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東野圭吾 『プラチナデータ』

2013年01月22日 | 読書

東野圭吾 『プラチナデータ』



DNA検索を利用した捜査システム。
そのシステムを開発した兄妹が殺害される。
警察庁特殊解析研究所に所属する神楽龍平は、DNA検査システムで解析すると、
結果は神楽の名前を示す。
もちろん、神楽には身に覚えのないこと。
しかし、彼自身には気になることがあった・・・
それは、何かのか。
そして、途中で出てくる「プラチナデータ」。
それを指すのは何か。

久しぶりの東野さんでした。
「プラチナデータ」が何か分かる箇所から終盤にかけて、一気に駆け抜けて、
面白く、読み応えがありました。

国民の遺伝子情報から犯人を特定する。
実際あってもおかしくないかもと思いました。
確かに検挙率は上がるかもしれませんねー
しかし、「プラチナデータ」みたいなのが、あると…
使い方次第なのだろうけど、怖いです。


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2 コメント

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Unknown (けん)
2013-01-23 13:04:32
俺も読みました~♪

最初これは近未来のお話かなって思っていたけど、読み進めていくうちに、案外現代のお話?と思えるようになりました。
指紋、DNA、そしてプラチナデータ・・・。
freedombearさんの言われるとおり、使い方を間違ってほしくないですよね。


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けんさん (freedombear)
2013-01-23 21:32:03
遺伝子を使っての捜査は、
いつ始まってもおかしくないような気がします。
案外、こうのようなデータがあったりして…
と思っちゃいました。
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