Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

丹沢、不動尻ミツマタ見物ハイキング

2023年03月31日 | 山歩き

3月30日(木)     天気=曇り時々晴れ

 

09:03林道終点→ 09:48林道出合→ 10:08不動尻(ミツマタ群落地)→ 10:15~25不動滝→ 10:40~12:00不動尻→ 12:15林道出合→ 12:55林道終点

 

 先日山友のIさんから「あるブログで丹沢のミツマタ群生地が満開という記事を見たんだけど、良かったら一緒に見に行かないかい?」というお誘いメールが届いた。添付された地図を見たら、4年前に丹沢、三峰山を歩いた時に通った所だ。

面白そうなので行ってみる事にした。「ミツマタ見物だけでは物足らないので、Iさんと調整して、近くに聳える鐘ヶ嶽登山&ミツマタ見物という計画を立てた。

 待ち合わせ場所の清川村「道の駅きよかわ」でI夫妻の車と合流、2台の車で谷太郎川沿いの林道を遡り、林道終点の駐車場に着いた。国土地理院の2万5千分の一地図によると、駐車場から鐘ヶ嶽へ直登する道が記載されている。

 しかし辺りを探してもその道が見つからない。それらしき踏み跡を強引に登ってみたが、長々と張られていた鹿よけ柵に進路を阻まれてしまった。これで万事休す、道が無ければ登れないという事で鐘ヶ嶽登山は諦めた。

鐘ヶ嶽登山を諦め、駐車場を出発

 駐車場から谷太郎川沿いに続く登山道を遡って行く。地図では単純な沢沿いの道だが、沢を渡る木橋や沢沿いの斜面をトラバースする鎖場が在ったりと中々変化のある道だった。

木橋を渡って行く

同 上

趣のある渓流

鎖場の通過

 駐車場から45分で、対岸に続いている林道に合流した。此処からは林道歩き約20分で、林道終点の不動尻に着いた。4年前に通った時に比べるとベンチやテーブルなどが新設されて、見違えるように整備されている。

広沢寺温泉からの林道と出合う

 目的のミツマタは、辺り一帯に白い花を咲かせている。しかし先日群馬県の三境山で見たミツマタ群落に比べると、密集度が若干物足らない。でも不動尻から更に登って行くと、標高の高い所では見応えのある満開のミツマタ群落をアチコチで見る事ができた。

不動尻奥に在る不動の滝(落差10m足らずの小ぶりな滝)

不動尻奥のミツマタ群落

同 上

同 上

同 上

 ミツマタ見物を終えると、不動尻のベンチでコーヒーブレイクする。山の自然に抱かれてノンビリ過ごす時間は、心がジンワリと満たされます。休憩を終えると来た道を戻り、午後1時前車を停めている駐車場へ戻って来た。

不動尻のベンチでコーヒーブレイク

来た道を戻る

 I夫妻とはここでお別れし、我々夫婦は清川村ふれあいセンター「別所の湯」へ向かい山の汗を流す。此処は地元向けの簡素でこじんまりしたお風呂だが、料金も安く(大人700円)居心地よい温泉でした。

 今日は山頂を踏まず花見だけ山歩きだったが、山友のI夫妻と久々に邂逅を温めて楽しい半日を過ごす事ができました。

・・「山友と、ミツマタ映える丹沢へ」・・

コメント
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