Fさんの日々の記録と山歩き

 山歩きが生き甲斐の団塊世代オッサン、ある事無い事日々感ずるままに綴っていこうと思います。

久し振りの都内、ユトリロの絵と神田祭りを見てきました。

2015年05月10日 | お出掛け

 5月10日(日)

 新聞販売店からチッケットを貰ったので、新宿、東郷美術館で開催中の「ユトリロとヴァラドン展」を見に行った。本当はプロ野球、西武ドームの方が欲しかったのだけど、今年のライオンズは強いのでチケットの入手が困難らしい。でもこの絵画展だって普通に買えば1200円もするのだから、タダでもらえるだけありがたい。

 東郷美術館は、損保ジャパンビルの42階にあるから眺めが良く、これも一見の価値がある。ユトリロの名は教科書にも載る程有名だが、ヴァラドンという名前は知らなかった。この人はユトリロの母親であり、且つ画家でもあった。今回は親子の作品が展示されている。

 東郷美術館から都心の眺め

 絵画展を鑑賞していつも思うだが、有名画家の絵と、町の公民館何かに展示されているゲージュツ好きな中高年が暇つぶしに描いた絵に、格段の技術的相違があるとは思えないのに(あくまで私の審美眼では)、片や1枚ンー億円、オッちゃんオバちゃんの絵はいずれ可燃ごみとなって焼却場行き、「この宇宙的な差は何処からくるのだ。」と私の初期認知症の脳ミソは考えてしまう。

 美術館を出ると神保町にある「ミズノスポーツ直営店」に行き、ランニングシューズを購入した。今使ってる靴は2年前に買ったもので底がだいぶ磨り減って限界に近づいている。さあこれで「フルマラソン再チャレンジ計画」に向かって始動するのだ。

 ミズノの店を出ると、法被姿で往来を歩く人が多い。そうだ今日は近くの神田明神で「神田祭り」が行なわれている。ブログネタになりそうなので見物に行った。

 御茶ノ水駅近くの神田明神界隈は押すな押すなの大賑わい、予想以上に盛大なお祭りだ。いろんなお神輿が次から次と明神様へ繰出して行く。夢中で写真を撮ってフト下を見ると、ポシェットのチャックが空いているのに気付いた。「しまった。スラれたか。」と一瞬焦ったが幸い中の財布は無事だった。

 神田祭り

 同 上

 「これだから人混みの都会は嫌なんだ。」ともう見物する気は失せ、早々に静かな田舎町の我が家へ戻って行ったのでした。

コメント
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