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穂高明 『これからの誕生日』

2019年10月17日 | 読書

穂高明 『これからの誕生日』



☆あらすじ☆

千春はバス事故で友人たちや教師を失った。
一人生き残った罪悪感に苛まれ、引きこもりがちになる。
そんな千春を取り巻く人々―弟、伯母、担任教師、亡くなった友人の母親、新聞記者、ケーキ店店主―の視点で、
ひとが新たな一歩を踏み出してゆくまでの道のりを丹念に辿ってゆく。
明日を生きるための強さを優しく描きだした連作短編集。


バス事故で一人生き残った千春を取り巻く人々のリアルな気持ちが描かれ、
千春に対する同情、励まし、悲しみや葛藤が垣間見えます。

徐々に前向きに立ち直っていく、千春や周りの人々が見れて、
じんわりと余韻を感じられるラストが良かったです。
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中山七里 『ドクター・デスの遺産』

2019年10月16日 | 読書

中山七里 『ドクター・デスの遺産』



☆あらすじ☆

警視庁に入った1人の少年からの通報。
突然自宅にやって来た見知らぬ医師に父親が注射を打たれ、直後に息を引き取ったという。
捜査一課の犬養刑事は少年の母親が「ドクター・デス」を名乗る人物が開設するサイトにアクセスしていたことを突き止める。
安らかで苦痛のない死を20万円で提供するという医師は、一体何者なのか。
難航する捜査を嘲笑うかのように、日本各地で類似の事件が次々と発生する…。
人気シリーズ第4弾!

犬養隼人シリーズ。

今回は、安楽死がテーマ。

少し前に、スイスでの安楽死を扱ったテレビ番組を観たということもあり、
色々と考えさせられました。

私は基本的には賛成かな。
ただ、自分のことは決めれると思うけれど(多分)
家族のこととなったら、家族の決断に従うことが出来るかな。
まあ、その時になってみないと分からないですよね。

でも、法律で認めるまではいかなくても、もっと議論して欲しいですね。

重いテーマで読み応えもあり、面白かったです。

コメント (5)

ご無沙汰・・・

2019年10月15日 | 日々

最近、ブログが書けてません…
なんとか、ヤル気を出して、アップしていこうと思います。

先々週、日光に行ってきました。
行きは、寝台特急サンライズ出雲・瀬戸を利用しました。

当初、この間の3連休に絡めて旅行しようかと思っていたのですが、
その一週前となりました。
3連休だったら、台風と重なっていました…
恐らく一日早く帰ることになっていたと思います。

写真はまだカメラの中…
頑張ります。


読書は、まあまあ読んでいて、十二国記シリーズが18年ぶりに新刊が出る(もう出版されました)
ということで、今までのを再読(実際は再々読かな?)していて、
今はそれに夢中です~
なかなか他のことに手が回らないかな?

他の読んだ本もあるので、アップしていきます。

とりあえず、十二国記の新刊の読書に戻ります~
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瀬尾まいこ 『春、戻る』

2019年08月31日 | 読書

瀬尾まいこ 『春、戻る』



☆あらすじ☆

結婚を控えたさくらの前に、兄を名乗る青年が突然現れた。
どう見ても一回りは年下の彼は、さくらのことをよく知っている。
どこか憎めない空気を持つその“おにいさん”は、結婚相手が実家で営む和菓子屋にも顔を出し、
知らず知らずのうち生活に溶け込んでいく。
彼は何者で目的は何なのか。
何気ない日常の中からある記憶が呼び起こされて―。
今を精一杯生きる全ての人に贈るハートフルストーリー。


とても良かったです。
読んでいて”おにいさん”の正体が???となりながらも、すごく気になって、
すぐに読み終えました。

主人公も含め、皆おにいさんに馴染んで、打ち解けていくように
私もこの世界に入り込めていき、徐々に心温まり、読後感も良かったです。

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恩田陸 『蜜蜂と遠雷 上・下』

2019年08月27日 | 読書

恩田陸 『蜜蜂と遠雷 上・下』



☆あらすじ☆ 

上巻

近年その覇者が音楽界の寵児となる芳ヶ江国際ピアノコンクール。
自宅に楽器を持たない少年・風間塵16歳。
かつて天才少女としてデビューしながら突然の母の死以来、弾けなくなった栄伝亜夜20歳。
楽器店勤務のサラリーマン・高島明石28歳。
完璧な技術と音楽性の優勝候補マサル19歳。
天才たちによる、競争という名の自らとの闘い。
その火蓋が切られた。

下巻

2次予選での課題曲「春と修羅」。
この現代 曲をどう弾くかが3次予選に進めるか否かの 分かれ道だった。
マサルの演奏は素晴らしか った。が、明石は自分の「春と修羅」に自信 を持ち、勝算を感じていた……。
12人が残る 3次(リサイタル形式)、6人しか選ばれない 本選(オーケストラとの協奏曲)に勝ち進む のは誰か。
そして優勝を手にするのは――。


面白かった!
ピアノコンクールが舞台のお話。
長いお話だけれども、ピアノや音楽、コンクールに詳しくなくても、
ぐいぐい引きこまれました。
音楽を文章で読ませる表現力がすごいです。

そして、解説も興味深く読みました。

映画化されるようです。
どう表現されるか気になりますが、ピアノは聞きたいかなぁ。
コメント (4)

高田郁 『あきない世傳 金と銀 七 碧流篇』

2019年08月24日 | 読書

高田郁 『あきない世傳 金と銀 七 碧流篇』



☆あらすじ☆

大坂天満の呉服商「五鈴屋」の七代目店主となった幸は、亡夫との約束でもあった江戸に念願の店を出した。
商いを確かなものにするために必要なのは、身近なものをよく観察し、小さな機会を逃さない「蟻の眼」。
そして、大きな時代の流れを読み解き、商いに繋げる「鶚の目」。
それを胸に刻み、懸命に知恵を絞る幸と奉公人たちだが―。
ものの考え方も、着物に対する好みも大坂とはまるで異なる江戸で、果たして幸たちは「買うての幸い、売っての幸せ」を実現できるのか。
待望のシリーズ第七弾!


待ちにまった続編。
一気に読み終えました(もったいない)

江戸店を開店し、順調ではないけれど、五十鈴屋らしく着実に商いを続けていく五十鈴屋の皆が素晴らしい。

色んな縁があり、商いが広がっていくのが見えて、良かった。

次の展開はどうなるのか、楽しみに待ちます~
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ほしおさなえ 『活版印刷三日月堂 海からの手紙』

2019年08月23日 | 読書

ほしおさなえ 『活版印刷三日月堂 海からの手紙』



☆あらすじ☆

小さな活版印刷所「三日月堂」には、今日も悩みを抱えたお客がやってくる。
店主の弓子が活字を拾い、丁寧に刷り上げるのは、誰かの忘れていた記憶や、言えなかった想い…。
活字と言葉の温かみに、優しい涙が流れる、大好評シリーズ第二弾!


シリーズ2作目。
前作と同じように、とても素敵なお話でした。

三日月堂に訪れた4人のお客さんの4作の短編連作なのですが、
それぞれ少し繋がっていて、より人と人との繋がりを感じることが出来たのが良いです。

なにより、活版印刷が魅力的に描かれています。
活字の力をより感じることが出来ました。
コメント (2)

中山七里 『ハーメルンの誘拐魔 刑事犬養隼人』

2019年07月18日 | 読書

中山七里 『ハーメルンの誘拐魔 刑事犬養隼人』



☆あらすじ☆

記憶障害を患った15歳の少女、月島香苗が街中で忽然と姿を消した。
現場には「ハーメルンの笛吹き男」の絵葉書が残されていた。
その後少女を狙った誘拐事件が連続して発生、被害者は、子宮頚がんワクチンの副反応による障害を負った者と、
ワクチン推進派の医師の娘だった。
そんな中「笛吹き男」から、計70億円の身代金の要求が警察に届く。
少女の命と警察の威信を懸け、孤高の刑事が辿り着いた真実とは―。
人気シリーズ第3弾!


子宮頸がんワクチンによる副作用をテーマにしたミステリーですが、
犯人捜しより、ワクチンの是非、ワクチンによる副作用、
医者や製薬会社の関係等々で読み応えがありました。
コメント (2)

原田マハ 『リーチ先生』

2019年07月09日 | 読書

原田マハ 『リーチ先生』



☆あらすじ☆

1954年、大分の小鹿田を訪れたイギリス人陶芸家バーナード・リーチと出会った高市は、亡父・亀乃介がかつて彼に師事していたと知る。
時は遡り1909年、芸術に憧れる亀乃介は、日本の美を学ぼうと来日した青年リーチの助手になる。
柳宗悦、濱田庄司ら若き芸術家と熱い友情を交わし、才能を開花させるリーチ。
東洋と西洋の架け橋となったその生涯を、陶工父子の視点から描く感動のアート小説。


陶芸家バーナード・リーチの弟子となった亀乃介が視点のお話。
二人の絆に感動。

この二人以外にも登場する芸術家たちの芸術への熱い想いが伝わってきました。

とても良かったです。
コメント (8)

成田名璃子 『東京すみっこごはん 雷親父とオムライス』

2019年07月07日 | 読書

成田名璃子 『東京すみっこごはん 雷親父とオムライス』



シリーズ第2弾。

商店街の脇道にあるお店「すみっこごはん」が舞台。

他のお店とは違っていて、他人同士が集まり、食事当番をクジで決めて、その人が作った料理を食べる
というルールがあるのだ。

そんなすみっこごはんに色んな集まって、ご飯を食べて、前向きになっていくお話。

今回は、すみっこごはんのお店が、街の再開発の対象地区になっているといううわさがあり、
すみっこごはん解散の危機に、常連の皆は動揺します。

今回も良かった。
読み終えると、ホッコリ心温まりました。
次も読みます。
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中島要 『ひやかし』

2019年07月03日 | 読書

中島要 『ひやかし』



吉原の女郎が主人公の短編が5話。

家族のため、子供のため、吉原に売られた彼女たちの悲しみや恨みが描かれつつ、
彼女たちなりのプライドがしたたかさが垣間見え、
色んな想いが詰まっていました。

切ないお話が続くなか、最後のお話「夜明」のラストが良かったなぁ。
コメント (2)

ほしおさなえ 『活版印刷三日月堂 星たちの栞』

2019年07月01日 | 読書

ほしおさなえ 『活版印刷三日月堂 星たちの栞』



店主が亡くなり、長く空き家になっていた印刷所の三日月堂だが、
店主の孫娘の弓子が再び印刷所を始めることとなる。
三日月堂は、昔ながらの活版印刷を営んでいる。
活字を拾い、一枚一枚手作業で言葉を印刷していくのだ。

三日月堂に訪れた4人のお客さんの4作の短編連作。

とっても良かったです。
どの作品も読み終えると、じーんと温かい気持ちになりました。

活版印刷に心惹かれました。
作品内ではレターセットや栞、コースターが出てくるのですが、
栞を作ってみたい、と思いました。

はて、どんな言葉を綴ろうかとしばし妄想です。

シリーズもののようなので、次も読みます~
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阿部智里 『弥栄の烏』

2019年06月30日 | 読書

阿部智里 『弥栄の烏』



八咫烏シリーズ第六弾で、第一部の完結編。

新作を楽しみにしているシリーズ。

前作「玉依姫」を読んだ時、これまでとはちょっと違った流れだな?
と思った記憶があります。
今回、八咫烏サイドのお話しだと分かり、納得~

お気に入り雪哉がすっかり成長しているのだが、苦悩する姿が辛い。
けれど、最後は良かったなぁ。

さて、第二部も楽しみです。
その前に外伝があるようなので、文庫化を待つとします。
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中山七里 『七色の毒 刑事犬養隼人』

2019年06月10日 | 読書

中山七里 『七色の毒 刑事犬養隼人』



刑事犬養隼人シリーズ2作目。
7作からなる短編集で、それぞれのタイトルに色が付けられています。

七つの人間の毒(悪意)を扱ったお話で、どんでん返しを楽しめるお話でした~

次の作品も読みます。
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朝井リョウ 『世界地図の下書き』

2019年06月05日 | 読書

朝井リョウ 『世界地図の下書き』



両親を事故で亡くし、児童養護施設「青葉おひさまの家」で暮らすことになった
小学3年生の大輔。

心を閉ざしていたが、同じ班になった中学3年生の佐緒里と少しずつ心を通わせていき、
淳也・麻利の兄妹や美保子とも打ち解けていく。

傷ついても、懸命に進もうとする子供たちの姿に切なくなり、心打たれました。

良かったです。
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