21世紀航海図;歴史は何も教えてくれない。ただ学ばない者を罰するだけ。

個人の時代だからこそ、個人を活かす「組織」が栄え、個人を伸ばす「組織」が潤う。人を活かす「組織」の時代。

海外出身者の参政権??

2006年01月18日 06時11分52秒 | Weblog
 外国人に「選挙権」を与えるのに、私は抵抗がある。「投票権を持つ人が増えると、日本国民の一票の価値が低くなる。」何て言うと、ちょっと道理が通ってるかな?って気もするけど、日本人口自体が増え続けてきたわけだから、説得力は無い。。。要は、感情的にちょっと「嫌」なのである。
 しかしその逆には、大賛成。私は、地球上の全ての人に日本での「被選挙権」を与えるべきだと思う。これは別に、トム・ハンクスに地元の村長になって欲しいわけでも、コリン・パウエルに日本の外務大臣になって欲しいからでもない。そんでもって、シュワちゃんには、ちょっと日本の首相になってもらいたくない。まぁ、私が被選挙権の拡大を唱えるのは純粋に、選挙権を持つ人達はもっと幅広い選択肢を持つべきだからである。永住権を持つ人に選挙権を与えるかどうかなその後でいい。
 とりあえず、日本人政治家の利権を破壊して、日本人に世界中の有能な人材を「公僕」する権利を認めるのが、先決である。単純な政治・経済学の範囲だけとっても、日本の政治家より優秀な人は世界中にたくさんいる。(当たり前か、、、)その上、日本研究をしている研究機関には、独自の視点で、日本人は気づかない日本の問題点をなかなか良く指摘している所もある。しかし、それが国内の政治に繁栄される事はあまり無い。
 アメリカから意見書が出ていて、日本政府はそれに従っている。アメリカの内戦干渉。なんて意見をこの前見た。まぁでも、アメリカ人は公約を掲げて衆参議員選挙に出れないんだから、仕方ない。日本にやってもらいたい事があるのなら、日本政府に頼むしかない。もし彼らが選挙に出れるのなら、国民が直接その政策の可否を選ぶ事が出来る。

う~ん、結論を言ってしまえば、日本人政治家は、彼らのライバルを減らし自分たちの利権を守る為に、日本国民の権利を制約し過ぎである。そんな感じ。