自由に気まま生活

自由に気ままな生活を送るのが目標

源氏物語

2008年10月30日 | 日々
昨日NHKテレビ番組「その時歴史が動いた」は源氏物語でした。
源氏物語千年で色んな事業が催されてるようで、書店でも様々な本が置かれているのを目にしていました。
昔、途中まで読んで挫折しました。
書店で目にして、もう一度チャレンジしようと思いながら、以前の挫折を思い出して、
その時は留まったんですが、昨日の番組を見て、急に読みたくなり、
今日会社帰りに買ってきました

もし読むなら、瀬戸内寂聴さんの訳本にしようと思っていたので、
即買えました。
とりあえず一冊
一冊ずつ挑戦です。

と同時に欲しいのが、大和和紀さんの「あさきゆめみし」。
これは友人に借りて読んだことがあります。
でも、自分のも欲しい~
初め文庫の方を買いたいな、と思ってたのですが、今はカラーが入っている完全版、
っていうのも出版されています。
それを見たら、そっちが欲しいかも…
全部揃えたら、かなりの金額になりそうだけど。
あさきゆめみしのことを調べていたら、来年アニメ化されるようです。
見なくては!

昨晩その番組を見てから、部屋で探した本が氷室冴子さんの「なんて素敵にジャパネスク」。
これもはまりました。
少女向小説ですが、大人でもはまる作品。
名作です。
これを読んで、授業の古典に強くなったと思います。
色んな言葉を覚えることができました。
なので、氷室冴子さんの亡くなったニュースを聞いて、かなりショックでした。
このことがキッカケでもう一度ジャパネスクを読もうと思っていたので、出してきました。
ものすごく黄ばんでます。
月日を感じる…
漫画本も持っており、昨日ぱらぱらっと読んでいました。
今、また続きが連載されているようです。
このことは、前から知っていたんですが、あまり考えないようにしていました(買いたくなるので…
でも、これも読みたくなりました。
困った、本当に困った

先に瀬戸内寂聴さんの源氏物語を読みます。

ドイツ旅行(三日目) ~ ノイシュヴァンシュタイン城

2008年10月25日 | ドイツ旅行 2008

ノイシュヴァンシュタイン城に到着。
入口です↓

中に入ると、見学ツアーを待つ人たちで一杯。
ホーエンシュヴァンガウ城と人の数が全然違いました。
ツアーの時間までまだ時間があるので、ぶらぶらと見学↓


ここの場所で、写真を撮ってください、と頼まれました。
お城に入る前から、この二人組は目に入ってて、中国人かな?と思ってたけど、
その二人の側を通り過ぎた時、中国語らしき言葉を話しているのを耳に入ったんですが、
なんか日本語が混じってるような気がしたけど、よく分かりません
で、写真を頼まれた時は日本語でした。
ツアーもちょうど同じで、少しお話をしたら、上海出身のご夫婦でした。
日本語上手いことを言うと、仕事で使ってると言ってました。
それにしても旦那さんはほぼ訛りはなく、奥さんの方は片言だけど、私の英語より全然上手。
この後はヴィース教会に行くと言ってました。
いいなー私も行きたいと思ってたけど、時間がないので、断念です。

そして、ツアー開始。
そのお二人と一緒に入場はしたけれど、ホーエンシュヴァンガウ城の何倍かの人で、
最後はいつの間にかはぐれていました。
ホーエンシュヴァンガウ城と同じで、日本語のガイドホンを聴きながらの見学で、
ゆっくり見れないのが本当に残念

ここは見学時間が決められていて、見られる時間も限られているけれど、
人数制限があるから、まだ見られるのかな?
それがないと、もっと人が多くて、もっと見づらいのかもしれないけれど、
自分のペースでも見たいし…
どちらがいいのでしょうか?

フランスのベルサイユ宮殿では、好きな時間に自分が見たいのはゆっくり見れたけれど、
ものすごい人で、次の部屋に移動出来ないことがしばしば。
それだけで疲れた記憶があります。
そう思ったら、今回の見学時間が決められているツアーの方がいいのかなぁ。

ノイシュヴァンシュタイン城はルートヴィヒ2世が作ったお城。
説明で覚えているのが、彼の死は謎だということ。
ここではないですが、湖で水死体で見つかったらしいですが、
奇行を繰り返していたようなので、病んでいたといわれていて、
自殺説もあるけれど、他殺説もあり、分からないようです。

お城の中からマリエン橋が見えました↓

橋がよく見えるので、もしかしたらお城も見えるかも!?
そう考えだしたら、ものすごく気になる。
やはりはっきりしたお城が見たい
ということで、ツアー終了後、再びマリエン橋へ。

ドイツ旅行(三日目) ~ ノイシュヴァンシュタイン城/マリエン橋

2008年10月25日 | ドイツ旅行 2008
ホーエンシュヴァンガウ城の見学が終わると、次はノイシュヴァンシュタイン城

ホーエンシュヴァンガウ城から下ると、観光客が増えていました。
が小降りになってきたので、良かったー
ノイシュヴァンシュタイン城の見学ツアーは11時50分から。
ホーエンシュヴァンガウ城の見学ツアーから2時間後に自動的に設定されるようです。

ホーエンシュヴァンガウの村からノイシュヴァンシュタイン城へは歩くと、
かなり時間がかかるし、坂道を上る必要があるので、
大体バスで向かうようです。
馬車もあるようですが、私はバスをチョイス。
バスを待っていると、日本からのツアーの人たちと一緒になりました。
その中でスーツを着ているおじさんを発見
なんでだー??と思ったけど、まあそれは人それぞれ。
でも雨降ってるのに、大変だ。

そのバスはマリエン橋まで連れて行ってもらえます。
そこではお城がバッチリ見えるところで、写真スポットですね~
本当はよく見かける正面からの写真を撮りたいところですが、
あれは空撮かなにかのようで、一般観光客は無理なようです。
で、記念に絵ハガキを買ったんですが、それが見当たらない
どこにいったのかなぁ?

そしてマリエン橋に到着。
日本のツアーの添乗員さんが、今日はガスがひどくて見えにくいかもしれません、
みたいなことがちらっと聞こえてきました…
確かに下の村からも全然見えないし。
嫌な予感。

マリエン橋まで人が多くてなかなか進めませんでしたが、
やっと橋に到着。
先ずこんな感じ↓

ツアーのおばちゃんと、運悪いねーと話してました
ツアーの団体さんがいなくなってからも、少し粘ってたんですが、
一番マシな感じで↓

これでも嬉しかった

それからマリエン橋からノイシュヴァンシュタイン城へ徒歩で向かいます。
15分から20分ほどです。
途中でホーエンシュヴァンガウの村が見渡せます↓

これだけ上ってきたんだと、実感。
下から見たお城より、上からの方が綺麗です。

そして、ノイシュヴァンシュタイン城が段々近づいてきて↓

到着です

北西ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団

2008年10月21日 | 観劇/音楽
先日、北西ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団のコンサートに行ってきました。
前にのだめコンサートに行った時に、チラシを見て、その場でチケットを買いました。
地方公演なので、車でおでかけ。
車で見に行けるのは、とっても便利です。

曲目は
モーツアルト/歌劇「魔笛」序曲
メンデルスゾーン/バイオリン協奏曲
ブラームス/交響曲1番

ブラームスの交響曲が聴きたくて、チケットを取りました
アンコール曲がブラームスのハンガリー舞曲の5番と
やはりご当地の赤とんぼを観客共に合唱でした。
といっても、かろうじて1番が分かるぐらいかな。
地元の人は歌えるのかな??
ハンガリー舞曲は高校生の時の少しはまった曲です。
よく覚えていないけど、テレビか映画かで取り上げられていて、印象に残り、CDを買った記憶があります。
帰りの車の中ですごく聴きたかったけど、置いていなかったので、残念でした

良し悪しなんて感想は言えませんが、やっぱり生で聴く音楽はいいです
と、となりに座っていたおばちゃんも言ってました。
合間にちょっとお喋りをしました。
すごくクラッシック好きなおばちゃんでした。

そういえば、バイオリンの人で、能面顔の男の人がいました。
全然表情変わらない。
ちょっと怖そうでした。
演奏している時も動いているのは、弦を持っている右手にのみ(そんなわけないけど)
一度気になると、ものすごく気になる。
えらい見てしまいました。

今ちょうど先月行ったドイツ旅行記をぼちぼち書いていますが、
北西ドイツ、と聞いただけで、かなり親近感をわきます。
この管弦楽団はヘアフォートという街に拠点をおいているそうです。
ヘアフォートってどこだろう?とガイドブック見たけど、載ってなかった。
調べてみたら、ケルンよりはまだ北ですね。
北西だから当たり前か、と思いましたが。

また機会があれば、行きたいな~

ドイツ旅行(三日目) ~ ホーエンシュヴァンガウ城

2008年10月21日 | ドイツ旅行 2008
ホテルを出て、先ずチケットセンターに向かいます。
ノイシュヴァンシュタイン城とホーエンシュヴァンガウ城の見学ツアーのチケットを取りに行く為です。
チケットセンターでもすごく混み、並ぶので、何時のツアーになるのか選べない時がると聞いていたので、
日本から予約して行ったんですが、ガラガラでした
その日は移動する予定で、早くツアーに参加したかったので、良かったのかな?

両方のお城を見学するので、その場合はホーエンシュヴァンガウ城が先になります。
9時50分からのツアーで、ホーエンシュヴァンガウ城へ向かいます。

山?丘?の上にあり、坂道を上ります。
上っていくと、宿泊したホテルが見えます↓

朝散歩した湖も見えます↓


10~15分ぐらいで到着。
まだまだツアーまで時間があるので、周りを散策。




こうしてお城を見ると、近くで見るより、遠くから眺めた方が綺麗です。

小さなお土産屋があったので、そこを覗いたりしましたが、
外でツアー開始を待っているので、寒い
まだ雨は降っているし
服をどこかで買おうとこの時ぐらいに決意しました。
秋装いの服装だったので、この前の日とこの日は辛かった。
重ね着できるように工夫して持ってきたんですが、それでも寒い…
なので、早く中に入れてーと思っていました。

ほぼ時間どおりにツアー開始です。
ノイシュヴァンシュタイン城も同じですが、日本語のガイドホンを聞きながらのツアー。
一つのグループで一緒に部屋を移動していくので、自分のペースで見れないのは残念。
おまけに日本語は他の言語より説明が長いのか(恐らく話すスピードが違うのかな?)
すべて説明聞いていないのに、皆次の部屋に移動っていうのがありました。

ホーエンシュヴァンガウ城は、ノイシュヴァンシュタイン城を作ったルートヴィヒ2世が子供の頃住んでいたようです。
ルートヴィヒ2世は作曲家ワーグナーのパトロンで、ワーグナーが弾いたピアノもあります。

あっという間にツアー終了でした。
もう少しゆっくり見たかったと思いながらも、次はメインのノイシュヴァンシュタイン城です

ドイツ旅行(三日目) ~ ホーエンシュヴァンガウ/ホテル

2008年10月16日 | ドイツ旅行 2008

朝のアルプ湖散策からホテルに戻ってきました。
泊まったホテル↓


レストランを兼ねているので、人の出入りが多いと思いました。

戻って早速朝食を食べました。
今回の旅行で唯一朝食代が別料金でした。
12ユーロ。
高っ
他の場所ならば、町のパン屋やスーパーで買うのだけど、
今回に限って周りになにもないし、いくら復活したとはいえ、体調も良くなかった時もあったので、
体力をつけるためにもホテルで朝食をとりました。

12ユーロもするだけあって、豪華だし種類が多かった。
卵料理をその場で調理してもらえて、私はオムレツをチョイス。
トマトやマッシュルームとかの具材が入ってて、かなり大きなオムレツでした。
昼食がいらないぐらいたくさん食べました

そしてホテルをチェックアウト。
お城見学をしている間、荷物を預かってもらうように頼みました。
が、そこらへんにどーぞー、みたいな感じで、すごく不安…
周りにはツアー客らの荷物がまとめて置いてあり、
ホテルのスタッフがカートに乗せて、バスに持って行っているのを見かけました。

本当に大丈夫かなぁ、と思い、ホテルの人にここでいいのか再確認したら、
またやる気のない声で、
ノープロブレムーのヤル気のない一言。
その声にますます不信感

それらの荷物の対極になるように置いたけど、不安なので、しばらく見てたけど、
ホテルスタッフの荷物の移動が全然進んでいない。
お城の見学のチケットを取りに行かないといけなくて、時間がないので、
もういいやーと思って、後ろ髪をひかれながら、出発です。

ドイツ旅行(三日目) ~ ホーエンシュヴァンガウ/雨のアルプ湖

2008年10月15日 | ドイツ旅行 2008
前日の疲れ&寒気の為、かなり早く寝たので、一度2時すぎに目が覚めたけど、
再び眠ることに努めました。
起きると、喉も痛くないし、寒気もない
良かった~本当に良かった

旅行3日目にして、体調崩したら・・・と思うと、やりきれないです。
体は丈夫な方だと思っていていたけれど、今回の寒気だけはかなりマズイと思ってたので、
ホッとしました。

起きて外を見ると、雨でした
やはり・・・と思ったけど、ガックリ
予定では、起床して、朝の散歩が気持ちよさそうなので、歩こうと思っていました。
朝だと観光客も少ないだろうし近くに湖もあるので。
ホテルのベランダから覗いていると、傘をさして歩いている人たちを見かけたので、
私もとりあえず外に出ることにしました。

因みに昨晩見た部屋からのホーエンシュヴァンガウ城の朝の顔↓


ホテルを出ると、ノイシュヴァンシュタイン城が見えるはずなんだけど、
全然見えない…
近くのアルプ湖方面に歩いていたら、写真スポットの看板があって、
ここから撮れば、ノイシュヴァンシュタイン城が入る位置のようだけど、
その時撮っても↓

真中にノイシュヴァンシュタイン城が写ってるはずなのに

気を取り直して、アルプ湖へ↓

綺麗なのだろうけど、なんか寂しい。
少し歩くと、鳥を発見↓


この湖の周りを一周出来るようですが、そんな気もならず、戻りました。
晴れた時の綺麗な湖が見たかった。

宮本輝 『にぎやかな天地』

2008年10月10日 | 読書
新作が出版されれば、必ず買う作家さんの一人、宮本輝さん。
『にぎやかな天地』です。
文庫化される前から同僚から面白いらしいよと聞いていて、楽しみにしてましたが、
文庫本は4月には出版されていたのに買ったのは先週でした。

何故か近くの本屋には置いていませんでした…
そんなわけないだろう、と思って再度探しに行ったけど、見つけれず。
中公文庫は置いてないのかな?
田舎の本屋はだめだな・・と思い、出かけたときに買おうと思っていました。、
見かけた時もあったのだけど、荷物になるな、とか、後で、とか思ってたら、
ずるずると買いそびれてしまいました。

評判通り面白かった。
発酵食品を軸に話が進んでいきます。

この話を読んだ人もそうだし、話の中でもあったけれど、
自分の食生活を見直そうと思いますね。
発酵食品がどれだけ体に良いのか、認識。
ただ、味噌や醤油のような調味料はともかく、苦手なものが多いかなぁ。
チーズ、納豆、くさや、熟鮓・・・食べれないです。

熟鮓(なれずし)という言葉は、初めてこの本で知ったのですが、
滋賀県の鮒鮓(ふなずし)がそれに当てはまるようです。
母親が滋賀県の出身なので、母親の実家に行けばよく目にしましたが、
ちょっと舐めただけですが、無理でした
大好きな母は鮒鮓を目にすると、目を輝かせます

話の中では、さんまの熟鮓も出てきますが、どんなのか見たくなり、
ネット検索していたら、作品に出てくる「東宝茶屋」は実際にあるようです。
宮本輝さんはきっとここに取材に行かれたのでしょうね。
としたら、鮒鮓も気になり、調べるとありました「喜多品」も。
鮒鮓はもう一度チャレンジしてみようかなぁ。

後、今の世の中をもちょうど表しています。
食の安全性。
安心できるのを選んで食べたいですね。
醤油や鰹節も出てきており、食べたい。食べてみたい。

主人公の聖司は、豪華限定本を創っており、日本の発酵食品の限定本を作る依頼を受けたことで、
話が進みます。
豪華限定本っていうのに興味がわきましたが、生涯手に入れることはなくても、
目にすることもあるのかなぁ…

ラストはまだ話が続きそうな感じでした。

発酵食品を食べて、胃をきれいにしようかな。
私の場合はとりあえずヨーグルトかな?


ドイツ旅行(二日目) ~ ヨーロッパバス…

2008年10月10日 | ドイツ旅行 2008
オーバーアマガウからノイシュヴァンシュタイン城のあるホーエンシュヴァンガウまで行きます。
時刻表で調べると、公共バスでの移動。
オーバーアマガウを17:30発で、最終バスで、一度乗り換えがあります。
それを見て、少々不安に。
何かあれば、ホーエンシュヴァンガウまで行きつくのだろうか?と。

どうしようかと思っていた時に、見つけたのが、ヨーロッパバス。
ロマンチック街道の町を巡るバスで、オーバーアマガウからホーエンシュヴァンガウにも廻ります。
楽そうだな~と思い、ヨーロッパバスに決めました。
小さな町からは予約するべきだと聞いて、予約もしました。

カフェで体が温まったけれど、外に出ると即寒さがぶり返し
ヨーロッパバスでのオーバーアマガウ発は17:45。
17:30ぐらいからオーバーアマガウ駅前でバスを待っていました。

でも、時間が過ぎても来ない。
どれぐらい待つのが普通なのか不明なので、落ち着かない
それに凍えそうなぐらい、寒い…

どうしようかなぁ・・・
と、考えて思いついたのが、ヨーロッパバス事務局に電話してみよう。
日本から持っていった携帯が役立ちました。
でも、誰も出ない…

益々焦りながら、どうしようかと考えてたら、オーバーアマガウ駅前に列車が到着したのが目に入ってきました。
これに乗ればミュンヘンに戻れるかも、と考え、
駅員さんはいないようだったので、車掌さんに聞いてみると、ミュンヘンには行けることが判明。
それとホーエンシュガウの最寄駅のフュッセンはどうか聞いてみると、
かなり時間がかかるので、すぐには分からないよう。
やはりオーバーアマガウからのバスが早いようで、翌朝のバスに乗ってはどうかということになり、
一緒にバスの時刻表も確認してくれて、朝の5時代と8時代のバスがあることが分かりました。
すごく親切な人です、感謝

で、その時考えたのが、

1.ミュンヘンまで戻って、宿を取り、翌日ホーエンシュヴァンガウに行く

2・ミュンヘンまで戻って、宿を取り、ホーエンシュヴァンガウに行くのをあきらめる

3.オーバーアマガウに宿を取り、翌朝ホーエンシュヴァンガウに行く

ホーエンシュヴァンガウに行くのが段々と面倒だと思ってしまって、2番も考えたけれど、
ノイシュヴァンシュタイン城の予約も取ってるし、
ドイツといえば、ノイシュヴァンシュタイン城と思っていたので、
やはり行くべきだと思いなおし、3番のオーバーアマガウに泊まろうかと考え始めました。
そうなると、ホーエンシュヴァンガウで予約していたホテルをキャンセルする必要があるし、
キャンセル料を取られるかも・・と考えたりして、再び憂鬱に
とりあえず、翌朝のバスの時刻表を書きとめようと、メモ帳とペンをさがすのにごそごそしていたら・・・

ヨーロッパバスが到着…

あー来たー
って感じでした。
18:30過ぎでした。
気分はもっと待ったような気がします。

バスに乗り込むと、車内は暖房が効いていて、暖かい~
ものすごく、ホッとしました。
けれど、しばらくすると、寒気が再び。
車内はかなり暖かいはずなのに。
それから少々吐き気も・・・
もしかして風邪!?をひいたかも
オーバーアマガウ観光をしてた時、喉も少し痛くなってました。
それに加えて、あの寒さの中での待ちぼうけ。
寒気と吐き気に耐えて、約1時間後ホエーンシュヴァンヴァンガウに到着。

降りた所からホテルまで歩いて約5分ほどで、少し坂道を上るのですが、
もうフラフラでした。
まだ雨も降っていたので、傘を差して、荷物を持っての歩きがしんどかった

ホテルを見つけ、チェックインして、部屋に入った瞬間、ドッと気が抜けました。
安堵感からか、少し座ってると、大分楽になり、ふと部屋の窓を見ると、
ライトアップされたホーエンシュヴァンガウ城が見えた。



おぉ~と少しテンションが上がりました
でも、ノイシュヴァンシュタイン城は見えません。
バスを降りて、ホテルまで歩いている間見えたはずなのですが、見る余裕全くナシ。
翌朝見ることに。

寒気は全然おさまらないので、早々と休むことに。
このホテルの浴室はバスタブ付きだったので、熱いお湯を入れて、ひたすら体を温めました。
この旅行で唯一バスタブ付きの部屋だったので、ちょうど良かった。
あと、薬を飲んで寝たら良いのだけど、風邪薬を持ってきていませんでした。
頭痛薬と腹痛の薬のみ…
いつも風邪薬も持っていくのだけど、めったに風邪をひかないので(年に一度もひかない)
大丈夫だろう、と思ってたのです。
海外旅行には薬は必需品なのは分かってはずなのに。
無いのはしょうがないので、明日影響が出なければ良いと思いながら、就寝

バスや列車の数が少なくなる土日は要注意と知ってたのに、
田舎まで来てしまったのが、失敗ですね・・・
でも、まあどうにかなったので、良かった。

ドイツ旅行(二日目) ~ オーバーアマガウ

2008年10月07日 | ドイツ旅行 2008
午後になって、ミュンヘンから列車でオーバーアマガウへ移動です。

やっとジャーマンレイルパスを使えます~
一度乗り換えて、ミュンヘンから2時間かかりました。
途中から雨が降り出しました…
あーとうとう…って感じでした

オーバーアマガウは小さな村、です。
行こうと思ったのは、翌日はノイシュヴァンシュタイン城に行くことにしていて、
この日はガルミッシュ・パルテンキルヒェン(実際は行けませんでしたが…)。
一度ミュンヘンに戻って、ノイシュヴァンシュタイン城に行こうと思ってましたが、
遠回りだと思い、何かルートはないか?と模索してたら、
オーバーアマガウ経由でも行けることに気づき、
折角ならオーバーアマガウも見てみようと思っていくことに決定しました。
でも、後ほどこのルートにしてすごく後悔することに…

まずオーバーアマガウから。

オーバーアマガウに到着すると、本格的に雨が降っていました…
2時間半ぐらいの滞在でしたが、荷物はロッカーに預けようと思っていました。
雨も降ってたし。
でも、駅舎がない???
確信は持てなかったんですが、多分改築中だったのかな?
よく分からなかったけど、しょうがないので、荷物を持ってそして傘をさしながら
歩き始めました。

オーバーアマガウは外壁にフレスコ画が描かれた家が多い村。
それを↓見たくて来ました。

こういうのも↓


ガイドブックにも載っている有名なのが、まず
ヘンゼルとグレーテル↓

赤ずきんも↓

七匹の子やぎもあったようなんですが、気付かなかった
ヘンゼルとグレーテル&赤ずきんは中心部から離れた所にあり、
結構歩いて疲れました。
雨も降ってたし、荷物もあったし。
それにものすごく寒くて、それがかなり辛かった…
息が白かったです

ここまで歩いてきて、とりあえず中心部まで戻ってお茶でもして体を温めようと思い、
戻ってきました。

後、オーバーアマガウは、10年に一度村全体で『キリスト受難劇』を上演するので有名だそうです。
それでかフレスコ画も宗教的なのも多かったです。↓



駅近くでお茶したかったけど、何もなかったので、
駅と中心部の中間で見つけたカフェに入りました。
暖かくて、ホッとしました

紅茶と何かのタルトを食べました。
説明してもらったけど、何かがよく分からなかった。
でも、美味しかった

カフェで予定時間まで時間を潰しました。
そしてこれからすごくしんどい目に…

ドイツ旅行(二日目) ~ ミュンヘン/レジデンツ

2008年10月06日 | ドイツ旅行 2008
新市庁舎から北上すると、ギリシャで見れるような建物が。
バイエルン州立歌劇場↓

旅行前にオペラとかクラッシックコンサートを観てみたいな、と思い、
調べてみたけれど、未だシーズンが始まっていなかったり、
ドイツ語ばかりで明記されててよく分からず、諦めました
もっと根気よく調べてたら何か観れてたかもしれないな、とは今となったら思いますが…

そしてその隣にはレジデンツ↓

ヴィッテルスバッハ王家の宮殿です。
ヴィッテルスバッハ王家の説明ができない自分が恨めしい…
ここは中に入ってみることにしました。
博物館と宝物館があり、私は博物館のみの入場。

ガイドホンを聞きながらの見回れますが、英語だったので厳しかった…
内部写真を撮ったのですが、説明できない↓
 
貰った説明書きには”Grotto Courtyard"と書かれてます。
何でできているのか分からないこれらの前には、庭が広がっていました。

これはアンティクヴァイウム↓

ガイドブックに載っていたので分かります…
とても綺麗なホールでした。
他にも色んな部屋がありましたが、すごく広かった。
広すぎて疲れました。

レジデンツを出ると、側にはテアティーナー教会↓ と

将軍堂↓があります。

ガイドブックには特に明記されてはいないのですが、特にテアティーナ教会の方は
すごく目につきました。
色が鮮やかです。

そして、ミュンヘンの街を再びぶらつきながら、駅方面に戻っていきます。
ミュンヘンを離れて、列車でオーバーアマガウへ移動です。

ドイツ旅行(二日目) ~ ミュンヘン/新市庁舎

2008年10月05日 | ドイツ旅行 2008
予定していたガルミッシュ・パルテンキルヒェンをやめて、
ミュンヘン観光になったので、ゆったりモードになりました。
急いでチェックアウトする必要もなく、ペースを落として準備。

チェックアウトして、荷物を預けてミュンヘン観光へ繰り出しました~

でも、寒ーい
すごく寒い…

0度と予報されていたガルミッシュ・パルテンキルヒェンに行かなくて正解だったかも・・
と思いながら、てくてくと歩き始めました。
その時、何度ぐらいなのか分からなかったけれど、想像では10度ぐらい?
この日の翌日ぐらいにテレビの天気予報で、ミュンヘン8度というのを見たので。
その日は雨も降ってたし。
因みにこの日のミュンヘンは曇りでした。

日曜日の朝のせいか、全然人がいない。
通りにはお店も一杯ならんでるけど、当然クローズ。
なんか寂しかったです。

で、先ず中央駅の正面の通りを歩いて行くと、カールス門↓が見えてきます。

右に見えるのが、カールス門。
その門を通りすぎると、ノイハウザー通りというメインストリートに出ます。
そこには閉っているお店が並んでいます…
本当に寂しい
お店をひやかすこともできず、もくもくと歩くと、マリエン広場へ。

そこには新市庁舎↓

これが市庁舎。
壮大でした。

真ん中↓に見えるのが、仕掛け時計。

11時と12時には動き出すようですが、その時はまだ9時ぐらいでした。
チャンスがあれば見ようと思いましたが、見れませんでした…

ここで写真を撮ってくださいと4人組のおじさん&おばさんに頼まれました。
少し話をすると、その内の二人はカナダのバンクーバーから来ており、
今からオーストリアのどこか(全然聞き取れなかった…)にハイキングに行くとのこと。
お二人の息子さんが、今金沢にある大学で英語を教えていて、
3回ほど日本にも行ったことがあると仰っていました。
コンニチハーと話しかけられたので、すごく日本語を知ってるなーと思ったら、
そういう訳でした。

ドイツ旅行(二日目) ~ 諦める…

2008年10月02日 | ドイツ旅行 2008
ドイツに着いて翌日、先ず3時ぐらに目が覚めました。
ちょっと早すぎると思い、もう一度寝ました。
次、目が覚めたのが、4時半。
さすがに寝れなくて、起床。
日本はお昼の11時半ぐらいだから、しょうがないですね

ホテルの朝食時間は7時からなので、かなり暇でした。
テレビはドイツ語で分からないし。
外はまだ真っ暗だし。
ガイドブックを読んだりして、時間を潰していました。

二日目は、先ずガルミッシュ・パルテンキルヒェンに行って
ドイツ最高峰のツークシュピッツェに登山列車で登ることに。
8時過ぎのミュンヘン発の列車に乗っていく予定だったので、
7時になったら即、朝食を食べに行きました。

かなりシンプルな朝食。
パンは数種類あったけれど、1個がかなり大きくて、一種類しか食べれず。
いろいろ食べたかった…
後はハム、チーズ、ゆで卵、ヨーグルトぐらいかな。
ソーセージがあるかも!と期待してたけど、無かった…
オレンジジュースは何か微妙な色でした。
着色料をかなり使ってます、って感じの色。

部屋に戻って、出発の準備をしながら、テレビの天気予報を見てたら、
ちょうどガルミッシュ・パルテンキルヒェンの実際の映像を映しての天気予報が流れていて、
真っ白…
なにも見えない
おまけに雨予報で、気温0℃

予定を組んだ時にも、雨が降ったら止めようかな、とは思っていました。
実際に雨予報を見て、悩む…
雨でも山を見てみたい気持ちはあったので。
でも、結局断念しました。
気温が0℃もきついかな、と思って。
私の想像ですが、この気温0℃は麓の町、ガルミッシュ・パルテンキルヒェンの気温で、
山頂はもっと寒いだろう、と思って。

去年スイスに行って、山の素晴らしさ&綺麗さ&優雅さにすごく感動したので、
ドイツでも!と思っていたので、残念

で、半日はミュンヘン観光することにしました。
予定ではミュンヘン観光の時間があるかないかみたいな感じだったので。

佐藤多佳子 『黄色い目の魚』

2008年10月01日 | 読書
ドイツ旅行中に読んだ佐藤多佳子著『黄色い目の魚』。

最初は、10歳の時初めて父親テッセイに会う悟の話。
次に家族やクラスに溶け込めず、心を許しているのは叔父の通のみであるみのりの話。
あれ?悟の話は?と思ってたら、悟とみのりが16歳の時同級生として出会う。

きっかけは授業でお互いの絵を描くことから、二人の友情以上の繋がりや想いが進んでいきます。
二人の共通点です、絵は。
悟は描くこと、みのりは絵を見ることで。

二人の成長が描かれており、
悟は絵を描くことにも、部活のサッカーにも本気になっていく様を
みのりは心頭していた叔父からの自立していきます。

すごくいい本です。
読んで良かったーと思える本でした。

佐藤多佳子さんといえば、『一瞬の風になれ』。
まだ未読なんですが、すごく関心がありました。
まだ文庫化されてないようで、文庫化されたら、即読みたいなぁ。
他の作品も読んでみよう~とも思いました。