自由に気まま生活

自由に気ままな生活を送るのが目標

村山由佳 『海を抱く BAD KIDS』

2010年01月31日 | 読書
村山由佳著『海を抱く BAD KIDS』

世界大会に出るほどの実力を持つサーファーで、軽いやつと思われている光秀と、
真面目で優等生である副会長である恵理。
二人はある出来事をきっかに関係を持つ。

前に読んだ「BAD KIDS」とは全く関係のない話だと思っていましたが、
スピンオフ作品だったんですね。
読んでいてシンクロしてる部分を感じて、「BAD KIDS」も取り出してきました。

サーフィンのことなんて全然知らないのですが、サーフィンの描写も事細かく描かれているように感じました。
後、末期の胃がんである光秀の父親と家族の描写とか。
私ならどうする?と考えます。

二人の苦悩や悩みが丁寧に描かれていて、読みやすかったです。

凍える牙

2010年01月30日 | 日々

今、テレビでドラマ『凍える牙』がやっています。
流れっぱなしのテレビをふと見ると、なんか知っている話というか、役名だなと思っていたら、
前に読んだ乃南アサさんの原作でした。

この音道貴子シリーズが好きです。
最初の「凍える牙」より後作品の方が面白いと思ってましたが、
テレビドラマで改めて見てると、これも良いですね。
こんなに賢い犬がいるなんて、と改めて思います。
でも、賢すぎて哀しい。

そういえば、前にもドラマ化されていた記憶があります。
見ていないけど、天海祐希さん。が主演だったかな。
今回は木村佳乃さん。
滝沢は、橋爪功さん。あのふてぶてしさがよく出ています。


今日初めて図書館の本を予約しました。
上橋菜穂子さんの『獣の奏者』の3巻と4巻。
1巻と2巻を読んで、3巻と4巻の文庫化を待っていたのだけど、
結構先だと思うし、最近新聞で紹介されている記事を読んで、
やっぱり早く読みたい!と思い、図書館で借りることに。
でも、予約が3、4人入ってるようで、いつになるだろう??
後3&4巻一緒に借りられるかなぁ…
これ重要です。

緑茶好き

2010年01月28日 | 日々
私は緑茶が好きで、朝食のパンと一緒にお茶も飲んでいます。
紅茶も好きですが、緑茶の方がよく飲みます。
で、よく茶葉をネット買っています。
高ーいお茶ではなく、手ごろなお値段で買えるのを。
今日届いたのが、楽天に出ているこの3種類のお茶セット



3種類も試せるなんて、なかなか良いです。
おまけに、今は1000円以上買うと、500ポイントの楽天ギフトカードが付いてきます
実質500円で買えました。
この500ポイントが使えるのは、次回ですが。

未だ飲んではいませんが、美味しそうな感じ(根拠はないけど)がします。
早く飲みたいけど、まだ開いているのがあるし、とりあえず我慢中

小川糸 『食堂かたつむり』

2010年01月27日 | 読書

小川糸著 『食堂かたつむり』。

倫子は恋人に大切にしていた料理用具を含む家財道具を持ち去られる。
裏切られて、ショックのせいなのか、声が出なくなる。
田舎の実家に帰ることになり、確執があった母親と久しぶりに再会し、一緒に暮らすことになり、
食堂を開くことにする。
そこで料理を食べると、恋や願い事が叶うという噂が広がったりもする。

食の大切さが伝わってきます。
食が豊かになると、心も豊かになりますね。
まあかなり色々リアルなところもありましたが…

母親との確執が少しずつほどけていくのが良かった。

出てくる料理がとっても美味しそう~
すごく美味しいものが食べたくなりました。

New 電話

2010年01月25日 | 日々

我が家に新しい電話機がやってきました。


バックも黒くて分かりにくい…

今の時代、携帯ばっかりで、固定電話を使うことなんて、ほとんどないですが、
ないと困る。
前の電話機のプッシュフォンがうまく押せなくなってしまい、
新しい電話機を買うことになりました。

子機が一台あって、表示が大きければいい、Faxはいらないと、
まあ何でもいいと言いつつも、どんなのが人気があるのか、売れているのか調べてみました。
その際見つけたのが、シャープから出ているインエリアホン。

普段はデジタルフォトフレームで使え、タッチパネルで電話をかけることが出来て、
写真を入れておくと電話がかかってきた時に表示され、すぐに誰か分かるらしい。
これイイとか言ってたけれど、結局パイオニアの電話機になりました。

これの決めての一つは親機もコードレスで使えること。
それにどちらの方向にも電話機が置けます。
後、父親がこの黒いのがいい、これがカッコイイというので、決定~

現物を近くの電気屋で見て、楽天で買いました
後、デジタルフォトフレームも欲しくなりました。
普段家にいないし、あんまり見ないかなぁ…

北村薫 『街の灯』

2010年01月23日 | 読書

北村薫著 『街の灯』。

「スキップ」「ターン」「リセット」を読んで以来、すごく久しぶりの北村薫さん。
「鷺と雪」が直木賞を受賞して、このベッキーさんシリーズを知り、
やっと一作目の「街の灯」です。

舞台は昭和初期。
上流家庭の花村家に新しくやってきた運転手は、当時かなり珍しい女性の運転手。
花村家のお嬢様、英子はその女性運転手を”ベッキーさん”と呼ぶ。
そして、3作の短編から成ります。
英子は当時のお嬢様にしては、好奇心旺盛。
人から聞いた事件を車の中でベッキーさんに話し、ベッキーさんの話すことから推理したり、
事件の糸口を掴んだり、今までにない形態のお話のような気がします。

この時代背景がとても新鮮。
「ごきげんよう」というあいさつや、宮家とか大名家とか出てきて、昭和初期とはこんな感じなのか、
と感じつつ、全然古くささはないです。

というより、ベッキーさんは何者??
明らかに只者ではない。
気になる。
この先読まなくては!

沈まぬ太陽

2010年01月23日 | 映画/TV
かなーり遅れて我が街の映画館にやってきた、映画『沈まぬ太陽』を観てきました。

前に原作を読んだ時、映画化、ドラマ化は無理だと思っていたし、
数年前から映画化の話を聞いていたけれど、本当に時間がかかったようです。

間に休憩をはさむので、長時間を覚悟して見始めましたが、
思っていたほど長い時間を感じなかったです。

最初の方から事故シーンだったので、驚きました。
このシーンは観ている方もやはり辛い。

この話がどこまで事実に基づいているのか、分かりませんが、
主人公恩地にもモデルがいるようだし、リアルさはとても感じられます(当たり前か)
モデルといえば、首相に頼まれ新会長にと推した人物は、
山崎豊子さんの別作品『不毛地帯』の主人公壱岐のモデルと一緒ですよね?確か。
そのことは忘れていましたが、映画を観ていて思い出しました。

この時期にこの映画、運命というか皮肉というか。
でも、頑張ってほしい。
何度か乗ったことがあるし、直行便があって助かったこともあります。
便数が減るのは困る人も多いはず。

原作を読んだ時も思ったけれど、映画も2度目を観るという可能性は低そう。
長いというのもあるけれど、しんどいですね。

こける

2010年01月22日 | 日々

先日、会社の新年会がありました。
イタリアンでピザがメイン。
濃厚チーズは苦手なんですが、それでも美味しかった~
ものすごくイッパイ食べました。

帰宅後、食べ過ぎたと思い、うちのわんこを連れて、散歩へ
けど、途中で雨が降ってきたので、走って戻ってきました。
家に着いて、玄関前の段をぴょんと踏み込んだ瞬間、
ツルっと滑って、こけました
それもものすごい勢いで。
大きな音がしたようで、家の中にいた母が車がぶつかった音かと思った、と後で言ってました。
お尻から落ちた、と思っていたけれど、今は肩甲骨あたりが痛い…
転んだ瞬間をよく覚えていないけれど、そういえば背中から落ちたような…気がします。
覚えているのは全身が震えた感じでした。
うちのわんこ、つぶさなくて良かった…

今日も別の新年会でした。
胃が…

森絵都 『永遠の出口』

2010年01月19日 | 読書

森絵都著 『永遠の出口』。

主人公、紀子が小学3年から高校卒業までの頃の話を回想している小説。
少しずつ成長していくのが分かります。

すべてとは言わないけれど、すごく共感できることがあったり、
そういえばそうだったと自分のことを思い出したり。
小学生の時は仲間のことで悩み、
中学生の時は家族のことで悩み、
高校生の時は恋や将来のことで悩む。

色んな話がありましたが、ふと思い出したことがあります。
小学高学年の時の章で、担任が依怙贔屓をする先生になってしまう。
それで学校に行きたくなくなるクラスメートもいます。
こんな先生最悪ですね。
担任の先生次第で学校生活も変わってきます。
弟が少しそうだったみたいで、朝学校行くのに家を出ようとせず、
家を出ても近くの公園にいたりした、らしい。
らしい、というのは私がその話を聞いたのはかなり後のことでした。
今更弟に原因を聞くことはないですが、担任の先生が変わった途端、
そういうこともなくなったようですが。

どんな未来でもありえた、と後になって思うのですが、
確かにその通り。
これからもそうだと認識。

あさのあつこ 『バッテリーⅤ』

2010年01月17日 | 読書

あさのあつこ著 『バッテリーⅤ』。

バッテリー5作目。
横手二中と再び決戦か!と思いきや、その合間の話でした。
再びバッテリーを始動した巧と豪。
崩れていた二人がバッテリーとして距離を縮めていく様子が、描かれており、
二人の成長を感じます。

横手二中との試合がとても楽しみ。
次巻かな?

瀬尾まいこ 『強運の持ち主』

2010年01月16日 | 読書

瀬尾まいこ著 『強運の持ち主』

営業職のOLから転職して、ルイーズ吉田という名を付けられて、占い師になった。
様々な人が占いをしてもらいに来る。
今の恋人、通彦とは前の彼女に連れられて占いに来て、通彦がすごい強運を持った人だと気づき、
自分との相性も良いことも判明。
そして占いを使い、通彦を手に入れた。
なんかこれに笑えた。

色んな人がやってきて、話が進みます。
良かったのは、最初の「ニベア」。
父&息子の話にジーンときた。

お金を払っての占いはしたことはないけれど、このルイーズ吉田に占ってもらったら、
すごく元気になって、前向きになれそうです。

東野圭吾 『どちらかが彼女を殺した』

2010年01月14日 | 読書

東野圭吾著 『どちらかが彼女を殺した』

加賀恭一郎シリーズ三作目。
ですが、主役は殺された妹の兄で警察官である和泉康正。

妹から「お兄ちゃん以外、誰も信じられなくなる」と電話がかかってくる。
その翌日帰ってくると約束したが、帰ってこず、
嫌な予感がした和泉は妹の家に駆けつけるが、妹が死んでいるのを発見する。
自殺に見せかけているが、殺されたのではないかと疑い、
警察を呼ぶまでの間、残されている証拠品を隠し、自分で犯人を探そうし、復讐しようとする。

そこに駆けつけたの警察の一人が、加賀。
自殺だとほぼ断定する警察だが、加賀は疑う。
復讐しようとする和泉と、事件を明らかにし和泉を止めようとする加賀。

この二人の対決?も見ものですが、
容疑者が二人おり、読み終わってもどちらが犯人がはっきりしておらず、
読者が推理しなければなりません。
袋とじに解説があるのですが、それを読んでもいまいちすっきり出来ず、
ネットで検索しました…
この趣向も面白いです。

初雪?

2010年01月13日 | 日々

寒い
すごく寒いです。

仕事中雪が降っていました
初雪だと思ったら、昨年末に降ってたようです。
知らなかった…

明日もまだまだ寒そうです。
明日は健康診断があります。
イヤだなぁ…

辻村深月 『冷たい校舎の時は止まる』

2010年01月12日 | 読書

辻村深月著 『冷たい校舎の時は止まる』

前に読んだ「ぼくのメジャースプーン」がすごく良かったので、
辻村深月さんの作品を読んでみることにしました。
とても若い作家さんで、それほど数はないようですが、
文庫化されている分は読んでみます。

学園祭の最終日の3日目、クラスメートが飛び降り自殺をした。
そして2カ月後の雪が降る日に、主人公辻村深月を含むクラスメート8人が学校に閉じ込められる。
外には出ることが出来ず、電話類も使えない。
その8人は自殺したクラスメートがいたことは覚えているが、
それが誰なのか名前を思い出せない。
そして、自殺したのは8人の中の誰かで、それが誰なのか思い出さなければならないことに8人は気づく。
それから一人ずつ消えていく。

次は誰が消えるのか?
自殺したのは誰なのか?
真相は?
次々とページが進み、長い話でしたが、一気読みでした。
途中で、もしかしてこれは後味の悪い終わり方なのでは??
とちょっぴり恐くなりながら読んでいましたが、大丈夫でした。

初詣

2010年01月11日 | 日々

今日、やっと初詣に行ってきました。
お参りした後、おみくじを引くと、
末吉、でした。
いつも末吉あたりです

初詣の後、美容院に行きました。
年末から行きたかったので、スッキリ~

そして、久々にホームベーカリーを引っぱり出してきて、
パンを作りました。
数年振りです。
もうホームベーカリーは使わないだろう・・と思ってたんですが、
急に作りたくなって、強力粉とイーストを買ってきました。
正常に動くかどうか、不安だったので、とりえず今日は生地だけを作るコースにして、
生地作成後、成形してオーブンで焼きました。
明日の朝食ですが、焼き立てを食べたら、美味しかった
次回は朝焼き上がるようにしようかな。

夕食にはイエローカレーを。
これも久しぶり。
一時、かなりイエローカレーにはまって、連チャンで作ってましたが、
ちょっと飽きてしまって、久々でした。
やっぱり美味しい