自由に気まま生活

自由に気ままな生活を送るのが目標

小野不由美 『黄昏の岸 暁の天』

2010年08月29日 | 読書
小野不由美 『黄昏の岸 暁の天』



十二国記シリーズ。

この前に読んだのが、綾辻行人さん、そして今回は奥さまの小野不由美さんの作品。
たまたまですが、続きました。

戴国の王となった驍宗と、そして麒麟の泰麒。
前に読んだ「風の海 迷宮の岸」の続きとなります。
王となったばかりで、まだまだ不安定な戴国。
反乱が起こり、鎮圧に向かった驍宗は、行方が分からなくなり、その知らせを聞いた泰麒も姿を消し、
王と麒麟が居ない戴国は、偽王が起ち、ますます傾く。
驍宗と泰麒に仕えていた将軍の李斎は、瀕死の状態で、慶国の王、陽子に助けを求めるが、
慶国でも陽子は王になったばかりで、他国を気にする余裕はない。
しかしどうにかしたいと、そして慶国の為にもなるだろう、と戴国をどうしたら救えるのか、考えます。
陽子の奮闘(陽子だけではないけれど)が良かった。

やはり、このシリーズは面白くで、どうなるのか気になり、一気読みでした。
延王の尚隆や麒麟の六太、他の国の王や麒麟も出てきて、戴の国のことに他の国々が助けを出す。
いい展開だなぁ~

このシリーズは壮大で、読むにつれてこの世界観が掴めてきます。
十二国記シリーズはあと一冊。
きっと戴国の続きだろう、と思って、あらすじを見たら、違うような…
えー!
もう何年もこのシリーズの作品は出版されてないようです。
まだまだ明らかになってないことがあるのに。
とりあえず、次も読まないと。

その前に、泰麒の消えた話が、違う出版社から出ている「魔性の子」。
先にこれを読もうかなぁ。

綾辻行人 『びっくり館の殺人』

2010年08月28日 | 読書
綾辻行人 『びっくり館の殺人』



館シリーズ、八作目。
もう八作目、なんですね。
これはかなり付き合いが長いです。
あとがきに書いてありましたが、十作と言ってるそうです。
後、二作ですね。

この作品はミステリーランドという子ども向けに、けれど大人にも楽しめるように書かれたそうで、
今回はそれの文庫化です。
確かに読みやすかったような。
それに、挿絵とかあって、変だなぁ・・・と思ってました。
その挿絵も少々不気味で、雰囲気が出ています。

小学六年生の三知也が引っ越してきた街には、びっくり館と呼ばれている洋館があり、
その館にはあやしい噂もあった。
ひょんなことから、この館に住んでいる同い年の俊生と知り合い、祖父と二人きりで住んでいるこのびっくり館に招かれる。
俊生の家庭教師である新名や、新谷のいとこであり三知也の同級生でもあるあおいと共に、
びっくり館に遊びに行くことになるが、祖父が演じるあやしい人形の腹話術を見せられ驚く。

館シリーズにしては、異色ですが、楽しめました。
ミステリーなんだけど、ちょっと不気味。
子どもの時に読んだら、恐いと思ったかもしれません。
次の作品は「奇面館の殺人」だそうですが、未だ単行本も出ていないようですね…

海堂尊 『イノセント・ゲリラの祝祭』

2010年08月26日 | 読書
海堂尊 『イノセント・ゲリラの祝祭』



白鳥・田口シリーズ。

今までの作品とは違い、かなりとっつきにくく、少々分かりづらかったかな。
いいたいことは分かるんですけど(多分)
事件はなく、ほぼ会議室での官僚や医療関係者、専門家の討論ばかりで、専門用語が多く、理解しにくく、
読むのに少々疲れました。
登場人物も多いし。

昼行灯の田口先生は、病院を飛び出して、厚生労働省の委員会に参加です。
それも例のごとく病院長からのお願いでですが。
愚痴外来での場面はなく、残念。
白鳥もなんとなく大人しい感じでした。

素人からすれば、エーアイを導入したらいいじゃないか!
と思うのだけど、一筋縄にはいかないんでしょうねぇ…
医療と司法の大きな溝。
小説を読んで、分かったつもりですが、難しい。
病理医である海堂さんの願いも含まれているのだろうな、と思いました。
恐らく現実にもこういう話し合いがあるのでしょう。
全然進んでいない会議ばかりですが…
ああ、官僚って…ってつくづく思ってしまいます。
医療問題を知らない私たちにもこういう問題があるよ、と知らせることは出来ているとは思います。

後につづく伏線がありました。
新しいキャラも出てきたので、活躍するのでしょうか??

百田尚樹 『ボックス!』

2010年08月24日 | 読書
百田尚樹 『ボックス!』

    


なるべく同じ作家さんの作品を続けて読まないようにしているのですが、
「永遠の0」と一緒に同僚から借りたので、連続で百田尚樹さん。

ボックスは、表紙を見たら分かるけど、ボクシングの話。
英語の box は名詞の箱という意味だけでなく、動詞でボクシングをする、という意味があるそうです。
思わず辞書で調べて、へーと納得。
後、science は科学という意味ですが、「ボクシングの攻防の技術」という意味も持ってるよう。

大阪の高校のボクシング部が舞台。
絶対に負けないと自信満々である鏑矢と、幼馴染でもある、優等生で気弱な優紀。
憧れていた鏑矢を常に見ていた優紀だったが、ある事件をきっかけにボクシングを始めた。
優紀はとても素直で、顧問の先生に言われたことを忠実に従い、練習に励む。
この優紀の成長と共に話が進み、優紀がどうなるのかとても楽しみで、ページが進みました。
天才的センスを持っているが、練習嫌いの鏑矢と、練習が楽しみでならない努力する優紀の対称的な二人。

後、所属しているボクシング部の話、ライバル稲村の話が、
優紀視点と、ボクシング部顧問となってしまった女教師、高津視点で話が進み、
ボクシングのことを知らなくても、丁寧にボクシングのことが描かれて、とても読みやすかったです。
初めは鏑矢と稲村のライバル対決ですが、そこに優紀が入ってきて三角関係の対決。
おもしろーいー

優紀、鏑矢のキャラもいいですが、他のボクシング部員も皆イイ。
いいボクシング部だなぁ、と思い、高校時代にこんないい仲間と出会えて、素敵ですね。

プロとアマチュアの違いとかも丁寧に書かれていて、勉強になりました。
全然ルールが違うんですね。
クラブの重さも違うなんて、知らなかったです。

青春スポーツもの、好きです。
佐藤多佳子さんの「一瞬の風になれ」とかを思い出しました。
ひとつのことを打ち込む姿勢、とてもいいです。

アウトレット~

2010年08月21日 | 日々

まだまだ暑い日が続きます

暑くて暑くて、お出かけも躊躇しています。
最近の外出先は、映画館が2週続いていました。
映画館は涼しくて、イイです。

けれど、もう観たい映画がなくて(近所では)、
今日は、神戸三田のアウトレットへ行ってきましたー
夏休みだからか、高速道路は車が多かったです。

アウトレットも相変わらず、人がいっぱいでした。
おまけにここは外に店舗があるので、お店を出る度、暑い
なるべく影を選んで、歩いていました。
疲労度が今日は大きかったです。

これから使えるロングカーディガンを買いました
クーラーが効いている部屋では今でも使えるけれど、秋にかけて着れそうです。

隣のイオンの無印でほうれん草カレーのキットを買いました。
明日作ろうかな~

百田尚樹 『永遠の0』

2010年08月19日 | 読書
百田尚樹 『永遠の0』



同僚からの借り本。
この本のことは知っていましたが、戦争ものなので躊躇していました。
すごく良かったということで借りて読むと、読んで良かったと思いました。

百田尚樹さんは、「探偵ナイトスクープ」の構成作家をされていたそうです。
先ずこの経歴に目がいきました。
この「永遠の0」がデビュー作。
分厚い本だというのもありますが、これを書くのにかなりの時間を要したのだろうと、想像出来る内容です。

主人公は司法試験を目標に頑張っていた26歳の青年。
けど、四年連続で試験に落ち、目標を失っていたなか、フリーライターの姉から実の祖父のことを調べようと持ちかけられる。
実の祖父は戦争で特攻隊員として亡くなっていたことを、祖母が亡くなった時に、
血の繋がりがあると思っていた祖父から聞かされていた。
姉と共に祖父である宮部久蔵のことを調べるために、宮部のことを知る元戦友たちの元を訪ねまわる。

徐々に宮部のことが分かってくるにつれ、
あーこの人は亡くなっているんだ・・
とフィクションなんだけど、すごく惜しく感じる人です。
会った最初の戦友の人からは、宮部は臆病者だった、と言われ、ショックを受けますが、
優秀なパイロットであり、努力を惜しまい人で、宮部の人柄の良さが分かってきます。

必ず生きて帰ると言ってた宮部が、何故特攻に志願したのか?
そもそも何故軍人になったのか?
色々と明らかになっていき、堪らなくなります。

宮部の話だけでなく、戦友たちの証言を読んでいると、とても辛い。
軍隊の士官たちは組織の為に動いており、兵士たちを人間だと思わない扱いをしていた。
指揮官の無能さのおかげで、たくさんの人の命が・・・と思うと、やりきれない。
今の官僚組織と何も変わらない、という描写がとても印象的でした。

後、新聞記者が特攻隊はテロ行為だと明言していたのは、衝撃でした。
そうとらえる人も少なからずいるんだ・・・と。

この本を読んで、思うこと、知ったこと、たくさんありすぎて、感想書くのは難しいです。
戦争ものは話にしろ、映画にしろ、辛くなるので、あまりちゃんと見ることはなかったのですが、
恐らくこの作品は色んな意味で読みやすくなっているのかも。
最初にも書きましたが、読んで良かった。

有川浩 『阪急電車』

2010年08月17日 | 読書
有川浩 『阪急電車』



関西在住ですが、阪急電車はあまり馴染みがないです。
梅田から少し乗ったことがあるぐらい。
この「阪急電車」を読んで、それが惜しいと思いました。
この作品は宝塚から西宮を結ぶ今津線を舞台にした、短編連作。
今津線を知らなくても面白く読めましたが、今津線のことを知っていたら、もっと楽しいだろうな。

駅が進んで、人や物語がリンクし、影響し合って、面白い構成です。
電車内での様々なドラマあり、トラブルあり、そして色んな人がいます。
恋が始まったりもしてますが、そんなことはないだろう、と思いつつ、
あまり電車に乗る機会もなく、車ばっかり乗っている私にとって、いい出会いだなぁ、と思ってしまった。
電車の中でも一期一会の縁があるんですねぇ。
学生の頃は毎日電車に乗っていて、大体同じ時間、同じ車両に乗るので、顔を合わせる顔ぶれは決まってきます。
そういう時も何かしら縁があったかも…

たまに一人で電車に乗っても、読書をするか、ボーとしてりうか、全然というぐらい周りを見てないです。
連れがいたら、喋ってばかりだし。
次電車に乗ったら、もう少し周りに目を向けてみようかな~


トイ・ストーリー3

2010年08月15日 | 映画/TV

映画「トイ・ストーリー3」を観てきました。

初3D映画です。
「トイ・ストーリー3」が観たかったというより、3D映画が観たかったんですが。
後は何処行っても暑いし、人は多いし、ということで映画、というのも理由です。

映画が始まる前に、「海猿」の3Dの宣伝が流れて、この時点でおぉー、と思いました。
なので、「トイ・ストーリー3」が始まってからは、落ち着いて観てたかな。

おもちゃの人形のウッディとバズの持ち主、アンディは、大学生になろうとしていて直に家を離れる。
長い間、おもちゃは遊ばれることもなく、仕舞われていた。
引越しの機におとずれたこれらのおもちゃの運命は・・・

おもちゃの哀愁を感じました。
でも、いつかは・・・と思っちゃいますね。

色んなおもちゃが出てきますが、トトロ人形が出ていました。
セリフはないけど。

おもちゃ達の奮闘シーンが長くて、ちょっと眠かったけれど、面白かった~
ラストのシーン良かったです。
持ち主の想いがすごく伝わってきました。

後、友人と話してたんですが、3Dメガネ、ちゃんと拭いて欲しい。
映画館によるのだろうけど。

3Dテレビを買わない限り、映画館でしか見れないと思えば、プラス300円はあり、かな。
そもそも3Dテレビはいつか、主流になるのかな??
ならないような、気がする。
あのメガネを掛けながらの視聴は、結構しんどいです。
たまにならOKだから、映画館のみかなぁ。


映画を観た後、モスバーガーで、玄米フレークシェイクの玄米茶あずきを食べました。
美味し~
また食べたいけど、季節限定です。
通常メニュに入れてほしいな。

森絵都 『つきのふね』

2010年08月15日 | 読書
森絵都 『つきのふね』



親友だった梨利と不仲になった中学生のさくら。
その二人を見ていた勝田くん。
さくらの心落ち着ける場所は、智さんの家。
智さんはいつも人類を乗せる為の宇宙船の設計図を書いていて、さくらはその光景を見ているのが好きだった。
そこに勝田くんも混じることになり、
二人で智さんの家に入り浸っていると、智さんが心の病を病んでいることに気づく。

思春期の不安定な心が上手く描かれています。
親友と絶縁状態になった後の孤独感。
先の見えない将来。

勝田くんがいいです。
尾行が好きだというちょっと変な勝田くんで、皆人のことを想っているのだけど、
勝田くんの梨利やさくら、智さんに対する想いの描かれ方が素敵でした。

ただ、勝田くんも含め、あまり中学生って感じはしなかったけれど、
今の中学生って実際どうなのかなぁ…
中学生や高校生の時に読んでみたかった一冊ですね。

未来に向けて、進んでいくであろう素敵なラストでした。

道尾秀介 『向日葵の咲かない夏』

2010年08月12日 | 日々
道尾秀介 『向日葵の咲かない夏』



先日、道尾さんがテレビに出ているのを見かけたのと、
最近読んだ『Story Seller』で気になっていた一人だったので、
手に取ってみました。

いやー、恐い。
めっちゃ、恐い!
ミステリーというより、ホラーですね…

終業式の日に、ミチオは学校を休んでいたS君の家に届け物を持って行くと、S君が首を吊っていた。
学校に伝え、先生と警察が駆けつけると、S君の死体が消えていた。
ところが、一週間後、S君が蜘蛛の姿となり、ミチオの前に現れ、
殺されたことを伝え、自分の死体を探してほしいと頼まれ、事件を探り始めた。

初めからあれ?と思うことがあり、その謎が気になりながら、読んでいました。
謎だけでなく、最初から恐怖もあったのだけれど、恐いと思いつつ先が気になり、一気に読ませれられた?のは、
流石かな…
でも、読み終わった後の脱力感。
一気に読んだせいか、すごく疲れました…

後、何故S君だけは名前がなく、S君なんだろう?
ミチオの名前も姓なのか、名なのか、話に何か関連してくるのか不思議に思ったけれど、
よく分からなった…
恐怖と謎が満載のお話でした。

恩田陸 『ネバーランド』

2010年08月10日 | 読書
恩田陸 『ネバーランド』



久しぶりの恩田陸さん。
以前読んですごく良かった「夜のピクニック」と同じ学園ものです。

舞台は、伝統ある男子校の寮である、松籟館(しょうらいかん)。
年末の冬休みに寮に残ることになった、美国、光浩、寛司、そして通学組である統の4人の冬休みの数日間の話。
それぞれ、複雑な過去や、事情を抱えている4人。
その4人が誰もいない寮で、胸中を吐露し、秘密が明らかになり、少しずつお互いに理解し合っていく様子がとてもいいです。
ものすごく重い話もあるのだけれど、爽やかな青春ものです。
ミステリー要素は入っていますが、ミステリーではないかな。

後、夏休みではなく、冬休みというのが不可欠なのだろう、と思う。
寒々とした寮の雰囲気、雪景色が描かれ、冬の情景がこの作品にプラスされています。

4人にとって忘れられない冬休みとなり、これから歩んでいく将来が見えてきました。
いいラストでした。

上橋菜穂子 『蒼路の旅人』

2010年08月09日 | 読書
上橋菜穂子 『蒼路の旅人』



守り人シリーズ。
旅人編で、チャグムが主人公。
そのチャグムは14歳に成長しています。

チャグムの宮中内の立場は相変わらず危うく、ますます悪くなっていている。
帝の父親との関係も悪い。
第二皇子である弟との派閥との対立もあり、チャグムの息苦しさを感じます。

そんななか、南にある大国、タルシュ帝国がチャグムのいる新ヨゴ皇国の隣国サンガル王国に迫ってきており、
サンガル王国が屈すれば、新ヨゴ皇国に迫ってくるのは確実で、
帝はチャグムの母方の祖父である海軍の大提督をサンガル王国へ送る。
それは帝の陰謀で、それを知ったチャグムは罠と知りながら、祖父を追う。
それはチャグムも祖父も帰るすべはないことを知っていた・・・

どんどんスケールが大きくなってきています。
チャグムはとても賢く、聡明。
きっと帝になれば、良い帝となり、国を導いていくだろう、というのが分かります。
それが父親である帝がチャグムを疎ましく思っている一つの理由。

チャグムの苦悩、決断に声援を送りたくなります。
かなりいい所で終わり、次の「天と地の守り人」に続いていきます。
バルサも出てくるでしょう。
早く読みたい!
けど文庫化はまた一年後かなぁ…
「天と地の守り人」は三巻に分かれているので、それらが一気に文庫化されるのか、すでに気になっています。

東野圭吾 『同級生』

2010年08月08日 | 読書
東野圭吾 『同級生』



これは昔借りて読んだことがある、とずっと思っていましたが、
読んでみると、読んだことなかった・・・ような。
勘違い?かなぁ。

舞台は高校。
同級生の由希子が交通事故で死んだ。
由希子が妊娠していたことを知った、相手の西原荘一は事故の経緯に疑問を持ち、真相を探る。
西原と由希子は恋人同士ではなかったけど、由希子はそう思ったまま、死んだ。
西原はそのことに悩み、葛藤し、周りの人たちには由希子とは恋人同士だったことを公言し、
罪を償うかのように、真相に迫るが、第二の事件が学校で起こる。

序章にある西原の妹である春美の話が、どう本編に関わってくるのか、
気になりながら、読んでいました。
心臓の弱い春美はとても可愛らしく、本編では救いの存在で、事件に巻き込まれるのか心配でした。
序章と本編が繋がり真相が分かった時、なるほどー
いろいろ絡み合っています。

生徒も先生もなんか非現実的には感じたけれど、とても読みやすく、面白かったです。


           


今日、わんこと夜の散歩をしていると、
流れ星を見ました。
一瞬だった(当然だけど)ので、あれ?
と思いましたが、流れ星でした。
めったに見れないので(前見た時も流星群の時だし)、思わず興奮します~
やはり、願い事は無理、
ですね…


借りぐらしのアリエッティ

2010年08月08日 | 映画/TV
久しぶりに映画館へ。
ジブリ映画「借りぐらしのアリエッティ」を観てきました。



屋敷の床下で暮らす小人のアリエッティとその父母三人の生活。
その屋敷から砂糖やクッキーなど、必要な分だけ貰い、借りぐらしをしていた。
決して人間には見られてはいけなく、ひっそりと毎日を過ごしていたなか、
少年、翔が病気療養のために屋敷で暮らし始め・・・

小人の生活、というのはどんなのだろう?
と想像していました。
サバイバル、です。
お父さん、スゴイと思いました。
後、知恵を活かし、創意工夫が溢れた生活。
お母さんが惜しむほど、快適だったんだろうな、と窺えます。

ふと失くしものに気づいた時、
小人たちかも、と思ったりするのも、素敵だな。

絵はもちろん美しく、綺麗で、
音楽も良かった。
主題歌を歌っているセシル・コルベルさん。
神秘的な声です。
少し日本語が入った歌も歌っていて、心地よく耳に入ってきました。

原作を読んだことがある人がいて、これも良いと聞いたことがあります。
シリーズもののようで、その後のアリエッティ達の生活が読めるのかな??


         


最近、よくカレーを食べています。
昨日はカレーピラフを作ったし、今日は映画の前にインド料理屋でランチを食べました。
チキンカレー、ナンと、サフランライスを食べ、ラッシーも付いていました。
暑く、食欲があまりないけれど、カレーだともりもり食べれます。
食べれる時に、食べないとという感じです。

Newプリンター

2010年08月07日 | 日々

ずっと使っていたプリンターがとうとう使えなくなりました
最初は写真が綺麗にプリントされなくなり、そしてプリンター自体も動かなくなりました…

そして、今日新しいプリンターを買いました
前と同じ、キャノンで複合機です。



すごくコンパクトになって、嬉しいのが無線LANでプリント出来ること。
やはり進化してますねぇ~

まだ写真はプリントしてないけれど、綺麗に出来るかな??


今日は花火大会がありました。
長い間、近くで見に行くことはないけれど、今日はわんこと歩きながら、家と家のすき間から花火を見ていました。
以前は家からも見えていたけれど、家が増えて段々見えづらくなり、隣にアパートが建ってから、
全く見えなくなりました…

久々に近くに見に行ってみてもいいかなぁ~
次は一年後だけど。