第4回 FFサロン 9月22日(日)FF定例会後
―Let’s enjoy singing a song in English―
presented by Mr. Billy Moskos
Billyさんは、FF奈良クラブの英会話の先生で、FFのメンバーにとても人気があります。さらに、彼の歌声の素晴らしさは今年3月のワールド・フレンドシップ・フォース・デー(W.F.D)で、よく知られるようになりました。
ということで、4回目のFFサロンは、そのBillyさんを招いて、全編英語での発表(初の試み!)で、サロンが開催されました。
※背景にあるホワイトボードには、音楽の成り立ちが、Billyさんによってびっしりと書き込まれている。
Billyさんは、17世紀初頭に、アフリカの諸国からヴァージニア州に連れて来られた黒人たちによって、アメリカの、特に黒人を中心とした音楽の歴史が始まったのだと語り始めました。奴隷であった黒人たちの労働歌であったために、Billyさんが歌うそれらの歌には、哀しみ・辛さ・労働の憂さをはらすような物悲しさが感じられました。皆さんにはどのように聴こえましたか?
※たくさんの資料も持参されました。
その後、この音楽は、時代と共に、たとえば禁酒法時代や大恐慌といった社会的な背景の影響も受けて、様々なジャンルの音楽~ブルース、カントリーソング、ジャズ、レゲエ、教会で謳われるゴスペルなどへと裾野が広がっていったこと。そして、ハーモニカは馴染みがありましたが、初めて見て聴くカズー、ボーンという道具を使っての演奏はとても興味深いものでした。私たちはまるでライブハウスにいるようで、彼の演奏に惹き込まれました。
彼の歌はなかなか味があり、心に響くものがありました。 ハーモニカの演奏 も素敵でした
最後に、みんなで「You are my sunshine」を楽しく歌いました。ぜひまた、彼の歌を聴いてみたいものです。
♪皆さんの感想はいかがでしたか?全て英語での話だったので、十分理解できなかった部分もあったとは思います。是非、コメント欄に投稿をお願いします。