自由に気まま生活

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乙一 『失はれる物語』

2013年02月27日 | 読書

乙一 『失はれる物語』



8作から成る短編物語。
すべて、切ないお話でした。

印象的だったのは、表題作「失はれる物語」

主人公は、交通事故に遭い、全身不随になったうえ、五感の全てが失われる。
唯一右腕の皮膚感覚があるのみ。
妻とは、その腕を使い、コミュニケーションを取っているのだが…

主人公の葛藤や孤独、そして決断が、痛々しく伝わってきました。


好きなのは、「しあわせは子猫のかたち」

人付き合いが苦手な主人公は、何者かに刃物で刺されて亡くなった女性が住んでいた家に住むことになるのだが、
不思議な現象が続き、亡くなった女性が側にいることに気づく。

ミステリ仕立てで、主人公が前に進んでいく気持ちが良かった。


後、「Calling You」も良かった。

孤独な女の子が、頭の中で想像した携帯電話で他者と繋がるお話。
悲しくなるのだけれど、悲しいだけでは終わらない心地よさがありました。


全般的に切ないけれど、読後感が良く感じさせられるお話でした。
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辻村深月 『V.T.R.』

2013年02月25日 | 読書

辻村深月 『V.T.R.』



この作品は、辻村さんの「スロウハイツの神様」に登場した作家のチヨダ・コーキのデビュー作として書かれた小説。
面白い試みです。

「スロウハイツの神様」では、チヨダ・コーキは中・高校生に大人気のライトノベル作家。
ライトノベルの位置づけがよく分かっていない私ですが、
確かに普段読まないような内容のお話でした。
国に選ばれた殺し屋がいる舞台の話なのですが、いつもの辻村さん作品同様、響く物語でした。
面白い世界観で、すんなり入り込めました。

なによりも、解説も「スロウハイツの神様」に出てくる赤羽環。
これに気づいた時、思わず、おぉ~と思いました。
解説も作品の一部となっていました。
この作品への思いが伝わってきます。

「スロウハイツの神様」読んでこその、この作品ですが、
ファン必見です。

「スロウハイツの神様」をもう一度読みたいというより、読まないといけない、と思いました。
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当たった!

2013年02月24日 | 日々

私は、ほぼ毎日森永乳業のヨーグルトを食べています。

先日、応募したヨーグルトに付いていた点数で、コレが当たりました



ストウヴのお鍋です!

それと、



鍋敷き
ストウヴのレシピ本
QUOカード 5000円分!!


ビックリ~

めったに懸賞なんて、送らないし(面倒デス)

なかなか当たらないだろう~
と思っていたので、本当に驚きました。


このように当たったら、また何か応募してみようかなぁ
って思うようになりました。
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伊坂幸太郎 『陽気なギャングの日常と襲撃』

2013年02月23日 | 読書

伊坂幸太郎 『陽気なギャングの日常と襲撃』



嘘を見抜く成瀬。
演説の達人の響野。
天才スリの久遠。
正確な体内時計を持つ雪子。
彼ら銀行強盗の4人組の話。

前作「陽気なギャングが地球を回す」の続編。
前と変わらず面白い。

今回の構成がより面白くしています。
一章の四作は、4人に関わる人たち視点の独立した短編で、
彼らから見る4人の話が単純に興味深いと思ってました。

二章以降は起こる事件に巻き込まれる話へと進展していき、
一章の4作が絡まってきて、より面白くなりました。

後、彼らの会話が小気味良く、会話でも楽しめてくれます。
特に響野絡み。
友達なら鬱陶しく感じそうですが。

続編あれば読みたいです。
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平岩弓枝 『江戸の子守唄 御宿かわせみ 2』

2013年02月19日 | 読書

平岩弓枝 『江戸の子守唄 御宿かわせみ 2』



御宿かわせみシリーズ2作目。

昔は武家だったが、同心だった父親が亡くなった後、宿屋「かわせみ」の女主人となった、るい。
八丁堀でも由緒ある代々筆頭与力の家柄である東吾が、るいの恋人。
けれど、家柄のことがあり、夫婦ではない。
まだ?と言いたい。

「かわせみ」に関わる人たちが、江戸の町で起こる事件を解決していく短編のお話。
プラス東吾とるいの恋物語でもあります。

捕り物としては、切ない事件もあれば、やりきれない事件もありますが、面白い。
恋物語としては、じれったい。
このじれったさがいいのでしょうか~

後、二人を取り巻く周りの人たちもいいキャラで、彼らもこの話を盛り上げています。

3巻も読みます。
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豊島ミホ 『エバーグリーン』

2013年02月16日 | 読書

豊島ミホ 『エバーグリーン』



中学の卒業式の日に交わした約束。
アヤコは、漫画家になる夢。
シンは、ミュージシャンになる夢。
10年後にお互い夢を叶えて、再会しよう、と。

その再会の日に近づく二人の日々が描かれています。

色んなのが詰まっている作品という印象。
夢、現実、焦り、挫折、青春、理想、甘酸っぱさ、そして切なさ。

二人はこの約束を忘れていません。
しかし、自分の今の状況を見ての焦燥感。
そして、二人の決意。

最終的には、二人の未来に向けての前向きな気持ちが伝わってくる作品でした。
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中山七里 『さよならドビュッシー前奏曲 要介護探偵の事件簿』

2013年02月11日 | 読書

中山七里 『さよならドビュッシー前奏曲 要介護探偵の事件簿』



以前読んだ『さよならドビュッシー』に出てきた玄太郎が主人公。
脳梗塞で倒れ、車いすに乗った要介護者の探偵です。
短編連作のミステリー。

『さよならドビュッシー』のスピンオフ作品なんですが、
そう、これは前奏曲。
『さよならドビュッシー』の話より前の話になります。
だから、前奏曲なんですねー

恐らく、大体の人は、『さよならドビュッシー』→『前奏曲』の順に読むと思います。
逆でも楽しめるのですが。
ただ、切ないなぁーー
『さよならドビュッシー』を先に読んだならば、かなりビックリする設定です。

玄太郎は、まあ豪快な人。
すぐに怒るし。
けれど、筋が通っていると感じさせられるからか、憎めない。
この人が上司なら、すごく困るけれど(笑)

そして、『さよならドビュッシー』&『おやすみラフマニノフ』に出てきた岬先生。
岬先生との出会いの話が読めたのも良かった。
岬先生が登場すると、面白さが増した気がしました。

『さよならドビュッシー』へと続く、本編のラスト。
何とも言えない切なさを感じます。
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ダウン…

2013年02月10日 | 日々

昨日一日、胃腸の調子が悪くて、ダウン

原因はなんとなく思い当たるふしが・・・

先週、健康診断を受けた後、午後体の調子が少々悪い。
といっても、一晩寝たら、復活。

その二日後、会社の宴会(食事会)がありました。
メインはすき焼きだったのですが、食べ過ぎた??
プラス、味が濃かった。

その翌朝、調子がイマイチだったけれど、すぐに元通りに。

けれど、昨日胃腸の調子が悪いし、ムカムカ気持ち悪い。
胃腸風邪かな?と思ったけれど、これは食べ過ぎの消化不良のよう。
病院は行ってないのですが。

昨日一日は動けなかったです。

なんかー
色んなことの積み重ねからの体調の悪さ、かな?

今日になって、空腹感を感じて、少し食べれるようになりました。
なにより、パソコンに向かうことが出来た~

休みでよかったー
とシミジミ思いました。

美容院に行こう!
美味しいモノを食べに行こう!
と、思っていたけれど。

完璧復活では未だないけれど、ノロウイルスとかでなくて良かった!
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有川浩 『植物図鑑』

2013年02月07日 | 読書

有川浩 『植物図鑑』



主人公のさやかは、酔っていたせいか、マンション前で行き倒れていた男、イツキを拾ってしまい、
一緒に暮らすようになる。

イツキは料理の家事が出来、節約上手。
そして、植物の知識を持ち、それこそ人間植物図鑑。
二人で家の周りを歩き、雑草を持ち帰り、それらが食卓に並ぶ。
そんな生活を送る二人の物語。

有川さんのラブコメ。
甘々です!(でも、他作品よりは甘々ではない?)

イツキは謎の人物。
何者なのか気になって、一気読みでした~
何者であれ、こんな人なら拾ってみたい(笑)
イツキの料理は魅力的。
いや、料理だけではないのですが。

題材の植物もうまーく魅力的に描かれていました。
流石ですね。

「雑草という名の草はない。すべての草には名前がある」

昭和天皇が仰ったそうです。

山菜って、苦手意識があったのですが、食べたくなりました~

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憂鬱・・・

2013年02月06日 | 日々

会社の健康診断がありました

市内の病院での健診です。

年に一度のこととはいえ、憂鬱な健診。

というか、病院に行くこと自体が嫌

けれど、健診を受けないといけないというのは、当然分かっています。
はい。

最後に内科の先生に診察をされながら、
それまでに受けた血液検査等の結果を見ての話があります。

今回は、貧血気味だと言われました

過去今まで受けてきた、なんとかっていう数値は正常だったけれど、
今年は外れていると言われました。

なんでだろう??

自覚症状がないので、全然ピンッときません。

先生も他の色々な結果を見ても、正常だから、分からないねー
って言ってました。

かかりつけの病院で度再チェック、となりました。

うーん、面倒だ、と内心思ったり

とりあえず、郵送されてくる健診結果を待つことにします。


そういえば、今朝は雪が積もってるかも?
と昨日から恐々としていましたが、
雨でした

良かったー

朝、早起きしないといけないかな??
と思ってました。

まだ、雪が降る可能性あるのでしょうか・・・
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オーストリア旅行 最終日 帰国

2013年02月04日 | オーストリア旅行 2012

楽しかった旅行が終わり、日本へ帰国です。

朝5時すぎに起床。
6時にホテルをチェックアウト。
6時半のバスに乗って、空港へ向かいました。

当然というか、やはりオーストリア航空が主流。
私が利用するKLMオランダ航空のチェックインカウンターはかなり離れていました。

今は機械でセルフチェックイン。
パスポートを挿入する時があるのですが、
その時スクリーンに今までの渡航履歴が表示されていました。
パスポートに記憶されているんですねー
新発見でした。

アムステルダム行き搭乗口



ウィーン → アムステルダム の飛行機は、飛行時間が短いこともあり、窓側の席を取っていました。
けれど、
搭乗すると、私の席に座っている老夫婦の二人。

うーん、これは言うべきかな?
と思い、私の席はここだと思うと言うと、伝わらない…
それに気づいた乗務員さんが、私の搭乗券を確認して、お二人に言ってくれたけど(英語で)、
やはり伝わっていない…
英語が通じなかったよう。

私も面倒になったし、老夫婦を再び立たせるのも忍びなく、
乗務員さんにこの席でいいです、と言うと、
すごく丁寧にお礼を言ってくれました(笑)

結局、通路側。
最後にオーストリアの地を見たかったのは、本音です(涙)

アムステルダムに到着して、約3時間待ち。
ちょうどお昼時で、お昼ご飯を食べました。



魚入りイエローカレー&グレープフルーツジュース。
ご飯はパサパサでしたが、カレーを食べると、食べれました~
ラーメン屋もありました。

搭乗ゲート集合が何故か出発時間の一時間前。
何故だろう??
と思っていたら、国際線は搭乗ゲートの前で手荷物のX線検査。
おまけに、機械の中に入って、体全体のX線写真を撮られて、ボディチェックもありました。
それぞれの機械に男性&女性一人ずついて、
男性客には男性の人が、女性客には女性の人が付いての検査でした。

初めての経験。
ビックリでした。
だから、出発時間の一時間前に集合なんですねー
そりゃあ、時間かかります。
早くに入った人は、機内でずっと待ってるってことですね…

近くいた女性が、ハワイと一緒だー
と言ってました。
アメリカも同じような検査なのでしょうか。
検査は厳しいのがいいと思うのですが、ドキドキ体験でした。

いつも水のペットボトルを買って、機内に持って入るのですが、
X線検査の前でないと売店はないので、どうしようかと思ったら、
売店の人が特別な袋に入れて、検査済みというシールを貼ってくれて、そのままX線検査でした。



アムステルダムは雨でした。

機内食は魚を選択。



右上のデザートは激甘でした。
一口食べて、うっときました…


これで、オーストリア旅行記も終わり。
時間かかりました・・・
終わって良かった。

また、今年も行けるでしょうか。
行きたいな~
仕事、頑張ります。
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