誘われて、
赤穂国際音楽祭へ行ってきました。
樫本大進さんが音楽監督を務める音楽祭です。
樫本さんは、最近ベルリン・フィルハーモニーの第一コンサートマスターに就任されました。
先日、佐渡裕さんがベルリン・フィルハーモニーで指揮され、
「題名のない音楽会」で、その模様が放送されていていて、
樫本さんがコメント(インタビュー?)に答えれれていたのをちょうど見ていました。
こんな凄い人が、何故こんな田舎で?
と不思議に思いますが、樫本さんの母親が赤穂出身で、外国で生活をしていた樫本さんが、
体験入学で赤穂の小学校へ通っていた縁があったそうです。
4年前にも、聴きに行っていて、
その時は、城跡での野外コンサートでした。
その後、岡山県備前市にある閑谷学校や、
姫路国際音楽祭も催されて、姫路城でも音楽祭を催されていたようです。
気軽にクラッシックを聴けるように、となにかで読んだことがあるのですが、
それを裏付けるかのように、入場料は1000円です。
安いですよね~
3日間ですが、今回は東日本大震災の復興を支援する為に、もう一日チャリティコンサートを催されました。
これは3000円の入場料で、すべて寄付されるそうです。
私が聴いたプログラムは、
ドビュッシー 「小組曲」
サン=サーンス 「ピアノ三重奏曲 第1番へ長調 作品18」
デュカス 「田園詩」
フランク 「五重奏曲 へ短調」
クラッシックは好きだけれど、語れるほど詳しくないし、
聴いたことがあるけど、タイトルや作曲者が分からない、
室内楽は特に馴染みがない、という程度の私ですが、楽しめました。
ベルリン・フィルハーモニーは無理かもしれないけど、
樫本さんが出られるオーケストラの演奏も聴いてみたいです。