自由に気まま生活

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朝井リョウ 『何者』

2016年10月31日 | 読書

朝井リョウ 『何者』



5人の大学生がツイッターやフェイスブックのSNSを通して、彼らの就職活動を描いたお話。
直木賞受賞作。

主人公は、大学で劇団を作り、脚本を書いていた、拓人。
拓人は、バンドをしている光太郎とルームシェアしている。

光太郎の元恋人で、留学帰りの瑞月、
拓人と同じマンションには、瑞月の友人でもある理香、その恋人の隆良が同棲しており、
彼ら5人が軸となっています。

今の就職活動って、ややこしそう・・・て、読みながら思いました。

ただ大変なのは、今も昔も変わらないのかな・・

SNSでの表面的な言葉の裏に、真意や本音がちらちらと垣間見えます。
何かと、イタイ場面とうか、展開が多かったかな。

今の大学生が読むには、とてもいいと思います。

大学生がツイッターするのは当たり前なんですねぇ。
後、メールアドレスでツイッターアカウントが検索出来るとは。
それには、驚いたし、怖いかも・・

そうそう、この文庫本、サイン本です。



神戸に来て、書店でたまにサイン本を見かけてましたが、
思わず購入していました。
支払いの際に、ビニールでラッピングされていたこの本をそのままいするかどうか聞かれました。
私は、文庫カバーが欲しかったので、外してもらいましたが、
そのまま置いておく人がいるんでしょうねぇ~
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葉室麟 『蛍草』

2016年10月27日 | 読書

葉室麟 『蛍草』



武家の出の奈々は、素性を隠して女中として、武家の風早家に住み込みで働いている。
父親は城中で刃傷沙汰を起こし、切腹しており、
母親はその後亡くなっている。

優しく尊敬できる当主の市之進や奥方の佐知の風早家は、温かい家だった。

しかし、佐知は亡くなり、市之進には危機が迫っていた。
市之進のことを邪魔に思った者が罠を仕掛けていたのだ。
その首謀者は、奈々の父親の仇の相手と同じだった。

奈々は父や風早家の為に、奮闘する。


今までの葉室さんの作品とはちょっとテイストが違う時代小説でした。
とても読みやすかったです。

主人公の奈々は、しっかりしているのだけど、ちょっと抜けていて、魅力的に描かれています。
奥方の佐知は、とっても素敵。
奈々が憧れるのが分かります。

後、奈々を助けてくれる周りの人たちも良くて、それは奈々がとても魅力的だからです。

そして、とても爽快なお話で、読後感が良かったです。
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東野圭吾 『夢幻花』

2016年10月24日 | 読書

東野圭吾 『夢幻花』



水泳でオリンピックを目指していたが、挫折した梨乃は、普通の大学生として
しっくりこない日々を過ごしていた。
そんななか、プロのミュージシャンまであと一歩だった従兄が突然自殺。
その後、祖父が殺害される事件が起こる。

花を愛していた祖父の庭から黄色い鉢植えがなくなっていることに気づいた梨乃は、
調べ始め、大学院生の蒼太と知り合い、彼と共に事件を追っていく・・


この話には、軸がいくつかあって、どう繋がっていくのか、楽しみながら読み進めました。

梨乃だけでなく、蒼太は家族と上手く関われず、そして将来の先行きが見えない状態であり、
この二人の成長のお話でもあります。

人間ドラマ、もちろんミステリーとしても、堪能できました。

面白かったです。
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宮本輝 『満月の道 流転の海 第七部』

2016年10月19日 | 読書

宮本輝 『満月の道 流転の海 第七部』



出ました、「流転の海」の第七部、「満月の月」。
宮本輝さんのライフワークの長編連作です。
1982年に発表されてから、続いています。

前作をいつ読んだのか覚えていませんが、前作の内容がおぼろげでも、
読み始めると、夢中になって読んでしまう、このシリーズ。

読み終えて、解説を読んでいると、今までの概略がのっていました。
先にこれを読めばよかったかな。

松坂熊吾、房江、伸仁一家のお話。
昭和37年になり、熊吾の中古車会社は順調で、事業が拡大していく。
しかし、再会したある女性の為に金を用立てたり、
信頼していた経理の者の横領が発覚し、
暗雲が漂い始めます・・・

あと、2冊でこのシリーズが終わるようです。
次巻は辛い展開になるだろうという予感・・・
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出雲の旅 - 日御碕神社 & 一畑寺 & 松江

2016年10月18日 | 国内おでかけ

出雲大社の後は、日御碕へ。

日御碕神社に行ってみました。



鮮やかな社殿ですね。



すぐ側は海(日本海)です。

日御碕灯台に行くので、神社からは海を見に行かず…

けれど、日御碕灯台もたくさんの車で、断念したのでした…

日本海の風景は、車の中から





いい青空です~


一畑寺

目のお薬師さまとして知られている、臨済宗の寺院。
一畑薬師という名で知られています。



参道には灯篭が並んでいます。

そして、階段



その前に目玉のおやじ。

水木しげるさんが幼い頃、一畑薬師を篤く信仰する「のんのんばあ(水木家のお手伝いさん)」に連れられて、
参拝していた縁だそうです。

階段の途中に、仁王門



その先に、階段再び。

本堂



観音堂と鐘楼



ちょうど、お坊さんが鐘をついていました。
いい音色でした。

八万四千仏堂



これだけの数の仏像は、圧巻です。

この時間は、夕方。
落ち着いて参拝出来たのが、とても良かったです。

帰り道、松江にちょっと立ち寄り。

宍道湖の夕暮れをちらっと見て、

松江城



ライトアップされています。

国宝です。

詳しくは分からないのですが、ライトアップのイベントが催されていました。





アート作品ですね~

行き当たりばったりな一日で、食事関係は、ちょっとイマイチになってしまいましたが、
色々見れて良かったです。
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出雲の旅 - 出雲大社

2016年10月16日 | 国内おでかけ

先週末、出雲大社へ行ってきました~

大鳥居



前回訪れた時は、出雲大社に近い駐車場を利用したせいか、この大鳥居を見てません。
後で、あれ?見てないっていうことに気づきました。

この大鳥居から第二の鳥居まで、両側にお店等がある神門通りが伸びます。

二の鳥居



二の鳥居から振り返って見た、神門通り



二の鳥居を過ぎると、



下り坂が続きます。

三の鳥居



鉄で出来ています。

次の四の鳥居は、銅で出来ています。



そして、拝殿に到着。
参道長いですね~



想像していましたが、どこもかしこも沢山の人でした。



本殿はこの奥にあるようです。

お隣に移動して、神楽殿



出雲大社とえいば、神楽殿のこのしめ縄の印象が強いです。

近くで見ると~



大きい~
太い~

重さ、5トンだそうです。

そして、



日本最大の日の丸。
これも、大きいです。

出雲大社参拝の前に、出雲そばを食べて、
参拝後に、ぜんざい(ぜんざい発祥の地だそうです)を食べれたらなぁ~
と思っていたけれど、本当に人が多くて、どこにも入れず…
並ぶ気力がなかった、というのかな・・・

家で食べる為に、ぜんざい餅を買いました…



写真を撮り忘れたので、ネット画像をお借りました。

おいしい餡子でした~

次に移動です。
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阿部智里 『烏に単は似合わない』

2016年10月10日 | 読書

阿部智里 『烏に単は似合わない』



若宮の妃候補として大貴族四家から4人の姫たちが後宮に集められる。
后に選ばれ、次の若宮を産めば、その家は安泰なのだ。

一年に渡り、その後宮(桜花宮)での行事等が描かれ、そんななか様々な事件が起こる・・・


ジャンルはファンタジーだと思っていました。
でも、これはミステリーなんだ、と最後に気づきました。
松本清張受賞作とは知っていたんだけど。

前半はこの異世界の様子に楽しめます。
平安時代の華やかな舞台のような感じかな。

後半になるにつれて、状況が一変していきます。

いやー、いろいろと騙されました。
ビックリでした。

そして、この作品を描いたのが、20歳の大学生だったというのにも、ビックリ。

次巻も読んでみよう~
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倉敷 美観地区

2016年10月08日 | 国内おでかけ

先日、ちょこっと倉敷の美観地区へ。

以前訪れた、大原美術館を横目に・・



倉敷川で



花嫁さんの川舟流し。

この日はいいお天気で、川舟流し日和(っていうのかな?)ですね~

阿智神社に行ってみました。



何度か倉敷を訪れていますが、阿智神社は初めて。
今まで見える長い参堂の階段に躊躇していました…

拝殿



景色のいい場所で、美観地区が一望。
でも、写真はイマイチなので、載せません・・・

美観地区に戻ってきました。

アイビースクエアを観て、



再び倉敷川沿い



観光案内所の倉敷館



倉敷町役場として建てられました。

有隣荘



大原孫三郎(大原美術館を作った実業家)が家族で住むために建てた大原家の旧別邸。
瓦が独特でした。

何度訪れても楽しい倉敷の美観地区です。
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住吉大社

2016年10月05日 | 国内おでかけ

先日、大阪にある住吉大社へ行ってきました。

電車を降りるとすぐに迎えてくれます。



そういえば、本日のNHK BSプレミアムで「にっぽん縦断 こころ旅」でちょうど、この辺りでした。
朝、チラッと見て、ゆっくり見れなかったので、急いで夜のとうちゃこ版を録画しました。
因みにとうちゃこ版は初めてまともに観ました。
到着したら、再度お手紙を読むんですねー

天王寺から住吉大社前まで、阪堺電車に乗られてました。

私は行きは、南海電車で、住吉大社まで。
帰りに、この阪堺電車に乗って、天王寺まで移動しました。

レトロでとても可愛らしいちんちん電車。
というか、かなり久しぶりにちんちん電車に乗りました~
でも、テレビを見ると、現代バージョンもあるようですね。

話は、住吉大社に戻り・・・

左手に見える、鳥居が大きいです。
それらが、ずらっと並んでいました。

すぐに反橋。



違う角度から



結構、反っています。

神さまに近づくのに罪や穢れを祓い清めるために渡るそうです。
反っているのは、地上の人の国と天上の神の国とをつなぐ掛け橋として、
虹にたとえられています。

私は渡りましたが、近くにいた年配の方はご家族の方から危ないからと止められていました。

橋の上から



ここにも、燈籠



本殿は、第一本宮から第四本宮と4棟あります。



これが、第一本宮



「住吉造」といわれる建築様式で、すべて国宝です。

とても広い神社でした。
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和田竜 『村上海賊の娘 一 ~ 四』

2016年10月04日 | 読書

和田竜 『村上海賊の娘 一 ~ 四』



瀬戸内海の島で活動していた、村上海賊。

織田信長が一向宗の大坂本願寺を攻め、籠城していた門徒たちは、海路からの支援を毛利家に乞う。
そして、毛利家は村上海賊らと難波へと向かう。

毛利の瀬戸内の水軍と織田の泉州の水軍の海戦(第一次木津川合戦)が描かれたお話。

主人公は、村上海賊の中の能島村上家の当主、村上武吉の娘、景(きょう)。

景は男勝りで、自ら船に乗っているからか、色黒で、その肌を平気で人に晒しており、
おまけに、長身で、彫が深い要望。
嫁にいけない娘だと見られている。
当時、顔の彫りが浅く、太り気味の女性が美人とされていたようなので、
恐らく、景は現代だと美人さんなのかな~と思いました。

女を軍船に乗せてはいけないという掟があり、
窮地に陥った本願寺を救うため、景がどのように戦いに身を投じていくのか。

前半はなかなかページが進まなかったのですが、戦いが進むにつれ、
相手の泉州侍たちも魅力的に描かれ、面白くなってきました。

海戦の話って、ほとんど知らなかったので、そこも興味深く読めました。

印象に残ったのが、景の弟の景親。
臆病者とされている景親がどのように成長し、立派な武将となっていくのか、それも見どころかな。

戦いの描写って、好きにはなれないのだけれど、こういう戦国ものを読むからには、しょうがないですね。
それを差し引いても、面白く読めました。
ちょっと長いなーとは思いましたが。

いつか、しまなみ海道にも行かなくては~
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富山・長野の旅 上高地

2016年10月01日 | 国内おでかけ

2日目。

当初善光寺に行く予定でしたが、前日に参拝出来たので、次の上高地の時間が増えました~


上高地の前に、安曇野市にある穂高神社に寄りました。



以前、上高地を訪れた際、明神池にある、穂高神社の奥宮を参拝しました。
いつか、機会があれば、本宮を参拝してみたいと思っていたので、いいタイミングでした。

神楽殿



その奥に、本殿



新しいのかな~

ニワトリに遭遇。



人に慣れているような、感じでした。


次は、上高地。

先ず、大正池へ



もっと綺麗でした。
写真では難しいなぁ。



前回は河童橋から明神池まで歩きました。



今回は大正池から河童橋まで歩きます~



奥の雲がかかっている山が、焼岳。

大正池は、1915年に焼岳の大噴火で生じて出来た、火山泥流よって梓川が堰き止められて出来た池。

歩いていると、



キノコ



田代池



お天気はちょっとイマイチ
どこも暗い写真になっていました。



でも、雨が降らななかっただけでも、良かったかな。

梓川~



ウエストン碑



英国人宣教師ウォルター・ウェストンの石碑。
日本滞在中に日本の山々を歩き、上高地等を紹介し、登山を日本に浸透させた功労者として作られたそうです。

ただ、思っていた以上に小さくて、見落とすところでした。



そして、上高地のシンボル河童橋に到着~



河童橋からの穂高連峰。



午前中は雲がかかっていなかったそうです。

上高地は、歩くのが楽しい~
時間があれば、もっと歩けるような気がしました。

大正池から河童橋コースより、河童橋から明神池往復コースの方が、景色等々がより多様していて、
好きだなぁ。

また、訪れたいな~

疲れましたが、満足できる旅でした。
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