道であったが、その先から登山口までは又も砂利のダート道、しかし数キロ進むと登山口の駐車場に到着した。登山者のものだろう車が1台停まっていた。



 
登山口の駐車場



 登山口には水場となる流水があり、そこを渡って登り始める。陽射しは強いが樹林帯の登りが続くので日光を遮ってくれる。道沿いには「1合目、2合目」と律儀に各号ごと標識が設置されている。標高が上がるにつれ樹木が低くなってくる。やがて南狩場山のピークが望めるようになってきた。真駒内コース分岐を通過して尾根に到達、岩場ッポイ急坂を登って南狩場山(1464m)に着いた。山頂は樹木に阻まれ全く視界はない。ここからしばらくハイ松の根が絡む歩き辛い道だったが、突然幕が開くように草原の気持ちの良い道に変った。



 
登山道から南狩場山を望む。




 
南狩場山(右手前)と狩場山(左奥)




 緩やかな草原の奥に狩場山ピークが優雅に見える。心弾む思いで山頂目指し進んで行く。単独の男性が降りて来た。声を掛けると彼は最近まで関東に住んでいて北海道に移り住んだばかりだと言う。とても感じが良い青年だった。誰も居ない狩場山(1520m)に着いた。青い空と白い雲と緑の草原、まるで絵葉書のような景色です。こういう瞬間に「山登りってイイなあー」と実感します。食事を終えて山頂を後にする。往路を忠実に戻り、お昼過ぎ登山口に戻って来た。



 
山頂手前の親沼




 
狩場山山頂




 
山頂から日本海に伸びる尾根



 
山頂から北の展望



 その後、賀老高原に車を停めて、名瀑、賀老ノ滝見物に行く。駐車場から谷底の滝までかなり歩かされたので、登山に疲れた身にはけっこうきつかった。賀老ノ滝は幅広で豊かな水量が流れ落ち一見の価値があります。




 
賀老ノ滝



 下界に降ると海岸際にある「モッコ海岸温泉」で登山の汗を流す。入浴料500円、鄙びた風情の感じ良い温泉だった。 特に日本海を眺望できる露天風呂が心地良かった。その後は日本海沿いにドライブして江差へ向った。次は大千軒岳を目指します。ところで道南の日本海沿いの道は、海岸の景色が変化に富んで美しくドライブコースとしては超おススメです。

 

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雨の中のドライブ

2012年08月13日 | 旅行
8月13日 雨

倶知安温泉、ようていホテル~ニセコ~狩場山山麓の島牧村までずっと雨の中のドライブでした。今日はここの、道の駅よってけ島牧で車中泊です。夕食はほっけ定食安くて美味そうです。
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余市岳登山

2012年08月12日 | 山歩き

8月12日(日)   余市岳       天気=曇り時々晴れ


06:52キロロスキー場登山口ゲート→ 07:40~47林道終点(登山道入口)→ 08:39朝里コース分岐→ 09:27~40余市岳→ 10:12~18朝里コース分岐→ 10:55林道終点→ 11:37キロロスキー場登山口ゲート


 小樽近郊に聳える余市岳はゆったりと広がった山容の山で、山麓は大規模スキー場が展開しています。スキー場のゴンドラを利用すれば楽に登れるが、問い合わせたところスキーシーズンと紅葉時期以外は運休しているとの事。そうすると長い道程となってしまう。連日登山で疲れ気味の妻は「今日は登らない。」と言う。登山口にはリゾートホテルがあるので、待っていても時間つぶしが出来るだろう。という事で私一人で出発する。車止めゲートで入山ノートを見ると1時間程前に男女ペアが登っているようだ。




 
キロロスキー場登山口ゲート付近



 登山道入口まで約1時間程の林道歩きを強いられる。以前はゲートを開放し通してくれたようだが今は一般車通行禁止、地元は金儲けになるスキー客には寛容でも少数派で日帰りが多い登山者は冷遇している感がある。林道の上り下りだけで約2時間余分に歩く事になるからけっこうキツイハンディだ



 
林道から望む余市岳



 林道終点にはレストランやトイレ、リフト等の設備がありスキーシーズンはさぞかし混み合う事だろうが、今は無人で「強者どもが夢の跡」といった風情です。此処に案内標識があり、登山道が始まります。最初は沢沿いに登って行く。実は私の使用していた登山靴が一昨日の登山で靴底が剥がれてしまい使用不能となったので、昨日札幌のモンベル登山用品ショップでオニューの靴を急きょ購入したのだが、ゴアテックス仕様で脚に馴染み履き心地がよい。防水がしっかりしてるから流水に漬けても安心して歩ける。



 
登山道入口



 しばらく進むと沢を離れ急坂をジグザグに登って行く。稜線が近づくとだんだん傾斜が緩んでくる。しかしゴンドラ駅から伸びる朝里コースに中々合流せず少し焦ってしまった。下で妻が待っていると思うと気がせいてしまう。朝里コースと合流すると右に曲り緩やかな尾根を小さく上下していよいよ余市岳に向って最後の急登となる。正面に見える余市岳の姿が雄大だ。



 
朝里コース合流点付近から余市岳



 急登を歩く秘訣は無心となってひたすら脚を動かし続ける事だ。傾斜が緩み始め、細い水流沿いに進んで行く。ゆったりした山容なので山頂までがけっこう遠い。やがてケルンと観音像がある広場に着いて一瞬山頂かと思ったが、実際の山頂はその先数百mにあった。
 あと少しで山頂という所で先行していた男女パーティとすれ違った。女性は空身でまだ若い二人だった。誰も居ない余市岳山頂(1488m)は強風が吹きぬけガスで視界も効かず寒々としていた。記念写真と簡単な食事を済ますと山頂を後にする。




 
余市岳山頂



 余市岳から下山中に雲も薄れ、前面に茫洋とした山上高原が広がり、ゴンドラ駅も確認する事ができた。周囲には名も知らぬ山々が林立している。朝里コース分岐を左に曲り下山していると幾組かの登山者達とすれ違った。皆さん汗一杯に一生懸命登ってくる。沢沿いの所で先行していた男女パーティを追い越す。登山道入口に着いても脚を止めず林道を下って行く。妻の待つスキー場ゲートには何とか午前中に戻って来る事ができた。



 
朝里岳の広大な尾根



 大して休まずセカセカ歩いたせいか、私の脚は疲労が溜まってズシリと重かった。妻はリゾートホテル周辺の散策等であまり退屈せずに済んだようだ。これからニセコ辺りまで行って温泉で疲れを落とし、次は狩場山へ向います。

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登山靴が壊れました。

2012年08月11日 | 旅行

8月11日 雨後晴れ

昨日の登山で私の登山靴が壊れてしまいました。今日ぴっぷ町のホテルを出発して層雲峡を見物、その後小樽へ向かう途中に札幌のモンベルへ立ち寄りおNewの登山靴を購入しました。痛い出費ですが、まだまだ登山は続くのでやむをえません。今夜は小樽のグリーンホテルに泊まり、明日は余市岳を登る予定です。

層雲峡

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ニセイカウシュッベ山登山

2012年08月10日 | 山歩き

8月10日(金)   ニセイカウシュッペ山   天気=晴れ時々曇り


06:36林道終点登山口→ 08:00~10見晴し台→ 08:59~09:20ニセイカウシュッペ山→ 09:56見晴し台→ 10:53林道終点登山口


 前日泊った川上町オートキャンプ村はお手頃値段(1張り=2300円)で快適なテント場だったが、キャンプに来たチビッ子共がPM9時頃まで騒がしくて中々寝付けなかった。今朝は早朝に出発、近くのコンビニで朝食を済まし、国道273号の中越から登山口への林道に入る。
 しばらく走った所にゲートがあり鍵が掛かっているが、事前に鍵ナンバーを川上営林署から教えてもらっていたので難なく開けて、十数キロmの林道を登山口へと遡って行く。この山に限らず北海道の山々は、ダートな悪路を経なければ登山口に着かないというケースが圧倒的に多い。先月買ったばかりの新車で乗り入れると「車体に傷が付くんじゃないか。タイヤがパンクするんじゃないか。」と自分の身が痛むような思いをさせられる。そんな気持ちで着いた登山口には車が10台以上停められそうな広い駐車スペースがあった。登山口の標高が1100mあり山頂との標高差は780m程で、天気さへ悪化しなければ楽しい登山が出来そうだ。




 
ニセイカウシュッペ山登山口



 登山口ゲート脇の入山ノートに記帳して歩き始める。6キロ近くある登山道の中間地点の見晴し台までは、幅広で緩やかな実に歩き易い道が続くき息も乱れない。見晴し台から望むニセイカウシュッペ山頂部は流れの早い雲が掛かっている。上空に寒気が入っているとの予報だったので、天気だけが心配だ。



 
見晴し台からニセイカウシュッペ山頂部



 見晴し台からは鋭い岩峰の大槍目指し急登に変る。それも長くは続かず、大槍の北側を巻いて稜線に到達し稜線を緩やかに山頂目指す。一匹の北キツネが先導するように前方を歩いている。



 
大槍への急登




 
先を行く北キツネ君




 前衛峰の横を通過し、僅かな登りで丸い山容のニセイカウシュッペ山に到着した。所要時間2時間半の登りだった。この山は石狩川上流層雲峡を挟んで黒岳や旭岳等の大雪連峰と相対する位置にある。西の方から雲塊が押寄せ、その大雪連峰をスッポリ包んでしまい期待した眺望は望めなかった。でも雲間に山麓集落等も望見でき、そんなに悪い天気でもない。



 
ニセイカウシュッペ山頂





 
山頂から大槍方面



 食事を終えて、山頂を後に来た道を下山する。今日は誰にも会わずに登山を終えるかなと思っていたら見晴し台を過ぎた所で大学生風の男×1、女×2の3人パーティとすれ違った。登山口が近づいた頃パラパラ雨が降り始めた。脚を早めて登山口に戻り、雨具のお世話にならずに車中の人となった。
 ニセイカウシュッペ山は容易に登る事ができるが、静かでたおやかな山容のとても心地よい山だった。晴れていたら素晴らしい展望だったろうと想えば一寸残念な気もする。
 

 


  

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旭川市の三浦綾子記念館見学

2012年08月09日 | 旅行

8月9日 晴れ

昨日は旭川市の三浦綾子記念館を見学して上川教育研修センターに宿泊しました。公共施設ですが安くて良い宿でした。市内の料理屋で夕食を食べたのですが胃の調子があまり良くありません。そして今日は塩狩峠の三浦綾子記念館を訪れました。明日ニセカウイシュッベ山を登る予定ですが天気は悪そうです。今夜は川上町のキャンプ場でテント泊まりの予定です。

神川町のキャンプ場

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オプタテシケ山~美瑛岳登山

2012年08月07日 | 山歩き

8月7日(火)  オプタテシケ山      天気=雨後霧


06:51美瑛富士登山口→ 08:323キロ地点→ 08:47~57天然庭園→ 10:39~11:27美瑛富士非難小屋(テント設営)→ 12:21~31ベベツ岳→ 13:30~45オプタテシケ山→ 14:44ベベツ岳→ 15:45美瑛富士避難小屋


 美瑛富士登山口は2キロ程手前の林道入口ゲートが施錠されているため、地元営林署に鍵ナンバーを確認せねば通る事ができない。電話すると親切に教えてくれた。登山口駐車場には4台程の車が停まっている。ヤングパパと小学生位の男の子のペアが出発するところだった。聞けば、地元川上町在住との事。我々夫婦も後を追うように出発する。一泊分の幕営装備を背負っているのでザックがズシリと重い。
 「天気は上向き」という予報だったが、山の天気は回復が遅いようで雨の登山となってしまった。しばらく歩くと親子ペアに追いついた。小さな子にとって、雨天の山歩きは辛いだろう。登山道の3キロ地点辺りまでは緩やかで歩き易かったが、だんだん岩石と木の根が絡んだ歩き辛い道となってきた。雨で滑るからなおさらだ。




 
岩石と木の根の登山道



 「天然庭園」と書かれた標識の所で登山道の中間点、晴れれば美景であろうがガスに覆われた今は何も見えない。岩石と木の根から土の道に変ってきたが、この道も滑りやすくて歩き良いとは言えない。美瑛富士と石垣山の鞍部にある避難小屋には出発して4時間ほどで着いた。さっそく脇の空地にテントを設営する。隣に3人パーティのテントが2張りあった





 
避難小屋横のテント場



 テントが完成すると軽装でオプタテシケ山へ向う。稜線は白いガスに包まれ50m程しか視界が無いので、道を外さぬよう慎重に進んで行く。隣の3人パーティも前後するように同じ道を進んでいるので若干心強い。石垣山(1822m)の小さなピークを越し、次のベベツ岳(1860m)を越えて降る途中、岩に片足を乗せたら突然その岩が転がった。気付いた時は遅く、見事に転倒した。右手と膝がに出血する傷を負ったが、幸い大事には至らなかった。機敏に対応すれば転倒する事もなかったろうに老化で反射神経も鈍っているのかと、気持ちが萎えてしまった。



 
オプタテシケ山の長い登り



 いよいよップタテシケ山目指して細い尾根を黙々と登って行く。そして白いガスの中に山頂標識が立つオプタテシケ山(2013m)に到着した。勿論数十m先の尾根以外何の展望も無い。我々の直後に到着した3人パーティと交互に写真を撮り合う。長居をしても身体を冷やすだけなので早々に山頂を後にする。



 
オプタテシケ山頂



 避難小屋のテント場に戻り、「空いてたら小屋に居場所を移そうか。」と小屋内を覗くと、定員10名程の室内は先程の親子ペアの他に登山ツアーの面々が7~8名居て満杯状態だった。ガイドの若者はテントを張って外で寝るとの事。夜になってやっと天気が回復し深夜テント外に出た妻によれば、素晴らしい星空が見えたそうだ。私が起きた時は半月の光でそれ程でもなかった。






8月8日(水)  美瑛岳     天気=晴れ


05:05美瑛富士避難小屋→ 05:45~50美瑛富士分岐→ 06:22十勝岳分岐→ 06:43~55美瑛岳→ 07:38~45美瑛富士分岐→ 08:17~43美瑛富士避難小屋→ 10:18~29天然庭園→ 10:42 3キロ地点→ 11:48美瑛富士登山口

 昨日と打って変わりすっきりした快晴の朝を迎えた。ツアー登山の面々はワイワイガヤガヤと大騒ぎして陽の昇らぬうちに出発して行った。美瑛岳登山に気乗りでなかった妻が一緒に行くと言う。稜線の縦走路に出ると進行方向数百m先に昨日の3人パーティが大きなザックを背負い歩いていた。これから十勝岳方面へ縦走するのだろう。
 美瑛富士の山腹を巻いて美瑛富士と美瑛岳の鞍部に着く。3人パーティは空身で美瑛富士の山頂を登っている。我々も一息入れた後美瑛岳目指し長い登りに入る。軽装とは言え標高差300m余の登りは楽でない。途中背後の美瑛富士に眼をやると3人パーティが山頂に手を掛けようとしていた。




 
美瑛富士山腹から美瑛岳




 
美瑛富士山腹から東大雪方面



 30分余の登り稜線の十勝岳分岐に着いた。此処から西へしばらく歩いて美瑛岳(2052m)に到着した。展望は素晴らしく旭岳からトムラウシまでの大雪連峰や先日登った芦別岳や夕張岳等の夕張山塊、東には石狩岳やニペソツ岳の雲海に浮ぶ黒い稜線、特に南の噴煙を上げる十勝岳は凄い迫力です。こんな瞬間が山登りの醍醐味というか喜びと言えるのでしょうか。




 
美瑛岳ピーク




 
山頂から十勝岳方面



 
美瑛岳山頂




 
山頂からオプタテシケ山、トムラウシ岳方面



 山頂付近は絶えず強風が吹き抜けている。しばらく展望を楽しんだ後山頂を後にする。下山途中、縦走する3人パーティとすれ違う。重荷に耐え登る彼らに無言のエールを送る。
 避難小屋に戻るとさっそくテントを撤収し装備をザックに全て収めると下山を開始する。降りの道も濡れて滑り易くかなり難渋させられた。お盆時期とあって登ってくる登山者もかなり多い。山ガール達もズボンを泥で汚しながら健気に登って来る。




 
下山道から振り返った避難小屋方面



 避難小屋から3時間余を要してやっと登山口に戻って来た。さっそく車で白金温泉に赴き2日間の登山の汚れを源泉掛け流しの湯で洗い落とした。今夜は旭川で美味しいものを食べて英気を養おう。次は北大雪のニセイカウシュッペ山へ向います。


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美瑛町の丘巡り

2012年08月06日 | 旅行

8月6日 晴れ時々雨

美瑛町は旭川市に近い静かな町です。牧場のある丘はテレビのCMでも使われ美しい風景でした。
今宵は登山口近くの白金キャンプ場でテント泊まりです。

美瑛の丘

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ドラマ「北の国から」ロケ地観光

2012年08月05日 | 旅行

8月5日 雨時々曇り
雨の中、富良野観光やってます。ドラマ北の国からのロケ地見物です。雨の天気も悪いようで、登山をするか悩んでます。今宵も昨日に続き吹上温泉白銀荘に泊まります。

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芦別岳登山

2012年08月04日 | 山歩き

8月4日(土)  北海道、芦別岳   天気=曇り


06:56新道登山口→ 07:30見晴し台→ 08:08~20覚太郎コース分岐→ 09:05~11半面山→ 09:50~10:04雲峰山→ 10:34~11:33芦別岳→ 11:56雲峰山→ 12:31半面山→ 13:02~08覚太郎コース分岐→ 13:32~40見晴し台→ 14:34新道登山口


 登山口付近にある太陽の里キャンプ場(無料)でテント泊したが、広大な芝生の快適なテント場だった。新道登山口に備付けの入山ノートに名前を記入し、鹿除けゲートを潜って出発する。今日歩く新道コースは尾根をひたすら登る単調な道です。もう一つの旧道コースはあまりにも長大で我々夫婦の体力では日帰りは無理なので諦めた。新道コースだって標高差が1400mもあり決して楽な道ではない。



 
太陽の里キャンプ場



 最初は緩やかで歩き易かった道がだんだん急になってくる。行けども行けども変り映えせぬ樹林帯なので、気分的に道が遠く感じられる。1時間余で着いた覚太郎コース分岐で一息つく。ユーフレ沢に下る覚太郎コースは踏跡薄くあまり歩かれていないようだ。分岐から尾根沿いに進んで着いた半面山(1377m)は山頂と言うのが大げさな小さな高まりに過ぎないが、ここで初めて芦別岳のピークが姿を現した。




 
覚太郎コース分岐



 半面山から熊ノ沼という湿地帯に降って、旭商生遭難碑の脇を通り雲峰山へジグザグに登って行く。背後に屏風岩のピークが鋭い。雲峰山の山頂は180度の展望台で、正面に芦別岳の山体が大きく見え山頂に居る登山者が豆粒程に確認できる。彼らの声すら聞こえてくる。



 
雲峰山から芦別岳



 雲峰山から一旦急坂を降って、いよいよ芦別岳目指しジグザグに登って行く。8回程ジグザグをターンして最後に急な鎖場を越え芦別岳(1726m)に到着した。我々に山頂を明渡すように若いアベックが元気に下山して行った



 
芦別岳山頂




 
芦別岳から雲峰山・屏風岩方面



 山頂からの眺めは申し分なく360度絶景が広がる。十勝や大雪、遠く石狩、ニペソツも見えている。赤いザックが一つ山頂に残置されていたが、その持ち主が登って来た。地元の中年女性で花の写真を撮っていたそうだ。彼女からは興味深い山の話をいろいろ聞かせてもらった上、夕張メロンまでご馳走になった。以前来た時には山頂下の鞍部で熊が走り回っていたそうだ。そんな話をしていると南側の山腹に茶色の点がポツリと見えた。僅かづつ移動している。妻が持参した双眼鏡で確認すると熊が採食をしている姿だった。遠くで見る分には恐さは無く貴重な姿が見えたと感激した。



 
山頂から見えた熊さん



 もう少し山頂に居るという彼女と別れ、我々は下山を開始する。30分足らずで降り着いた雲峰山頂には7~8名の中高年パーティが休憩中だった。半面山~覚太郎コース分岐と通過し、ひたすら降って行くが疲れも溜まって下山の道も遠い。行きでは雲に隠れ何も見えなかった見晴し台から帰りは富良野の大地を展望する事ができた。だんだん緩やかになる下山道に淡々と降ってPM2時半過ぎ登山口に戻って来た。
 芦別岳は峻険な山だけに中々厳しい道程だったが、でもその分だけ登った喜びも大きかった。

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富良野観光

2012年08月03日 | 旅行

8月3日 曇り時々晴れ

今日は富良野観光の一日でした。富田ファ―ム等有名スポットは、殆ど中国人ばかり恐るべし中国、今夜、芦別岳登山口の無料キャンプ場に泊まり明日芦別岳に登ります。

富田ファーム

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夕張岳登山

2012年08月02日 | 山歩き

8月2日(木) 北海道、夕張岳    天気=曇り時々晴れ

1日(水)16:15夕張岳登山口→ 16:30夕張ヒュッテ  2日(木)05:24夕張ヒュッテ→ 06:22~31冷水コース第1水場→ 06:48~52馬ノ背コース分岐→ 07:34展望台→ 08:12前岳湿原→ 08:30ガマ岩→ 08:461400m湿原→ 09:05吹き通し→ 09:32~55夕張岳→ 10:10吹き通し→ 10:41ガマ岩→ 11:24~33展望台→ 12:00馬ノ背コース分岐→(馬ノ背コース)→ 13:00~07夕張ヒュッテ→ 13:15夕張岳登山口


 前日は登山口から歩いて15分程にある夕張ヒュッテ(素泊り1500円)に泊った。管理人さんは元南極観測隊員だったそうで、その時の話や鹿肉を頂いたりして大柄な感じの良い方だった。同宿したのは小樽の男性3人パーティで、北海道の山情報をいろいろ教えてもらった。
 夕張岳へは馬ノ背コースと冷水コースの2本の道がある。我々は水場のある冷水コースを登って行く。道は良く整備されて歩き易い。最初の水場で一息入れる。パイプから迸る清冽な流水が美味い。第2の水場を過ぎると程なく馬ノ背コースが合流する。




 
第1の水場



 前衛の山、前岳直下に展望台があり遠く芦別岳辺りの山が遠望できた。この先前岳をトラーバスするように進んで行く。小さなアップダウンが多く、歩き難い道だ。やがて前方に夕張岳の丸いピークが見えてきた。トラーバスを終えて着いた前岳湿原は高山植物が咲く気持ちの良い場所だった。2度程流水を横切りガマ岩の横を通過して、ユルユルと登って行く。



 
ガマ岩



 登り着いた稜線は池塘をちりばめた湿原となっており、天上の花園という感じだ。ヒュッテの管理人さんの話では、この付近は人慣れした羆が時折出現するそうだが、数組の登山者が歩いているので、そんなに恐怖心は湧かない。
 左側が削れて風の強い吹き通し尾根を通過すると夕張岳目指し一気に登る。ジグザグに登って行くと以外に早く山頂直下の神社に着いた。小樽の3人組パーティが休憩していた。彼等と挨拶を交わし、一登りで夕張岳に到着、山頂からは雲が多めながら十勝連峰や日高の山々が遠望できて大満足、妻と二人だけの山頂で心地よい一時を過ごす。




 
夕張岳山頂




 
山頂から前岳方面




 
山頂から南へ続く尾根




 若い男性2人組が登って来たのを機に、入れ替るように山頂を後にする。1400m湿原の所で小樽の男性パーティが休んでおり、「ここの水は美味いよ。」と側の湧水を教えてくれた。飲んでみると実に甘露だった。北海道の水場は病源虫が多いので生水は危ないのだが、この水なら大丈夫だろう。



 
山上湿原を降る。



 だんだん天気が良くなり日差しが強くなってきた。歩き辛い前岳のトラーバス道を通過し展望台で一休み、前岳直下からは馬ノ背コースを下る。アップダウンのあるキツイ尾根道を黙々と降る。登山道分岐から約1時間で夕張ヒュッテに降立った。ヒュッテは現在隣にログハウス風の小屋を建築中で、今秋には完成するとの事。きっと快適な山小屋になるだろう。管理人さんは不在だったので、残置した装備を回収し登山口の車に戻った。




 
夕張ヒュッテ前にて



 山上湿原やガマ岩等、多様な変化があって夕張岳は登り概いのある名山だと思った。さあ次は芦別岳を目指そう。

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今日夕張岳登山口へ

2012年08月01日 | 旅行

8月1日1447
今朝苫小牧のホテルを出発し、ウトナイ湖、夕張の石炭博物館等の観光、博物館は一千円の入場料金高かったけど面白かたです。これから夕張岳登山口へ向かいます。雨ちょっと心配です。

石炭博物館坑内

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