熊野三山は、熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社の3つの神社のこと。
すべて参拝してきました。
熊野本宮大社
全国に3000社以上ある熊野神社の総本宮です。
鳥居をくぐると、杉並木に囲まれた参道。
そして、階段~
この神門の奥が礼殿ですが、写真を撮ることは出来ませんでした。
その横に拝殿
熊野三山では、八咫烏(やたがらす)が至るところに。
3本足のカラスで、日本サッカー協会のシンボルとして知られています。
拝殿では、サインの入った日本代表のユニホームを見かけました。
現在は、山の上にありますが、明治22年(1889年)の水害時まで、熊野川の中州にあったのですが、
その際の洪水で破損したそうです。
今はその場所は、「大斎原」(おおゆのはら)と呼ばれ、日本一高い大鳥居が建っています。
車の中からちらっと見ただけで、その際は日本一高いとは気づかなかった・・・
熊野速玉大社
御神木の梛
樹齢千年のナギで、国内最大の大きさ。
神門
拝殿
新しいと思ったら、昭和42年に再建されたようです。
次は、熊野速玉大社の摂社の、神倉神社へ。
熊野大神が熊野三山として祀られる以前に一番最初に降臨された地。
山上には、急勾配の鎌倉積み(ってなんだろう?)の石段538段を登る必要があります。
鳥居をくぐって、登り始めたけれど、怖い!
急だし、足元が今まで経験したことがないぐらい、悪い。
かなり険しい参道です…
下りてくる人たちを見ると、超ゆっくり。
恐る恐る下りてくるのが、分かります。
降りてきた人に聞いてみると、上りより下りの方が、もっと怖いそうです…
おまけに、雨が降った後で、滑りやすいよう・・
というわけで断念…
階段の写真を撮って、下りました。
上ると、ご神体のゴトビキ岩という大きな岩が奉られているそうです。
そして、景色が良いそうです。
鳥居まで戻って、ここで参拝しました。