自由に気まま生活

自由に気ままな生活を送るのが目標

京都 紅葉狩り 2

2016年11月30日 | 国内おでかけ

勧修寺の後、随心院へ徒歩移動。



真言宗の寺院。

そして、小野小町ゆかりのお寺です。



ちょうどこの日、小野小町コンテスト(?)みたいなのが催されていました。
着物姿の可愛らしい女の子たちを見かけました~



ここでも、庭園を堪能。


そして、次は醍醐寺。
徒歩移動です。

真言宗醍醐派総本山です。

三宝院エリア



国宝の唐門



庭園



疲れたので、醍醐寺のお休み処で



ぜんざい~

体が温まりました。

霊宝館で、仏像や絵画を鑑賞。
豊臣秀吉や徳川家康の直筆の手紙もありました。

周りには桜の木々がたくさん。

桜の時期にも醍醐寺を訪れたことがあります。
雨が降っていて、すっごく残念だったのを覚えています。

次は伽藍エリア。

下の仁王門の向こう側が伽藍エリア。



左手が三宝院となります。

仁王門をくぐると



いい雰囲気~

五重塔



金堂



本尊の薬師如来坐像が安置されています。



紅葉を楽しみながら、どんどん歩きます~



観音堂



西国三十三観音霊場の十一番札所です。



水面にも映って、綺麗でした。

これから先、1時間ほど歩いたら、上醍醐があります。
もし行きたかったら、醍醐寺を一番に訪れないと、無理だなぁ。

もうたくさん歩いて、疲労困憊でした。

京都 紅葉狩り 1

2016年11月29日 | 国内おでかけ

先日、京都へ紅葉狩り~

人が多いのは予想出来たので、バスは使わずに、
アクセスしやすい電車と地下鉄のみを利用しようと決めていました。

先ず、京都駅から一駅の山科駅へ。

毘沙門堂門跡



天台宗の寺院

お坊さんの法話を説明がてら聞くことができました。

襖絵や天井龍等を鑑賞後、晩翠園というお庭鑑賞。



これは下から見上げた勅使門。



紅葉の絨毯~


次は、すぐ側にある、双林院



天台宗の寺院



こちらは人が少なくて、落ち着きます~



この写真がお気に入り。
色んな色が混じっていて、綺麗でした。


次は地下鉄に乗って移動。

勧修寺(かしゅうじ)



真言宗の寺院

庭園が知られています。



この日は曇っている時もあれば、このように青空が綺麗な時もありました。

ハイビャクシン



一本の木で、樹齢750年。



桜と紅葉が一緒に楽しめました~

東直子 『とりつくしま』

2016年11月28日 | 読書

東直子 『とりつくしま』



死んでしまった後、
とりつくものを探している気配を出している人は、
この世にあるなにかのモノにとりつくことができる。

母は息子のロージン
妻は夫のマグカップ
父はリビングにある、マッサージ器に

不思議で、ユニークな設定。
短編で読みやすかったです。

モノにとりつくことによって、未練がなくなることもあれば、
より悲しい状況になり、切なくなったりしました。

さて、私は何にとりつきたいかな・・・
やっぱり、家族の様子が気になるから、家族の姿がよく見えるところだろうなぁ・・
って考えたりしました。

松宮宏 『まぼろしのパン屋』

2016年11月21日 | 読書

松宮宏 『まぼろしのパン屋』



短編3作からなっています。
3作とも、パン、ホルモン、おでんと食べ物をめぐるお話。

表題作は、冴えないサラリーマンが、ひょんなことから出世していく。
それでも、変わらない日々を送っていたのだが、ある日、老女からパンを貰ったことによって、
思わぬ方向へ進んでいく。

不思議なお話でした。

このタイトルと表紙を見て、もっとほんわかしたお話だと思いましたが、
いい意味で裏切られたかな~

他2作も神戸、姫路と身近な場所が舞台だったので、馴染みがあって、話に入りますかったです。

ただ、すっごく良いというわけでもなく、でもつまらないわけではない。
それも不思議な感じでした。

浅田次郎 『闇の花道 天切り松 闇がたり 第一巻』

2016年11月15日 | 読書

浅田次郎 『闇の花道 天切り松 闇がたり 第一巻』



留置場に老人が入ってくる。
その老人は、六尺四方にしか声が聞こえないという、「闇がたり」で語り始めるのは、昔の話。
老人のその語りに、留置場にいる者だけなく、看守たちは引きこまれる。

物語は、九つの幼い松蔵(老人のこと)が、
盗られて困らぬものだけを狙い、貧しい人々には救いの手をさしのべたという義賊「目細の安吉」一家に
貰いうけられるところから始まります。

面白い。
読みはじめはちょっと、老人の語り口調に入り込めなかったのですが、
慣れてくると、それがいい感じ~

短編連作で、読みやすいです。

松蔵から見た、安吉親分を筆頭に皆カッコイイ~
義理と人情に厚く、粋な人たち。

痛快で、ホロリと泣けて、良かった。

面白いシリーズに出会えました。
次も読みます~

マーダー・バラッド

2016年11月07日 | 観劇/音楽

ミュージカル『マーダー・バラッド』を兵庫県立芸術文化センターで観劇



初日の11月3日だったのですが、日本初上演でした。

全編歌で構成されている、ロックミュージカル。
途中休憩なしの、90分間歌いっぱなし。

キャストは、わずか4人。

中川 晃教さん(愛人)
平野 綾さん (妻)
橋本 さとしさん (夫)
濱田 めぐみさん (ナレーター)

女性2人は、袖に引っこむことなく、出ずっぱりでした。
一番の目当ては、劇団四季の時から大ファンの、濱田めぐみさんだったので、
嬉しいかぎりです☆

ステージセットはバー。
そのバックに、バンドがいます。

そして、ステージ上の左右に客席がいくつかあります。
間近に見れて、おまけにハイタッチとかしたり、触れられる人もいて、羨ましいかぎりですが、
緊張しそうな席ですね。
でも、座ってみたいかなぁ~

4人の抜群の歌唱力に引きこまれますが、セリフが歌なので、すべて歌詞が脳内にインプットされないんですよねぇ。
もう一度見ろってことなのかなぁ。

おまけに、結末知って、もう一度観たら、気づかなかったことに気づけそう!

でも、基本的に感動ものとかが好きなんですよねぇ。
まあ、兵庫公演は終わってしまったのですが。

カーテンコールは何度か続いて、どうやら挨拶の予定はなかったようなのですが、
急遽(?)挨拶がありました。
こういうの、嬉しいですね~

それにしても、濱田さんの歌唱力、表現力は別格でした。
久々に歌声が聞けて、幸せでした。


兵庫県立芸術文化センターは、西宮市にあります。
公演は18時からだったので、近くにある阪急西宮ガーデンズでランチ。



ウロウロ歩いて、疲れたら、ヘルシンキベーカリーでお茶~



ヘルシンキベーカリーという名に惹かれたのです~
もちろん、美味しかったですよ。
ランチも美味しそうでした。

誉田哲也 『インビジブルレイン』

2016年11月06日 | 読書

誉田哲也 『インビジブルレイン』



暴力団員が殺害される事件が発生。
姫川玲子が率いる姫川班は、捜査に加わる。
そんな中、犯人は柳井健斗という青年だと言うタレコミが入る。
しかし、上層部から捜査上「柳井健斗」の名前が出ても一切追求するなという命令が下される。

玲子は単身で捜査に挑もうとするのだが・・・

姫川シリーズ、4作目。
引き続き、面白かったです。

今までとはちょっと違うテイストでした。

姫川班の面々の活躍もなかったし…
菊田の存在が薄かったなぁ。

ラストはいろんな面で切なかった。
新聞記者のくだりが、ぐっときました。

次からどうなるのか、姫川班。
読まなきゃ~