原田マハ 『リーチ先生』
☆あらすじ☆
1954年、大分の小鹿田を訪れたイギリス人陶芸家バーナード・リーチと出会った高市は、亡父・亀乃介がかつて彼に師事していたと知る。
時は遡り1909年、芸術に憧れる亀乃介は、日本の美を学ぼうと来日した青年リーチの助手になる。
柳宗悦、濱田庄司ら若き芸術家と熱い友情を交わし、才能を開花させるリーチ。
東洋と西洋の架け橋となったその生涯を、陶工父子の視点から描く感動のアート小説。
陶芸家バーナード・リーチの弟子となった亀乃介が視点のお話。
二人の絆に感動。
この二人以外にも登場する芸術家たちの芸術への熱い想いが伝わってきました。
とても良かったです。
原田さんは本作で4回目の直木賞候補なんですね。
今回の候補者6人は全員女性、発表は7月17日。
ちなみに本作の題材である松方コレクションに関するテレビ放送もあります。(東京地区ですが…)
7/14 9:00 NHK Eテレ 日曜美術館
7/21 20:00 上記再放送
8/24 18:00 NHK BSプレミアム
https://artexhibition.jp/matsukata2019/news/20190619-AEJ85596/
楽しみに待ってまーす
陶芸は、さっぱり分かりません。
原田マハさんの『リーチ先生』読んだら、陶芸に興味が湧きそうですね。美術館で素通りの陶芸コーナーも楽しくなりそうな予感です。
本屋さんで、探してみようと思います。
本当に、この作品を読んだら、美術館の陶芸コーナーは楽しくなると思います。
大原美術館の工芸館?を飛ばしたのをちょっと悔やんでいます。
いつか、行きたいと思ってます~
ところでfreedombearさんは神戸の近くにお住まいですか?
当時の川崎造船(今の川崎重工)の初代社長である松方幸次郎氏とコレクションについて、神戸の川崎重工博物館「カワサキワールド」内でも紹介されているそうです。
川崎といえばバイクや鉄道車両、見学に行きたいなあ。
https://www.khi.co.jp/kawasakiworld/floor/index.html
よくこの側を歩くのですが、中には入ったことがないです。
情報ありがとうございます。
忘れないように、メモメモ~