80ばあちゃんの戯言

聞いてほしくて

五月の熱中症対策

2014-05-01 10:17:39 | 健康
NHK テレビ おはよう日本よりの抜粋


 五月から熱中症なんてと皆様お思いではありませんか?

昨年調べた18箇所では五月中に263人が熱中症になって、救急車

のお世話になったとか。

さまざまな温度で、車内の温度がどう変化するかと言う実験では

外気温が最高23度でも、自家用車の車内温度が最高50度近くまで

上昇したと言うことです。

 日本自動車連盟の岸本幸雄さん

 "この時期だからこそ、油断して、お子様を車内に残さないよう

  お願いしたいと思います。”



今日は前橋でも、27度など、関東地方では、25度以上に上がる所

が多くあります。 さらに注意が必要だと専門家は言っています。


鳥取砂丘でも、先週、熱中症になった観光客を救助すると言う

訓練が行われました。

昨年、鳥取砂丘では、5月から熱中症が発生し、7人が救助されたと

言うことです。

鳥取消防署東町出張所衣笠指図さん

 ”昨年も五月の大型連休から熱中症が発生しました。消防では

 この時期から警戒に勤めています。”



静岡県のみかん農家では、今、宇宙服の空気を循環させることで温度

を調整することのできる仕組みを取り入れた空調服をつくりました。

電源を入れると、後ろについているファンから空気が送り込まれ、

体を冷却します。特に太い血管の通っている首もとに空気を送るので、

熱中症予防に期待されています。 

およそ140軒の農家で導入されました。

 三ケ日町認定農業者協議会河合良尚さん

 "体に負担がかからなくて良いと思います。”


暑さで有名な埼玉県熊谷市では、熱中症対策にも力を入れています。

かつて、40、9度と言う日本一の暑さを記録した熊谷市では、今年は

暑さ対策でも日本一を目指しています。

今日から始まる暑さ対策は登録している市民にメールを送るサービス

です。

熱中症の危険リスクを ”危険” "警戒”などの5段階のリスクに

分けて知らせる仕組みです。

市内30箇所に設置された気温湿度計のデータを日本気象協会に解析

してもらいます。その危険度を登録している市民全体に配信します。

熱中症の危険度に加えて、その対策も具体的に予防策として提供

されます。

熊谷市総合政策部細江亮さん

"暑さ対策では日本一を目指すべきだと思います。熱中症に関しては、

気付きが大切だと思いますので、早い段階で、そういった啓発を行う

ことによって、少しでも備えてもらえればいいと思います。”


国立環境研究所の小野雅司さんによりますと、この時期と、真夏では、

私たちの体に大きな差があると言うのです。

 ”体が熱さに慣れていないので、急激に熱くなると、汗をかきにくく

  なっていて、体内の熱をうまく外に出せずに熱中症になりやすい。

  そのためには、まだそんなに暑くないこの時期からウオーキング

  などの軽い運動をして、汗を流しやすい体を作っておくことと、

  さらに、気温だけでなく湿度にも注意が必要です。

  湿度が高いと、体内の汗が出しにくくなります。そうすると、熱中症

  の危険度が高くなります。ですから、室内の換気(窓を開け、空気を

  入れ替え室内の湿度を下げる)ことと、勿論こまめな水分補給が大切

  です。”



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2 コメント

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Unknown (たゆう母)
2014-05-05 01:42:38
5月でも油断できないのですね。
たしかに、この陽気では車の中などは要注意かもしれません。

一昔前は27度は夏だったような気がします。
今年の夏も思いやられますね。。。
返信する
ありがとう (80ばあちゃんの戯言)
2014-05-06 16:33:54
たゆう母さん
コメントありがとうございます。

地球温暖化のせいでしょうか?確かに暑くなりましたね。お互いに気をつけましょう
返信する

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