Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

玉川上水ウォーキング(西武小平駅~吉祥寺駅)

2016年12月14日 | 旅行

 12月13日(火)          天気=晴れ後曇り

 初冬の好日、三十年来の山仲間S夫妻やI夫妻と一緒に武蔵野を流れる玉川上水を歩いて来た。ご存じの方も多かろうが玉川上水は江戸時代に造られた水道施設で、多摩川上流の羽村堰からお江戸まで総延長43キロ、当時としては世界最大規模の水道施設であったという。恐るべきは江戸時代の日本人。

 けっこう水量豊かな玉川上水

 

 数年前、同じメンバーで小平市の喜平橋から西へ向かって上水を立川まで歩いたので、今回は東の吉祥寺を目指した。上水沿いの両側には遊歩道が続いており、自然も豊かで絶好の散歩道だ。紅葉した木々を楽しみながら行き交う人も多い。

 スタート地点の喜平橋付近

紅葉した上水の木々

 コース途中、広々とした小金井公園で寄り道し、くぬぎ橋近くのレトロな喫茶店「珈琲館くすの樹」でランチを食べる。ここのモーニングセット(12時半まで可)は、美味くてボリュームもあり値段も¥650円とリーズナブル、これはお勧めのメニューです。

 小金井公園

 レトロな雰囲気の珈琲館くすの樹

 境橋を過ぎると上水は東から南東へと流れを転じ、広大な浄水場施設を左に見て、しばらく行くと賑やかな三鷹駅界隈、この付近で上水は一旦地下を潜り、駅構内を通過すると再び流れが地上に現れる。この一帯は上流の雰囲気が漂う住宅街で、山本有三やジブリの森美術館等がある。

 三鷹駅付近の玉川上水

 山本有三記念館

 やがて井の頭公園に突き当たると、玉川上水とはお別れする。湧水池のある水と緑豊かな公園内を散策し、繁華街を通過してゴールの吉祥寺の駅に着いた。歩き始めて4時間掛かったが、アチコチ寄り道したから距離にすれば多分10数キロ位なものだろう。

 井の頭公園

 吉祥寺駅

 その後、駅の北口に在る居酒屋「鳥良商店」(料理が美味く値段も安くてここもお勧め)で、忘年会を兼ねた打ち上げとなった。本音を言えば今日のウォーキングも、ビールを美味しく頂く為にやったようなものだ。だんだん齢を重ねいつまでできるか判らないけれど今のところ皆さん元気だから、又遠からずこんな調子で何処かを歩いてみたいものです。

 打ち上げをやった居酒屋「鳥良商店」

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 小川和紙ハーフマラソンを走... | トップ | 平成29年の年賀状 »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。