Activities of FF Nara

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デラウェア大学の学生受け入れ~Welcomed 12 students of The University of Delaware

2013年07月07日 | Other activities

デラウェア大学の学生12名(男子4名、女子8名)受け入れ

10家庭( 佐々木、藤田、端崎、滋井、合田、濱田、岡本、中森、小泉、吉岡 )が受入れされました。

 6月28日(金)午前10時 奈良市西部公民館 5階第2講座室で集合して、Eric先生が学生を引率して来られ、ホストと対面。

                      

  自己紹介の後、お茶と手作りのお菓子で歓談。その後、学生達はそれぞれのホストと3日間自由に過ごしました。                           

          

                                                         (3種類のお菓子は佐々木、小泉、道上の手作り)

 

    それぞれのホームステイ

 

:佐々木: 約1ヶ月間、神戸松蔭女子大学に滞在中の週末のホームステイでしたが、デラウェア大学では日本語の授業を取っている学生達なので、多少日本語も話せて私たちは助かりました。 今年は12名の内、5名が中国人というのも特徴的でした。                                           

                                

               滋井さん宅で団扇にお習字                                  奈良観光                         

:合田: 今回のゲスト、Morgan (ももちゃん)は アジア学を専攻の笑顔の可愛い女子大生。 我が家では予定より早めの5人目の孫娘が丁度授かり、留守を預かる息子と上の孫2人も合流し、にぎやかな受け入れになりました。 トランプ、しりとり、おてだま、小さな孫たちが 彼女の日本語の先生でとても自然に遊んでいました。 2日目の生駒山から枚岡神社までのアジサイを楽しみながらのハイキングは、下り坂がきつくて大変でしたが、他のメンバーの方たちと話しながら楽しいひと時でした。今後、若い年代の人たち同志の交流につなげていけたら思います。

                   

                                                                 生駒にアジサイハイキング   

:滋井: わたしは中国人のYulingとZhipingのホストになりました。二人はアニメが好きであること以外事前にわからなかったので、会ってから希望を聞いてスケジュールを立てました。奈良や日本文化を知りたい、日本料理を作り食べたい、ことがわかりました。初日は平城旧跡、東大寺、鹿と遊ぶ、帰宅後一緒に夕食作り、夜は、5節句の一つ七夕祭りが1週間後にあるので飾り物を作りながら、それぞれに意味のあることを話しました。、また運よく29日の夜にはこれにも関連した昔から地元で引き継がれている伝統的行事(虫送り)も見ることができました。昼間は京都国際漫画ミュージアムに行きとても喜んでくれました。帰り道もう一度奈良のシカが見たいと言ったので思い残しのない様に再び行きました。最後の日は朝から笹飾りの竹を切りに行ったり、掃除したり彼女たちは張り切って手伝ってくれ、お客様たちと一緒に入口の笹に飾り付けをしてくれたり、うちわに好きな文字を書いたり、ランチは手巻き寿司を食べ、午後はささやかな七夕茶会でのんびりすごしました。若い人と数日の交流でしたが少しその若さをいただいたような気がしました。吹田さんサポートありがとうございました。

                

                                                     地元で引き継がれている伝統的行事(虫送り) 

 

:端崎:  アメリカの女子大生のホストは初めてでしたが、Tinaは大変素直で気のきく子で3日間一緒に楽しく過ごしました。日本語はクラストップとのことで、ややこしいことは英語でしたが、大抵は日本語ないし英語とのチャンポンで済みました。3日間があっと言う間に過ぎ、もっと奈良にいたい、アメリカに帰りたくないと言っていました。

:濱田:  デラウェア大学の受け入れは今回初めての体験でした。私のゲストはThomas(Tom)と言う25歳のアメリカ人の男子大学生。 1日目は平城京跡、2日目は奈良公園、東大寺、春日大社を端崎さん夫妻とティナ、池上さんも一緒に散策しました。

 2日目の夕方からは娘夫婦も加わって我が家で焼肉パーティ、やはり若い者同士だと話も弾んでTomも楽しそうでした。その夜「明日は最後だけど何か食べたい物はある?」と聞くと「串カツが食べたい」と言うので「月天」で串カツランチを食べた後「やまとの湯」で温泉浸かってから集合場所の学園前駅まで送って行きました。実はトムは両腕に刺青を入れてるので温泉は無理かなと思っていたのですが娘婿が付き合ってくれたので大丈夫だった様です。3日間のショートステイでしたが充実した時間が過ごせたと思います。娘夫婦と池上さんが協力してくれたお蔭で本当に助かりました。受け入れの時は協力してくれる人が居ないと難しいですね。

               

 

 :藤田: 留学生のチャールズ君と我が家に向かう途中、物理専攻の彼の口から突然「空海」の名前が出た時には驚きました。彼は「空海」についてとても詳しく、たまたま主人も司馬遼太郎の「空海の風景」を読んでいたので二人で話が弾みました。彼の専門の「物理」と「空海」の関連や物理の面白さ等を、彼は夕食後楽しそうに話していました。  

      チャールズが物理について説明をしながら書いたメモ

 

 

:岡本: 夕食中、受け入れたマッケンジーちゃんとわが娘が、大好きなミュージカル"High School Musical"の話で意気投合!その後、そのビデオをみることになり、二人は大熱唱!家族みんなでその歌声に聞き惚れ、歌が終るごとに拍手喝采!とっても盛り上がりました                 

                岡本さんは最近FFに入会されたとっても若い会員さんです

 

 

:吉岡: 私宅への訪問者は、中国からデラウェア大学に留学しているチン ジャオさん、財務、経済を学ぶ24歳の好青年でした。初めての男の人のスティでしたが、楽しく溶け込んでくれほっとしました。

小泉さん宅への中国の女の子、中森さん受け入れのアメリカの女の子二人と一緒に、茶筅の里、平城旧跡、早朝の春日大社、東大寺、薬師寺と二日間駆け巡りました。日本の歴史に詳しく、薬師寺でのガイドの説明を熱心に聞いていたのに驚きました。おでん、うどん、味噌汁、たこ焼きなども喜んでくれました。

蔭山さんの工房で藍染めを体験、ネックレス、折り紙などのクラフトも楽しんでくれました。爽やかな笑顔で”又奈良に来たい”と言ってくれた四人の若者との忙しくも愉しい三日間でした。 

             

      吉岡さん、小泉さん、中森さん、三日間共に行動                           新入会員の山本さんもデイホストで参加

             

(中央が小泉さん宅、両サイドは中森さん宅にステイした学生)                      藍染体験

:小泉:ホスト 3人一緒に行動したので楽でした。彼女は最初写真で受けた印象とは違いました。礼儀正しく、控えめでとても感じの良い学生でした。

:中森:二人ともシャンプーは月に1回しかしないと聞き、とても驚きました。彼女たちの毛髪は縮れているので、シャンプーは髪が痛むとかで、日々の髪の手入れはオイルでするようです。

 

6月30日(日)は午後5時 学園前駅で集合解散 

           

 学園前駅南口で再び全員元気に集まりました。 ホストの家族も多く見送りに来られて、和やかなお別れとなりました。“もう少し奈良にいたい”と言いながら一行は神戸樟蔭女子大学へと帰って行きました。

*次回は、奈良産業大学の学生13名のホームステイ(7月27~29日)の記事をアップします(*´∀`*)