オーストリア旅行、最後の夜は楽友協会でモーツアルトコンサートです。
楽友協会は、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団の本拠地。
毎年、ニューイヤーコンサートが開かれていて、日本でもテレビで観ることが出来ます。
今年は、少し見ました。
何年か前に、小澤征爾さんが指揮されていましたね。
本当は、大ホールの黄金のホールでコンサートを観たかったのですが、
取れたチケットは、小ホールのブラームスホールでのモーツアルトコンサートでした。
所謂、観光客向けです。
この楽友協会でのモーツアルトコンサートは、「ウィーン・モーツアルト・オーケストラ」のコンサート。
ウィーン・モーツアルト・オーケストラは、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団等のウィーンの主要オーケストラの団員達によって1986年に結成されています。
ウィーン町中で、他の同じようなコンサートの客引きをうっとうしぐらいしていましたが、
それとは違うようです。
全てではないでしょうが、ひどい内容だったというのは聞いたことがあります。
この「ウィーン・モーツアルト・オーケストラ」の特徴は、18世紀のコンサートを再現していて、
当時の衣装やかつらを着用していて、私たちを楽しませてくれます。
チケットは、ウィーン観光一日目に急に思い立って、購入。
ふと、コンサートを聴きたくなったのです。
昼間の楽友協会。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/f7/40e6a053f6704ae4d452933b584c7d97.jpg)
コンサートは、20時15分からでした。
もうちょっと早い時間が良かったです…
夜の楽友協会。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/5d/6004cf466922ba842299abe70788a9ed.jpg)
中に入りまーす。
コートはクロークに預ける必要があります。
ブラームスホール
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/29/0fcc2b1642f9b0b8f278c66d37e7da9e.jpg)
豪華な内装です。
ステージ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/73/6f4f7cd0af19d67f55b1abab21d23406.jpg)
なーんと、演奏中でも写真を撮ることが出来ます。
やはり、観光客向けですね~
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/0e/e15d140730df38aa81dfb8294e6db3cf.jpg)
皆、18世紀のコスチュームです。
曲目もモーツアルトのオペラや交響曲、協奏曲からピックアップされた有名な曲ばかりでした。
アンコールは、ヨハン・シュトラウス1世の『美しく青きドナウ』、
ヨハン・シュトラウス2世の『ラデツキー行進曲』ですごく盛り上がって終わりました。
パンフレットを同じコスチュームを来ていた係の人から購入。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/10/13/e411338bf0202396ac0ccbe4a103b235.jpg)
この日の曲目も付けてくれました。
日本語でのページもあります。
日本にも来て、コンサートを開いたことがあるそうです。
後、幕間にホールの外に出てみると、隣が黄金のホールで、ちょうどコンサートが終わったところでした。
客層が全然違う(笑)
みーんな、ドレスアップしてて、お洒落でしたー
黄金のホールを横から。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/0d/01f53d8e342cda51675948c42a015b91.jpg)
あぁーここで聴きたかった!
シャンデリアが美しい~
でも、気軽に聴けるコンサートも楽しかったです。
夜のコンサートは、疲れているのもあって、ちょっとかったるいな・・と思っていたのですが、
ウィーン最後の夜に、ウィーンの音楽を満喫して終われて、とてもよかったです。
>なーんと、演奏中でも写真を撮ることが出来ます。
↑
驚きました!
観光向けとはいえ。
カメラのフラッシュが気にならないほど、
慣れてらっしゃるのでしょうねえ~
・・
えっ?いいの??って。
でも、みーんな手をあげて同じように写真を撮っているので、撮るのが難しかったです・・
フラッシュ・・・
今から思えば、室内でもかなり明るいので、フラッシュは必要なかったのかもしれません。
私はクラシックは聞くと5分で眠ってしまう特技を
持っているんですが、18世紀の衣装で演奏するなんて
ちょっと楽しそうです。
時間はどのくらい演奏しているんですか?
時間は・・
2時間はなかったという記憶があります。
もうすでに、記憶が曖昧…