Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

今が盛り、日高市巾着田の曼殊沙華

2024年10月06日 | お出掛け

 10月5日(土)

 日高市の巾着田は、高麗川の流れが蛇行して上空から俯瞰すると、まるで巾着袋のように見える事から、その名の由来があるそうです。普段は近在の人しか訪れないマイナーな行楽地なのだが、彼岸花(曼殊沙華)の大群落地なので、開花時期の9月中旬から約一か月間だけは花見客が大勢訪れて、大人気観光スポットに変貌します。

巾着田の俯瞰図

 今日はテニスの予定だったのが雨で中止となり、暇な時間ができたので巾着田の曼殊沙華見物に行ってみる事にした。巾着田近辺の駐車場は有料(500円)円で混雑するだろうと思ったので、巾着田から2キロ離れた日高市総合福祉センターの駐車場へ車を停め、そこから20分ほど歩いて巾着田へ向かった。

 予想通り巾着田の駐車場入口には長い車列渋滞が起きており、車を置いてきたのは正解だった。土曜日とは言え雨の中、巾着田の曼殊沙華公園は大勢の見物客で肩触れ合うような賑わいぶりです。

高麗川に架かるあいあい橋を渡る

あいあい橋から見る曼殊沙華

 500円也の入場料を払って、入口ゲートから入場する。噂には聞いていたが、巾着田の曼殊沙華は想像以上に広範囲で彩艶やかな美しさでした。これは人気が出るのも道理で、500円の入場料も惜しくはありませんでした。

入口ゲートから曼殊沙華公園へ

 曼殊沙華祭りは先週で終わっており、既に花の盛りは過ぎつつあるようで、中には枯れた群落も散見されました。今月中旬頃には、だんだんと色褪せてしまうのではないでしょうか。

枯れつつある群落

高麗川に架かるドレミファ橋

入場料を払いたくなければ、遊歩道からも曼殊沙華を見物する事ができる。

 巾着田までは我が家から車で30分ほどの近距離だが、混雑ぶりと入場料を払うのが嫌で今まで曼殊沙華を見に来る機会は無かった。しかし夢で見るような絶景・・というのは大袈裟だが、中々見る事のできぬ艶やかな花景色に、雨の土曜日やって来た甲斐がありました。

コメント
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