自由に気まま生活

自由に気ままな生活を送るのが目標

大沼紀子 『真夜中のパン屋さん 午前0時のレシピ』

2011年10月31日 | 読書

大沼紀子 『真夜中のパン屋さん 午前0時のレシピ』



真夜中の間だけ開くパン屋さん、ブランジェリークレバヤシが舞台。
店員は、オーナーの暮林と、パンを作る弘基の二人。

お店に女子高生の希実が現れ、暮林の妻、美和子の義理の妹で、
しばらく住まわせてほしいと言う。
しかし、美和子は半年前に亡くなっていた。

表紙を見ただけの印象は、軽く読めるのかな?
と思っていましたが、全然そんなことありませんでした。

短編連作で、それぞれ主人公がいて、
重い背景を持つ登場人物が多く、読み応えがありました。
最後の2作が、弘基と暮林がそれぞれ主人公。
二人はどんな過去を持っているのか?
気になりながら、読み進めました。

人とのつながりの大切さが伝わり、読後感がすごく良く、面白かったです。
続編あるのでしょうか?

パンがすごく食べたくなります~

フランス旅行 三日目 再びエギュイユ・デュ・ミディへ

2011年10月28日 | フランス旅行2011

三日目、時差の為、4時起床。
シャモニは雨。。
なんか、嫌な予感…

前日に登れなかった「エギュイユ・デュ・ミディ」は8時半オープンなので、
8時前にはホテルを出て、ブラブラ歩きながら、ロープウェイ乗り場へ向かうことにしました。

サン・ミッシェル教会



ガイドブックには、ステンドグラスが美しいとありましたが、
中に入る機会がありませんでした。

これはハム屋さん?



パン屋かな、と思って近づくと、生ハムも売られていました。

可愛い看板も目につきました。

 

薬屋と花屋さんです。

そして、「エギュイユ・デュ・ミディ」乗り場へ。

けれど・・・



霧で何も見えない。
切符売り場で、今のところ9時半から動き始めるかもしれないと言われました…

また戻ってくることにして、ホテルに一旦戻って、チェックアウト。
荷物をホテルに預かってもらって、再び乗り場へ。
未だロープウェイが動く様子もなく、待っていたら、10時半ぐらいに動くことが決定したようで、
やっとチケットを購入出来ました。

ロープウェイに乗り込む前にあった看板。



シャモニ 5℃
エギュイユ・デュ・ミディ -2℃

シャモニも寒かったけど、上はもっと寒い。
どんな寒さだろう??と思いながら、ロープウェイに乗り込みました。



一度ロープウェイを乗り換えて、そしてエレベーターに乗ると、
標高3842mのエギュイユ・デュ・ミディへ到着。




真っ白。



双眼鏡も真っ白。

お天気が良ければ、標高4810mのモンブランは目の前に、
すっごく天気が良ければ、遠くにマッターホルンが見えていた、はず。

こんな感じに。

 ←ネット画像

モンブランが見えます。

本当に 何にも見えませんでした…
でも、今まで体験したことがない寒さは体験できました。
髪の毛もがちがちに固まっていました(帽子を被っていなかったので)
-2℃より気温低かったと思います!

因みに、モン(Mont) は「山」、ブラン (Blanc) は「白」という意味で、
「白い山」の意味であります。
近くで見たかった…


あまりにも寒くて、じっくり展望台の建物↓を見る余裕がなかったです。



後で写真を見て、こんな感じだったんだーと思いました…



この人たち、何をしているんだろう?と近づくと



スゴイですねー
私には理解出来ない世界です。

これは、ロープウェイを乗り換える中間駅のプラン・ド・レギュイユの風景。



いい季節だと、ここからハイキングがてら、歩いてシャモニまで下るのもいいそうです。

ここで、日本から来ていたツアーの人たちとお話しをしました。
スイスを旅行していて、ここが最後で、モンブランが見えなくて残念だと言っていました。
本当に。
この前にマッターホルンにも行ったらしいけど、マッターホルンも見えなかったそうです。
また、リベンジ!と言っていました。

私もまたリベンジしたいな~
旅程を考える前から、シャモニに行こうかどうか、悩んでいました。
航空券をジュネーブまで取ってしまったので、シャモニに行きましたが、
もっといい季節に行くべきだったかな?
と今は思っています。
希望の時に休みを取るのが難しいのですが。
夏にはエギュイユ・デュ・ミディにあるゴンドラで、イタリア側へ行くことも可能なんです。
ハイキングも出来るし。
もっと宿泊して、色んな体験が出来るようです。

でも、無理かも?と思っていたエギュイユ・デュ・ミディへ上れたので、一応満足しています。
富士山より高い山に、ロープウェイで簡単に上れるなんて、
凄いです。

そして、いつかまた訪れることが出来るように、と思いながら、
シャモニを離れることにしました。

フランス旅行 二日目 モンタンヴェール

2011年10月27日 | フランス旅行2011

強風のため、展望台がある「エギュイユ・デュ・ミディ」には登れなかったので、
「モンタンヴェール登山列車」が動いていること教えてもらい、乗り場へ移動。

この赤い列車で約20分ほど山の斜面を登って行きます。



列車の中。

少し、寒かったです。



シャモニの町が小さくなっていきます。

約20分程で、標高1913mのモンタンヴェールに到着。



列車を降りて、目に入るのが、
メール・ド・グラスという氷河。



列車の切符買うときに、見れないかもしれないと言われたんですが、
すごく綺麗に見れました。
ただ、帰る時になると、



何も見えなくなりました。
山の天気が変わりやすいというのは、本当ですねー
ちょうど氷河が見れて、ラッキーでした。

歩いて、氷河の上に下りることはできるようですが、
すでに雪がところどころ積もっているので、無理でした。



また、赤い列車に乗って、シャモニに戻ってきて、再び町散策。
シャモニ駅。


シャモニ駅前通り。


夕方になると、ぐんと気温が下がり、寒かったです。
後、疲れがたまっていたのか、急に歩くのが辛くなって、ホテルに戻ることにしました。

夕飯に何か・・と思ってたんですが、ホテルに戻ると、眠気も一気に来て(4時前に起床していたので)
そのまま、バタンキュー。
体が動きませんでした…

フランス旅行 二日目 エギュイユ・デュ・ミディへ

2011年10月25日 | フランス旅行2011

シャモニに到着。
先ず、ホテルにチェックイン。



あまり部屋の写真を撮らないのですが、可愛い部屋だったので。
部屋の窓からは、山々が眺望出来ます。



この時が一番山が見えたかな?
後は雲ばかりでした。

そして、シャモニの町を歩いてみました。



カフェもいくつかありました。



真ん中にある黄色い建物がカジノ。

カジノの前にはソシュール広場があり、モンブランを指さす
モンブランの初登頂に成功したバルマと、
登頂成功に情熱を傾けたソシュールの像があります。



前から見た像↓



そして、このシャモニの第一目的地である「エギュイユ・デュ・ミディ」へ。
モンブランを間近に眺めることが出来る展望台があります。
ロープウェイに乗って上るので、乗り場へ。



おぉ~ロープウェイが動いてる!
と、嬉しくなって、チケットを買いに行くと、
「強風のため、運転休止」
との日本語の表示…(もちろん、ほかの言語でも明記してあります)

今、動いてたのに!
と思ったけれど、あれに人乗っていて、最後の運行だったのかは不明…
でもでも、
もしかして、
1時間でも早く乗り場に来ていたら、登れてた可能性はあったような気がします。
ということは、

飛行機が遅れなければ?
ジュネーブからシャモニにもうちょっと早く着いてれば?
というより、
シャモニの街散策をする前に、先ず「エギュイユ・デュ・ミディ」乗り場に来ていたら?

乗れたかも???
とかいろいろ考えました…

切符売りの人に、今日はもう動かないのか再確認しても、無理だとの返事…
ショック!
とりあえず、明日の開始時間(8時半)を確認して、翌日再チャレンジです。

フランス旅行 二日目 シャモニへ

2011年10月24日 | フランス旅行2011

スイス・ジュネーブからフランス・シャモニへ列車で向かいます。
列車のルートは、レマン湖の側を通ります。



雲が多く、レマン湖の向こうに見える山々が隠れています。
ローザンヌ(バレエで有名?)、モントルー(ジャズ・フェスティバルで有名?)の町を通って行きました。
途中下車して、観光したいと思いました。

レマン湖が見えなくなると、少し青空が見えてきました。



そして、マルティニに到着。



ここでバスに乗り換えです。

マルティニからモンブランエキスプレスという列車が出ているのですが、
今回の場合、マルティニからバスに乗って、途中の駅からこのモンブランエキスプレスに乗るスケジュールとなっていました。

バスは、山を登り始めました。



山道なので、少々酔ってしまいました…
途中時間待ちで、しばらくバスが停車する時があったので、一息つけました。



バスでスイスからフランスへ国境越えです。
あっ国境だ!と思ったら、国境を通り過ぎていました。
島国の日本ではバスや列車での国境越えは、経験できないことです。

そして、再び列車に乗り込みました。
列車の中です。



乗客が全然いなかったので、
右に坐ったり、左に立ったりして、車窓をいろいろと楽しんでいました。



急に雪景色になり、驚きました。
シャモニも雪だったら、どうしよう!?
雪道をスーツケースを引っ張って、ホテルまでたどり着けるのだろうか?
等々思ったけれど、シャモニは雪は積もっていませんでした。

そして、到着。



シャモニ・モンブラン駅と、乗ってきた列車。
そして、私のスーツケース(写真撮る時、気づかなかった…)

高田郁 『今春の春』

2011年10月23日 | 読書

今回行ったフランス旅行に持って行った本は2冊。

三浦しをんさんの 『風が強く吹いている』



箱根駅伝が舞台のお話。
一度読んで、映画を観て、そして二度目です。
読みながら、ハイジは小出恵介クン、走は林遣都クンの顔が浮かんできました。
ありえないと思うのに、読み進めるとそんな思いは無くなります。
走りの美しさが文字でここまで伝わってくるのは、すごい。
速くより、「強く」なれ。

因みに、この本。
単行本も持っています。
コレ↓


装丁が面白くて、買ってしまいました。
それぞれのメンバーのセリフが描かれていて、一つずつ読んでしまいます。

そして、もう一冊が

高田郁 『今春の春』



みをつくし料理帖シリーズ、第四弾。
4作からなる短編連作集です。

大坂から江戸へ出てきた、料理人の澪が主人公。
料理人として働いている「つる屋」は、順調。
つる屋を舞台に、些細な出来事、大きな事件があり、
澪の恋や、幼馴染で吉原の伝説の花魁となった野江の話が描かれています。

澪の恋の相手、謎だった小松原の正体がかなり明らかになりました。
ここぞとばかりというタイミングで現れる小松原。
叶わぬと想うが、想い続けることを大切にしていこうと澪の決心。
切ないです。

先が気になるけれど、終わってほしくないシリーズ。
第五弾も読みます。


後、機内では行き帰り合わせて、4本の映画を観ました。

「プリンセス・トヨトミ」 原作読んだばかり!グッドタイミング。

「アンダルシア 女神の報酬」 外交官黒田シリーズ。今まで全部見てたので、映画もちょうどよく見れました!

「うさぎドロップ」 芦田愛菜チャン、可愛かったデス。

あと、もう一本。
思い出せない…
帰国便だったのに。
思い出したら、追加しようと思ってたんですが、記憶がすぽーんと抜けています。
今から思うと、邦画ばかりでした。

フランス旅行 二日目 ジュネーブ空港にて

2011年10月22日 | フランス旅行2011

フランス旅行 二日目。

ロンドンからジュネーブへ移動。
ブリティッシュ・エアウェイズの利用です。



これがイギリスで撮った唯一の写真でした。
朝6時45分出発なので、まだまだ暗いです。
5時にはすでに空港に居ました。
今から思えば、ロンドンっぽい写真を何か撮ればよかったかな??
ハロッズのお店とか?

ジュネーブ便はガラガラでした。
離陸して、ロンドンの街並みでも少し見れるかなぁ?
と窓を覗き込んでいたら、あっという間に雲の中でした。



朝日が眩しい。

1時間20分のフライト。
9時半頃ジュネーブに到着。

さて、ここからが問題・・・

本来の予定ならば、前日ジュネーブに宿泊して、8時半発のフランス・シャモニ行のバスに乗る予定でした。
この日(日曜日でした)のシャモニ行バスは、この8時半のみ1本。
前日から、どうやってシャモニに移動しようかと考えていましたが、
何か思いつくわけでなく、空港のインフォメーションで尋ねるしかないという結論が出たのみ。

早速インフォメーションで聞くと、後は電車しかないと思うとの返事。
ジュネーブ空港は駅が直結しているので、駅の窓口に行って、シャモニー行切符を購入。
切符と一緒にスケジュールを出してくれて、見ると
電車に乗って、バスに乗って、また電車に乗り換えて、3時間30分の行程!
バスなら、1時間30分で行けるのに・・・
そう、バスに乗れていたら、10時すぎにはシャモニに到着していました。
この電車&バスならば、14時到着でした…

しかし!
日本でこの行き方も調べていて、知ってはいました。
景観がいい路線だけど、時間がかかるというがあり、
スイス旅行に来たわけでなく、シャモニに行く為にジュネーブに寄ったので、
バスで行くことに決めていました。
なので、ここは気分を変えて、スイスの景色を楽しむことにしました~

ジュネーブ空港駅 ↓ から出発!



因みに、ジュネーブはフランス語圏です。
以前、旅したことがあるユングフラウやマッターホルンの山々がある地域は、ドイツ語圏。
後、イタリア語圏もあります。
一つの国で3か国語。
凄いですねー
英語も通じやすい国だという印象もあります。
何より安全で、とても旅行しやすい国です。
でも、物価がとても高いです。



この電車に乗って、マルティニという町まで約1時間半の旅です。

フランス旅行 一日目 出発だけど・・・

2011年10月20日 | フランス旅行2011

少しずつアップして行きます。
時差ボケはまだ残っていて、毎朝起きるのがツライです…


フランス旅行 一日目の予定は、

羽田空港まで飛び、成田空港へ移動。
ロンドン行の飛行機に乗り、ロンドン経由でジュネーブへ。
ジュネーブ宿泊となる予定でした。

通常ならば、関西空港の利用です。
直行便、アジア経由(香港や韓国とか)の航空券を探しても、
売り切れか、高い席しか残っていません。
円高の影響で、海外に旅行行く人が増えているのでしょうか?

そして、羽田空港を思いつき、パリ便があることを発見。
外資系航空会社ではなく、JALなのに、関空発の航空券より安くあり、
関空からアジア経由で行くより、羽田経由で行く方が、楽だなとも思いました。

実際、直行便はとても楽です。
体の負担度が全然違いました!

羽田空港からパリへの飛行機は、深夜出発で、パリには翌日の早朝に到着。
帰国便は、羽田空港へ早朝着。
なので、行きは成田空港を利用して、帰りは羽田空港利用となりました。
初成田空港です。

羽田-成田間はリムジンバスを利用。
成田空港、遠いです…
羽田空港の海外便が増えている理由が分かりました。

因みに、羽田から成田の乗り換えまでたっぷりと時間があるわけではないので、
スーツケースは事前に成田空港へ送りました。
とっても、楽でした~

後、ビックリしたのが、成田空港に入るまでに、検問があるんですね。
バスが止まって、乗客一人ひとりチェックして。
検問って、成田だけですよね?
何が始まったのかと思いました。

チェックインして、両替後、出国して、搭乗ゲートへ。

コックピットに「がんばろう日本」の表示がしてありました。



因みにこの飛行機は、私が乗った飛行機ではありません。
ちょうど写真が撮りにくい位置に航空機があった為、
隣の飛行機の写真を撮りました。

そして、搭乗時間だ!と思ったら、遅れのアナウンスが。
どれぐらい遅れるのかも分からない状態で、待っていると、
機長さんが搭乗ゲートまで出てきて説明があり、燃料関係の機材の不具合か何かでした。
約2時間半の遅れとなりました。

お食事券を貰い、昼食を食べてからの出発です。
ロンドンに着くまでの間は、少々楽観していました。
予定のジュネーブ行きに乗れなくても、その次の便があるだろうと・・・
ただ、荷物が最終目的地のジュネーブまでちゃんと届くのだろうか?
という心配はしていました。

結局、ロンドンに到着して、用意されていたのは、
ロンドン宿泊のホテル、夕食&朝食のお食事券、空港とホテルの送迎券、そして
翌朝のジュネーブ便の飛行機でした。
それも、6時45分出発。
ということは、4時45分ぐらいには空港に到着しなければならない…
おまけに夕食は疲れてて、食欲ゼロ。
朝食も朝早すぎて食べれない。
朝食ボックス用意するから、カウンターに来てと言われたのに、翌朝行くと居ないし。
食欲もあまりなかったので、全然気にはなりませんでしたが。

こういうトラブルがありましたが、日本の航空会社ということもあり、
安心感はありました。
ロンドンでの案内係の数が少なすぎて、なかなか順番が回ってこなかったという不満はありましたが。
日本人の方も2名ばかりいたので、ホテルまで世話をして貰えました。

その日に宿泊する予定のジュネーブのホテルのキャンセルの電話をしなければならなかったんですが、
3分間の電話無料サービスも付くというので、詳しい話を案内係の人に聞くと、
「僕がかけましょうか」
と言ってくれて、キャンセルの電話をしてくれました。

最近外資系の航空会社を利用していたので、久々に日系の飛行機を利用すると、
改めてイイなーと思いました。
日本茶はあるし、日本のニュースを見られるし、日本語の映画等々観ることも出来ます。

そういえば、機内食(確か到着前の朝食だったかな)にモスバーガーのテリヤキバーガーが出ました。
バンズとハンバーグに、自分でレタスを載せて、テリヤキソースをかけて、
食べます。
美味しかったです。
進化してます、機内食。

さて、一日目はジュネーブには行けず、ロンドン泊まりです。
まさかイギリスに入国することになるとは。
パスポートには、イギリス入国の印があります。
実際には12時間ほどのイギリス滞在。

次、二日目。
まだまだ、この遅れの余波が続きます。

写真がないので、文字ばっかり・・・

帰国しました

2011年10月17日 | フランス旅行2011

昨日、フランスから帰国しました

後ほど詳しく書きますが、飛行機の遅れの為に、初日の最終目的地ジュネーブには到着出来ず
ロンドンでジュネーブ行きの飛行機に乗り換えだったんですが、予定の飛行機には間に合わず、
思いもよらないロンドン宿泊となりました。

後、滞在中には列車のストライキもあったりして、順風満帆な旅ではありませんでしたが、
それでも楽しんで、リフレッシュして帰ってきました。

当然、今日から仕事です。
時差ボケは今のところ酷くなく、今晩ちゃんと眠れれば、もう大丈夫かな?
と思っています。
でも、今日眠れるかなぁ~

未だ日本…

2011年10月08日 | フランス旅行2011

本来ならば、すでに飛行機に乗っているはずなんですが、
2時間半ばかり、飛行機遅れです。

お食事券貰って、昼食をたべました。
暇なので、ブログで報告。

今一番の心配は、今日ロンドンからジュネーブへ行けるのか?
乗る予定の飛行機は恐らく無理ぽいです。
そういえば、飛行機変わったら、ちゃんと荷物も届くかな?

一日目から、トラブルです

フランス旅行 日程

2011年10月05日 | フランス旅行2011

今週末、出発するフランス旅行 

大体の日程が決定。

一日目 成田 - ロンドン - ジュネーブ 
二日目 ジュネーブ - シャモニ
三日目 シャモニ - アヌシー
四日目 アヌシー - リヨン - ペルージュ - リヨン
五日目 リヨン - パリ - オーヴェル・シェル・オワーズ - パリ
六日目 パリ - プロヴァン - パリ
七日目 パリ
八~九日目 パリ - 羽田 

決めたのが遅かったせいか、関空便が一杯で、成田&羽田利用になりました…
初成田です。

シャモニは、欧州大陸の最高峰、モンブランがある地。
パリからでももちろん行けますが、ジュネーブ経由からの方がアクセスがいいということで、
スイス経由です。
その為に少々スイスフランが必要ですが…(ちと、面倒です)

シャモニでは展望台に上りたいので、天候が良くなければ、ちょっとずつずれて、
四日目のペルージュが消える予定。

後は、予定通りいくかな??

そういえば、天気予報を見ていると、すごく寒そう~
シャモニは当然覚悟していましたが、最高気温2度、最低気温0度の予報
予想以下の気温です。
寒くても、お天気が良ければいいのですが。

辻村深月 『ロードムービー』

2011年10月03日 | 読書

辻村深月 『ロードムービー』



文庫化されるのを待っている作家さんの一人、辻村深月さん。

「冷たい校舎の時は止まる」のスピンオフ作品の短編集。
読んでいなくても、楽しめるとは思うけど、やはり先に読んだ方が絶対に面白いはず。
でも、私はすでにかなり忘れかけていて、もう一度「冷たい校舎の時は止まる」を読むべきだったかな?
と少し後悔。
でも、我慢出来ませんでした…

表題作の「ロードムービー」。
もうすぐ小学六年生になる、トシとワタルが家出をするところから話は始まります。
とても賢く、物知りで頼りになるトシ。
ちょっと臆病だけど、優しいワタル。
家出の話と、二人の学校生活の二つの話が同時進行で進みます。
辻村さんお馴染みのビックリもあり、後で思うと違和感を感じていたな~と流石に思ったり。
後、ワタルの演説シーンには、心が打たれ、泣けました。

他の辻村作品でもそうですが、じんわり泣ける作品が多いです。
伏線に気付き、ああ!と思うことも多い、辻村作品がとても楽しみです~

万城目学 『プリンセス・トヨトミ』

2011年10月01日 | 読書

万城目学 『プリンセス・トヨトミ』



会計検査院の調査官三名が大阪府庁へ赴き、誰も知らない大阪国の存在を知る。
調査官の一人である松平は、大阪城の地下にある大阪国の議事堂で大阪国総理大臣である真田と会い、
大阪国の成り立ちを知る。
そして、大阪国の存在を揺るがす事件が起きる。

万城目さん、お馴染みの法螺話。
あと、豊臣家の子孫が残っていたらのもし?話でもあります。
これらの存在を全く漏れずに四百年もこの秘密を守れることは可能なのか?
とか色々疑問はあるし、突拍子もない話なんですが、
すごく真面目な話にも感じたりして、それが可笑しく思ったりしました。
大阪だから、秘密を守り続けることが、もしかしてあり得るのかもしれません。

父から息子へ受け継がれる秘密。家族愛も感じられます。
プラス、女性が一枚上手だというのも分かり、それも良かったかな。

会計検査院という存在も初めて知りました。
税金の無駄を無くすように、頑張って下さい!