風竿の「人生の達人」烈伝

愛すべき友、仕事・趣味の磯釣り・ゴルフ・音楽、少しの読書などにまつわるあくまで「ヒト」に重点をおいたブログです

頑張れ、気仙沼復興商店街

2012年03月06日 23時23分01秒 | 風竿日記

NHKスペシャルで気仙沼人情商店街のことが採り上げられた。

さすが、NHKさん、秀逸な番組に仕上がっていた。

気仙沼信用金庫のことも200日密着取材でいい番組であったし、その前のクローズアップ現代でも同信用金庫のことが採り上げられ、このブログでも「頑張れ気仙沼信用金庫」として描いたことがあった。

「頑張れ気仙沼信用金庫」のブログは⇒ここ

さて採り上げられた気仙沼復興商店街は通称「南町紫市場」と呼ぶらしいのだが、震災前は、海岸近くに7つの商店街があり、およそ160店舗が営業していたのだという。

              

そのうちの9割が津波で壊滅状態になり、高台の紫神社に避難していた被災者仲間で話し合い、NPO法人気仙沼復興商店街を仮説の建物で7棟建設して、51店舗が営業を始めたのだという。

テレビではその中心になって動いた坂本正人さんの苦労にスポットがあてられていた。

震災後お役所仕事の壁を乗り越えながら、何度も暗礁に乗り上げて

やっと昨年のクリスマスに開店に漕ぎ着けられたのである。

坂本さんは飄々としておられて、中々味のあるお人であった。

視点が「商店街の復興による町おこし」に置いてあるのが素晴らしいと思った。

       

 

中小零細企業という言葉にすぐ反応する仕事をしている私は、そんなことで素直に感動したのであるが、インターネットで調べると商店街のfacebookが出てきたので、熱い想いをすぐに書き込みした。

 

Tamio Ogata 感動しました。昭和戦後復興の商店街が形成された過程と基本的には同じだと思いました。大店法が日本の商店街をだめにしましたが、ダメにしたのは商店街の価値観がバラバラだったからではと思いました。51店舗が足並みを揃えるのは理屈ではなく大変なことだと存じますが、復興の理念の下、どうか日本の商店街の再生のモデルとなるよう頑張って下さい。

 

 

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    Tamio Ogata 特産品があれば、インターネットで買えるようにして下さいましたら応援も出来ます。佐賀県武雄市ではfacebook良品として市長が地域産業興しをやってくれています。ご参考になさって下さい。
     

とまぁ、こんなコメントなのであります。

      

気仙沼復興商店街のfacebookはこちら ⇒ 気仙沼人情商店街

頑張れっ!怒涛の51店舗

 

お食事

 

あさひ鮨 寿司・和食
アメリカンダーツバー A バー
居酒屋 まるきん 居酒屋・食事
一福 居酒屋
スナック
カフェ エール 喫茶・食事
カプリコン バー・食事
HALU 洋風居酒屋
KARUTA カフェ・雑貨
喫茶 マンボ 喫茶・食事
K スナック
交流空間 フリーダム 喫茶・食事
スティール ハート スナック
世界 割烹・仕出
タイム スナック
特急寿司 寿司
とんかつ勝子 とんかつ・和食
○安 焼鳥
Hope スナック
焼肉 牛べぇー 焼肉

 

商業(生鮮品)

 

亀山精肉店 精肉・気仙沼ホルモン
塚本商店 青果類
カネシチ村朝魚店 鮮魚類
フジヤ豆腐店 豆腐・大豆類
丸入商店 鮮魚類

 

商業(一般)

 

あげたてコロッケ屋 揚物店内飲食・持ち帰り
菓子舗サイトウ 和・洋菓子
暮らし舎 麦 食器類・ギフト
シャークス サメ関連品販売
菅原印房 印鑑・印刷
ティンカーベル アパレル・雑貨
(有)新潟屋刃物店 刃物・金物類
花久 生花
(有)ひまわり食品 魚類販売・加工
本間屋酒店 酒類・たばこ
みなみまち青空市 アパレル・雑貨
よろず屋メルシ 衣料品
ランダーブルー アパレル・雑貨
理想産業(有) EM関連製品・自然食品
ミドリムセン 電化商品

 

生活関連サービス

 

アッシュヘッド オノトラ 理容店
憩いの広場「元気」 マッサージ
ナツパーマ 美容室
ヘアーサロン コマツ 理容店
星美容室 美容室
南町薬局 調剤薬局
ラ・セーヌ美容室 美容室

 

学習塾・カルチャー

 

学習塾 すくーるホライズン 学習塾
クラフトルーム なか乃 カルチャー教室・ギャラリー
南町ドレミ教室 ピアノ教室
cadocco 子供の為のフリースペース

 

ところがいいことばかりではなさそうだ・・・・。

 

住民の仮説住宅を遠く離れた高台に作ったことから、日用品や生鮮食品などのお客さんが少ないとの懸念材料が・・・・・。

行政の街づくりセンスも問われることになりそう。

 

最後に坂本正人さんのメッセージをご紹介しましょう。

──全国の皆さんにメッセージをお願いします。 

(坂本さん)震災からもう1年近く経つことになりますが、「南町紫市場」も昨年のうちに開業できてほっとしています。商店主の顔もだいぶ明るくなりまして、周りのこともずいぶん気づかいながら、隣どうしも仲良くやっているようです。ここまでやってこられたのも、多くの方からご支援をいただいたり、温かい声で励ましてもらったおかげだと思っています。まだまだ私たちの力が足りない部分もありますので、引き続きご支援をお願いします。気仙沼に来た時には「南町紫市場」に来てお買い物をしていただければ助かりますので、ぜひみなさんお越し下さい。

 

 

今夜はインターネットを駆使して調べた資料・写真で構成しましたが、もし差し障りがございましたら、直ちに削除致します。 

頑張れ気仙沼復興商店街、頑張れ東北

いつかこの商店街を訪れてみたいものでございます。