Activities of FF Nara

You can see various activities of FF Nara with photos.

Language Exchange program

2017年06月21日 | Other activities

Language Exchange program ~ネブラスカ・アイオワ語学研修を終えて~

愛知クラブのメンバーに加わって、奈良から4名の方が参加され、感想をお聞きしました。

若林裕子

5/9~23まで、始めての英語渡航研修に参加させていただきました。

なんと言っても最も印象に残っていることは、偶然にも中学校の英語教科書リーダーで習ったあのBOY’S TOWNをネブラスカ州オマハで訪れることが出来たことです。1917年まさに第一次大戦勃発の年、フラナガン神父によって5人の身寄りのない子供たちを更生させ社会に送り出したあの施設がここオマハ、それもホストの自宅からこんなに近くにあったとは!何度もBOY’S TOWNのその広大な敷地の前を行き来しました。その敷地の中には学校、消防署、警察、教会などあらゆる施設が揃っており、日曜日にはホストと一緒に礼拝に参加することが出来ました。これだけの大規模な施設が100年以上も続いて運営されていることに米国の豊かさ、奥深さを感じました。

ネブラスカ、アイオワの両ホスト共、いかにアンバサダーである私達に色々な体験をさせてあげよう!アメリカを楽しませてあげよう!という気持ちがこちらにも充分に伝わりました。1週間ネブラスカで滞在の後アイオワに引き継ぎの際や、帰途シカゴに向けて出発の時、ホストとは本当に別れづらいものがありました。

今回の渡航を通して大変お世話になりましたED、愛知クラブの稲葉様にお礼を申し上げたいと思います。米国駐在員の奥様としてアリゾナ州に25年以上、そのうち7年は逆単身赴任というなかなか私にはマネの出来ない経験をお持ちになり、語学力の高さは言うまでもありません。またメンバーからの発案で稲葉様にお礼を!ということで、わずかずつ出し合ってプレセントをしたのですが、日本に到着する前には稲葉様から皆にお返しがあり、物事全てにキチンとしていらっしゃるなぁ・・と、米国駐在員の先輩として私には憧れの存在として映りました。

最後に、今回の渡航、英語研修を通じ、単なる海外観光旅行にはない奥深い経験をさせていただきました。今回の企画でご指導・ご助力いただきました皆様に広く感謝申し上げます。



福田 和美

愛知クラブ主催のアメリカ ネブラスカ州 オマハクラブとアイオワ州デモインクラブでのEnglish Exchangeは、14名での渡航で終始楽しいものでした。

特にオマハでのキルティングのクッションカバー作り、当初は私に出来るはずがないと思っていましたが、やってみたら結構楽しくて、何事にも挑戦するべきですね。

デモインでの最終日より2日前、プロ野球 カブスの試合に連れていってもらいました。川崎宗則選手が以前カブスに在籍していたそうです。

本場のプロ野球の試合はとてもエキサイティングで観客を楽しませる工夫が随所にみられました。今回はEnglish Learning Exchange ではありますが、通常の交換と大きな違いはありません。 もっとお勉強をしたいと思う方もいるかもしれませんが、私はこのゆるさが、心地よかったです。

  



渡辺 妙子

ネブラスカ州オマハとアイオワ州ディモインで各々1週間過ごしました。多くの事を学び、大変楽しく過ごしました。オマハのホストファミリーはDave and Sara。朗らかで大きな声でよく笑うSara、よく働き物知りで教え上手なDave,2人は1週間付き切りで面倒を見てくれました。今回どういう訳か福田和美さんと私は2か所とも同じホストファミリーでした。

 1日目、早速語学研修らしく 小さなグループに分かれてホスト達から色々質問を受けました。家族、旅、趣味、好きなこと等 メンバーをシャッフルして多くの人とお喋りをしました。たちまちみんなは打ち解けました。オマハのプログラムは実技型でした。前もって、ミシンやパッチワークの経験は?針仕事はどれ位出来ますか?などのアンケートがありました。経験が少なく自信のない私はとても心配でした。でもマンツーマンで教えてくださり数時間でクッションカバーが仕上がりました。ネイティブアメリカンの方からはインディアンビーディングを習い 日本式生け花の実習もありました。

 オマハからディモインの移動はホストの車で東へ東へ2時間。広大な美しい自然を見ながらドライブを楽しみました。次の日、天候が急変し、寒くて風が強く、夜中にはトルネードまで起こり体感気温は10度位になりました。ディモインのホストファミリーはBill and Marilyn。70代後半。Marilynは料理学校の先生をしていた方で、とても美的センスのある方でした。食卓の飾りつけが素晴らしく沢山写真におさめました。私も実践出来ることはやってみたいと思っています。広大な敷地で野生の鳥や動物を可愛がり、毎日畑仕事に忙しい元教師のBill。包容力たっぷりのアメリカのお父さんでした。

 ある日のオマハでの事。車で移動中、赤信号で止まりました。すると四つ角で一人で立っていた若い青年の周りに突然パトカーが2台止まり警官3人で彼を後ろ手にし手錠をかけパトカーに乗せて走り去りました。あっという間の出来事でびっくり。見たところ普通の白人の青年。まるで映画のワンシーンのようで、アメリカの一面を見たように思いました。

 私は今回2曲のアメリカの曲を用意しました。America the Beautiful, Star Spangled Banner,. 皆さんとても喜んでくれて大きな声で朗々と歌ってくれました。そこにアメリカ人の誇りを感じました。

その他印象に残っていることは、ファーマーズマーケット、Henry Doorly Zoo、美術館 歴史館、カブスの野球観戦などです。特にそれぞれの場所で訪れた2つの教会が印象に残っています。1つはオマハでのロックコンサートの様な礼拝、もう1つはディモインでの伝統的で厳粛な教会です。そして、様々なデイナー、パーテイー。私のカメラにはたくさんの思い出が詰まっています。アメリカ語学研修を終え感じることは、もっと英語が話せるようになりたい、それは毎日の努力、コツコツと積み重ねて行くことが大切かなーと思いました。

 



湯浅 順子

アメリカでの語学研修のホームスティとても楽しかったです。ネブラスカ州のオマハ、アイオワ州のデモインのホームステイでした。ネブラスカ州のオマハでは、若林さんと一緒のホームスティ先でした。ホストのJohnとMargieとてもフレンドリーな方でした。日本に来られ奈良にも訪問されました。写真を見せてもらった時に知ってる方が写っているのに驚きでした。私たちのホストの近くにBoys Towu,Neburasukaがあります。1917年に創立された全米最大の児童福祉団体で広大な敷地に地方自治体、学校、病院その他が併設され100年が経過しています。何らかの原因で家族と一緒に住めなくなった子供たちがこの施設で過ごし自立出来るように支援する施設です。Margieもここでボランティア活動されています。日曜日にこの施設内にある教会を訪問しました。その日、Mothers dayでとても感動しました。

毎日いろんなプログラムがあり、その中でアメリカ人に日本の生け花を教わったのは意外な出来事でした。またミシンでキルティングしてクッションを作りました。ミシン掛けをほとんどした事がない私を親切に教えて頂き完成した時は感謝でいっぱいでした。他にもプログラム満載でした。

アイオワ州のデモインでは、私一人でのホームステイが初めてでとても心配しました。ホストのGaryとMaryも初めての受け入れでしたが拙い私の英語力を聞き入れてくれました。こちらも毎日プログラム満載でした。ディナーパーティーでゲイのお宅に訪問しました。東京クラブの菊池さんのホストも一緒でした。食事もアメリカで食べた中で一番美味しかったです。部屋の飾り何もかもが素敵でした。またある日、60肩の痛みも忘れて必死にボーリングゲームしました。風邪気味だったのに2週間で3キロも太ってしまいました。とにかく楽しいアメリカのホームステイでした。私の英語のスキルは、ほとんど駄目でしたが、素晴らしい方々に出会い、いい経験を過ごすことが出来ました。又、日本のクラブ内の方にも親睦が深めたと思います。   

 

 

 *皆さん素敵な体験を聞かせて頂いて、次回は行ってみたいと思いました。ありがとうございました。

 





                                         

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« H29年度第3回ハイキング | トップ | 日米草の根交流サミット20... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Other activities」カテゴリの最新記事