自由に気まま生活

自由に気ままな生活を送るのが目標

柳広司 『ダブル・ジョーカー』

2013年04月30日 | 読書

柳広司 『ダブル・ジョーカー』



結城中佐が作ったスパイ組織「D機関」。
前作の『ジョーカー・ゲーム』では、D機関が設立されて、スパイを養成する訓練等々が描かれていました。
短編で構成。

表題作の「ダブル・ジョーカー」が面白かった。
帝国日本陸軍には、秘密諜報機関であるD機関が存在するにも関わらず、
もう一つの諜報組織「風機関」が設立された。
エリートで構成された、風機関。
一つの組織に、二つの諜報機関は不必要ということで、組織の存続をかけた攻防が見られます。
痛快なお話でした。

後、「柩」は結城中佐の過去がほんの少し垣間見え、印象的。

結城中佐はほとんど登場しないのに、すごい存在感。
かっこいいです。
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平岩弓枝 『幽霊殺し 御宿かわせみ 5』

2013年04月23日 | 読書

平岩弓枝 『幽霊殺し 御宿かわせみ 5』



御宿かわせみシリーズ、第五弾。

主人公のるいは、同心だった父親が亡くなった後、宿屋「かわせみ」の女主人となる。
恋人の神林東吾は、代々筆頭与力の家柄。
二人は夫婦みたいなものだが、身分差もあり、夫婦ではない。

江戸で起こる事件を「かわせみ」に関わる人たちが解決していく物語。
江戸ってこんなにも事件って起こるものなの??と不思議に思う時もありますが、
捕り物としても、面白いお話です。

るいが誘拐されてしまう「秋色佃島」
幽霊が殺されたという、表題作の「幽霊殺し」
そして、東吾の親友である同心の畝源三郎が恋をする「源三郎の恋」が印象的でした。
源さんが切ない。
源さんにもいい人を。

今回も面白かった。
次も楽しみです。
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映画 『テルマエ・ロマエ』

2013年04月21日 | 映画/TV

テレビで映画『テルマエ・ロマエ』を観ました。

昨晩、録画しながら観ていたのですが、途中で寝ていました
つまらなかったわけではありません
睡魔に勝てなかったのです。
そして、今日続きを見終えました。

テルマエ・ロマエとは、ローマのお風呂、という意味。
古代ローマ時代と現代日本のお風呂をテーマにしたお話です。

原作を読んでいます。
未だ続いています。

面白い観点だなー
素晴らしい発想だなー

と感心しながら、読んでいます。

阿部ちゃんのルシウス、違和感がないのがすごい。
他の濃い顔面々の役者さんたちも。
そして、平たい顔族のおじいちゃんたち、イイ味を出していました。

面白かったです

改めて、日本のお風呂&トイレは最高だな、と思いました。
古代ローマのお風呂文化は、何故衰退していったのか、気になりました。

後、もしいつかローマに行く機会があれば、
浴場の遺跡を観に行きたいな~

来年のGWに続編の上映が予定されているそうです。
楽しみです。
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チューリップ~

2013年04月20日 | 日々

今朝は朝イチで、ヘアカット

スッキリ~


そして、雨が降り出す前にと、チューリップを見てきました。



満開で、とても綺麗でした



とても寒かったです。
去年&一昨年も訪れましたが、こんなに寒い日はなかったです。



ムスカリも一緒に。

ムスカリといえば、家に咲いてあるムスカリを見た父が、

「これ、ラベンダー?」

と言ったらしいです…
どうやら、紫色の花は、ラベンダーと思っているようです。


美味しいランチも頂きました。



帰りは、雨が降り出しました。
いいタイミングでした。
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有川浩 『県庁おもてなし課』

2013年04月19日 | 読書

有川浩 『県庁おもてなし課』



舞台は高知県県庁おもてなし課。
主人公はおもてなし課の掛水。
観光発展の為に、『観光特使』を導入し、作家の吉門に観光特使を依頼するのだが、
吉門からは、怒涛のダメ押しが。
掛水は吉門の意見を聞きながら、民間人の多紀ちゃんを交えて、
どうすれば地元に観光客を呼び込めるのか、悪戦苦闘しているお話。

なかなか「お役所仕事」、「お役所体質」が抜けない掛水。
それでも、掛水は素直というか、率直なので、直そうという意志が感じられ、感じがいい。

作者の有川浩さんは、高知県出身。
実際に観光特使になったそうで、その際のグダグダな県庁の対応は、お話に活かされていました。
で、実際に有川さんは高知県の為に何が出来るかを考え、
高知を舞台にしたこの小説を書くことになったそうです。
この効果は大きいのではないでしょうか。
この作品を読むと、高知に行きたくなると思います。

私は小さい頃、高知に住んでいました。
日曜市とか、なんとも思ってなかったけれど(子供だったというのもあると思いますが)、
今から思えば、面白い。
何年か前、高知に遊びに行きました。
日曜市なんて、いろんなのが売られていて、見ているだけでも、楽しいです。

厳しい地方の現状。
どうすれば、活発になるのか、この本を読むだけでも、一歩前進かもしれません。

この作品は近々映画化。
図書館戦争も映画化。
ドラマ化作品も一作あります。
有川さん、流石です。
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重松清 『とんび』

2013年04月14日 | 読書

重松清 『とんび』



ヤスさんと美佐子さんの間に生まれたアキラ。
家族三人の幸せな日々は、事故によりヤスさんとアキラの二人の生活となる。

ヤスさんとアキラの親子と、二人をとりまく周りの人々ののお話。

ヤスさんは、少々乱暴で不器用だけど、アキラへの愛情はすさまじい。
美佐子さんがいなくなっても、ヤスさんなりに真っ直ぐアキラを育て上げていきます。

二人を助ける、飲み屋「夕なぎ」のたえ子さん、
ヤスさんの幼馴染の和尚の昭雲、昭雲の父親の海雲和尚たちの暖かさや優しさも伝わってきます。

泣けるシーンはいくつもありました。
好きなのは、アキラの入社試験の作文。
これはヤスさんだけでなく、私も泣けました。

ドラマは初回と最終回を途中から見ただけだったので、
原作を楽しんで読めました。
ドラマも再放送がああれば、観てみたいです。
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ビックリしましたー

2013年04月13日 | 日々

今朝は、久々の地震で驚きました。

同時に携帯からの緊急地震速報。
これにもビックリしました。

これは、起きている時はいいけれど、寝ている時にはかなり驚きます。
だから、意味があるものだと思うのですが。

一瞬、南海トラフ地震!?
と、頭をよぎりもしました。

後、時間帯が時間帯だけに、阪神淡路大震災の時のことを思い出した人も多かったはず。

その時と違うのは、情報の早さでしょうか。
揺れがおさまってから、テレビを付けると、すでに情報が流れていたので、
すぐに色々と分かりました。

本当に地震って、いつ起こるのか分からないということが、
改めて思いました。

余震もあるかもしれないということなので、気を付けなければいけません。

これから、何も起こりませんように。
どの地域にも!


4月も半ばですが、寒いです。
4月の気温ってこんな感じでしたっけ?
服装にも、すごく困ります。

寒さが続いたからか、桜も少々残っています。
雨が降ったり、風が強い日もあったので、散りつつありますが。



ウォーキングコースで撮りました。
お花見をしている人たちも見かけました。
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吉田篤弘 『それからはスープのことばかり考えて暮らした』

2013年04月11日 | 読書

吉田篤弘 『それからはスープのことばかり考えて暮らした』



失業中の青年が、移り住んだ町で出会った人たちとの日々が描かれたお話。

名前は大里だが、大家のマダムじから「オーリィ」と呼ばれている。
オーリィは、失業中なのに、映画ばかり観に行っている。
観ているのは、昭和20年代の映画ばかり。
脇役として出ていた「松原あおい」という女優が目的で、
オーリィは彼女に恋をしていた。
そんな生活のなか、美味しいサンドイッチ屋さんに通い始め、
店主の安藤さんと息子のリツ君と知り合い、
オーリィの日々も変わっていく・・

大きな出来事が起こることはありません。
サンドイッチを食べ、スープを作り、映画を観る。
日常が描かれています。
そして、魅力的な登場人物。

ほっこりあたたかくなれる、素敵なお話でした。
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荻原規子 『RDG レッドデータガール はじめてのお使い』

2013年04月10日 | 読書

荻原規子 『RDG レッドデータガール はじめてのお使い』



主人公の鈴原泉水子(いずみこ)は、中学三年生。
熊野古道にある玉倉神社に住んでいる。
泉水子の生活は、神社と学校のみといっていいほど。
性格は、かなり後ろ向きで、引っ込みじあん。
でも、どうにか変わりたい、変わらなければいけないと思っている。

高校進学をどうするのか考えなければならない時が来ていて、
そんな時、昔会ったことがある深行(みゆき)が訪れてきて、話が進んでいきます。

これはファンタジー。
主人公は平凡な女の子として描かれているのですが、
読んでいると、何かある、そして、大きな秘密がある、というのが段々と感じられてきます。
それは何なのか?

とても面白かったです。

話はまだまだこれからです。
長編の一冊目。

神秘的な雰囲気があり、とても好きな世界観のお話。
次巻も楽しみな作品です。
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雨の京都

2013年04月08日 | 国内おでかけ

土曜日に、京都御所、醍醐寺、宇治へ行ってきました。
日帰りバスツアーです

けれど、残念ながら、雨でした。
家を出た時は、曇りでしたが、京都へ向かう途中から雨が・・・

あーあ…とため息

天気は荒れる、春の嵐に注意、と予報されていたので、予期していたのですが…

傘を持っての写真撮影は、難しい。
今回の旅では、撮った写真も少なめになってしまいました。
特にメインの京都御所の写真が、うーん…


先ず、京都御所 春の一般公開。

794年に平安遷都以降、天皇のお住まいの内裏(皇居)がありましたが、
内裏が火災に遭ったりして、天皇は貴族の私邸などを仮皇居(里内裏といいます)として用いていました。
次第に里内裏が日常の皇居とされるようになり、現在の京都御所は、元々里内裏の皇居。
明治天皇が東京に遷られるまで住まわれていました。
焼失があり、現在の建物のほとんどは、1855年に再建されたものです。

京都御所を訪れるのは、二度目です。
前回も春の方の一般公開でした。
前回は4月の下旬だったのですが、今回はこの桜の時期と知り、行きたくなりました~

承明門から除いた紫宸殿(ししんでん)



近くで写真を撮ると、人と傘ばかりの写真になってしまい、中途半端に遠い位置からの写真となってしまいました。

紫宸殿は、重要な儀式を執り行う最も格式高い正殿。
大正天皇・昭和天皇の即位礼がここで行われています。

紫宸殿の前には、「左近の桜」、「右近の橘」が植えられています。
かろうじて、「左近の桜」が見えています。



中央には、天皇の御座「高御座(たかみくら)」、その横には皇后の御座「御帳台(みちょうだい)」が
置かれています。


清涼殿(せいりょうでん)



平安時代には天皇が日常の生活の場。


御内庭(ごないてい)



御常御殿(おつねごてん)



天皇の日常のお住まいとして使用された御殿。

障壁画




見学を終えると、美しい桜が出迎えてくれました。



京都御所はゆっくり、じっくり見たいと思ったら、
申し込みして、拝観手続きする方がいいですねぇ~


醍醐寺

真言宗醍醐派の総本山。
弘法大師の孫弟子の理源大師・聖宝(しょうほう)が、874年に創建。
世界文化遺産。

醍醐山全域がお寺。
山上の上醍醐と山麓の下醍醐に分かれています。
私が訪れたのは、下醍醐の一部のみ。

三宝院



1115年創建。
現在の三宝院は、豊臣秀吉が再建。
秀吉設計の庭園が美しかったです。

西大門



五重塔



金堂



もっと奥には、観音堂や弁天堂がありますが、時間がなく断念。
バスツアーなので…

豊臣秀吉の「醍醐の花見」でも名高い醍醐寺。



雨&風で散りつつありました。

次は宇治へ移動して、宇治川クルーズ



楽しみの一つでしたが、雨の為、透明の幕を周りにはってあり、幕を通してのお花見。
残念でした

昼食は、お弁当でした
京都御所見学後、バスの中で食べました。



美味しいお弁当でした。
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さくら~

2013年04月05日 | 日々

今日はお休みを頂きました

桜がほぼ満開になってきました。
近場をお花見です

近隣の町のお城の公園。



いいお天気



日中は暑くて、一気に開花したような気配。



夕方はたまに訪れるウォーキングコースの一つの公園。



しだれ桜も美しかった~



濃いピンクもイイですね。




そして、明日は京都御所に行ってきます

けれど、明日の天気は大荒れ だそう…

今日、行けば良かったのだろうけど、バス旅行なのです。

明日はどんな感じになるのでしょうか??
でも、楽しんできます

満開になったばかりなのに、明日には一気に終わりそう・・・
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江國香織 『ホテル カクタス』

2013年04月03日 | 読書

江國香織 『ホテル カクタス』



舞台は、「ホテル カクタス」という名の古いアパート。
この「ホテル カクタス」に住む、帽子、きゅうり、数字の2の三人のお話。

人間ではない三人の不思議なお話なのですが、
初めは??って感じだったのですが、すぐに違和感なくこの世界に惹きこまれました。

小説でもあるけど、童話でもあるような印象。
ユーモアある、あたたかなお話でした。

後、素敵な挿絵もあり、幻想的な雰囲気を醸し出しています。
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沢村凛 『黄金の王 白銀の王』

2013年04月02日 | 読書

沢村凛 『黄金の王 白銀の王』



舞台は、翠(すい)の国。
翠では、百数十年ものあいだ、鳳穐(ほうしゅう)と旺廈(おうか)の二つの民族争いが続いており、
物語は、鳳穐の王である穭(ひづち)が治めている時代。
その穭(ひづち)が、鳳穐の監視の元、監禁していた、旺廈の頭領であった薫衣(くのえ)と対面することにより、話が進みます。

翠の国の存続の為に、穭(ひづち)が薫衣に持ちかけた話は、途方もない話。
薫衣はなかなか受け入れられないのだが、一筋縄ではいかない道へと二人は進んでいく。

敵同士の二つの民族を一つにするための共存の道を模索するお話。

国を治めるというのは、こんなにも困難なのか、というのが分かります。
それまでの犠牲は、途方もないものでした。

とても壮大な話。
読み応え抜群で、とても惹きこまれました。

後、漢字が難しい。
ここに載せた漢字を探すだけで、時間がかかりました。
と、思ったら、(ひづち)の名前が、出てきませんでした。
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平岩弓枝 『山茶花は見た 御宿かわせみ 4』

2013年04月01日 | 読書

平岩弓枝 『山茶花は見た 御宿かわせみ 4』



御宿かわせみシリーズ、第四弾。

同心だった父親が亡くなった後、旅籠「かわせみ」の主人となった、るいが主人公。
恋人の神林東吾は、由緒ある代々筆頭与力の家柄。
二人は夫婦みたいなものなのだが、家柄のこともあり、夫婦ではない関係。

短編8作が収録されています。
江戸で起こる事件を「かわせみ」に関わる人たちが解決していく物語。
主に事件を追うのが、東吾と東吾の親友でもある、八丁堀の定町廻り同心の畝源三郎。
私は、この源さんがお気に入り。

「女難剣難」では、源さんを見初めた娘の話が出てくるのですが、
東吾が源さんのことを、女にもてる男じゃない
みたいなことを言ってるんですねー
そうなの??と思いました。
意味合い的には、一目ぼれはない、ということなんですが、
不器用そうな源さんが素敵なんです。
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