あぜ道日記

田舎暮らしの中で、自然や季節の花々、時々お出かけを、写真で綴ります。

大人の修学旅行 日光の旅(その15 田母沢御用邸)

2016年06月20日 | 旅行記
                                                                                                 
日光田母沢御用邸は、明治32年、民間の別邸に旧紀州徳川家江戸中屋敷の一部を移築し、その他は新築する形で造営されました。
当時皇太子だった大正天皇の静養地として利用され、以降三代の天皇、皇太子が利用しました。
明治、大正の異なる建築様式で、和風建築の中に洋風の生活様式を取り入れた貴重な建造物です。










唐破風形式の格調高い御車寄は、公式の玄関として利用されました。









部屋数は106室。移築や増改築を経て、今の姿になりました。
今、写真で見ても、この部屋がどの部分なのかわかりません。























和風建築の形態でありながら、一部にじゅうたんやシャンデリアなどを用いた、和洋折衷の生活様式が取り入れられています。











四季折々の美しさを見せる庭園。
「日本の歴史公園100選」にも選ばれています。
















樹齢400年といわれているしだれ桜がちょうど咲いていました。



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百日草にクロアゲハ

2016年06月19日 | 生き物

長い梅雨の晴れ間です。
雨が少なすぎるのも困りものです。

花壇の花たちは日々成長中です。
今年も百日草は色とりどりの花が咲き始めました。
クロアゲハはあっちの花、こっちの花と忙しそうに移動し、蜜を吸っています。






















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大人の修学旅行 日光の旅(その14 イタリア大使館別荘)

2016年06月18日 | 旅行記
                                                                                                 
明治中頃から昭和初期にかけての中禅寺湖畔は、各国の大使館をはじめ多くの外国人別荘が建てられ、国際避暑地として発展しました。
この建物は昭和3年にイタリア大使館の別邸として建てられ、平成9年まで歴代の大使が使用していたものです。

木立のエントランスを行くと、イタリア大使館の別荘が見えてきます。
今はイタリア大使館別荘記念公園として公開されています。


 






本邸は著名な建築家で外交官でもあるアントニン・レーモンドの設計により建設され、大使とその家族が使用したと言われています。









パターンを変えながら杉皮張りで仕上げられた内外装が大きな特徴です。
















本邸1階は食堂と書斎が中央の居間を挟んだワンルームとなっています。









  













開放感あふれた広縁からは中禅寺湖や山々が見渡せます。









2階は寝室になっています。


 






副邸は国際避暑地歴史観として使用されています。


 






外に出れば白根山の山々が見渡せ、自然環境の中で自然に調和し、ゆったりとした時間を過ごした避暑生活を彷彿とさせます。


                                                                                                                                                           
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ジャガイモの試し掘り

2016年06月17日 | 野菜作り

もうそろそろジャガイモを掘らなくてはということで、今日は試し掘りをしてみました。

今の様子です。
つい先日まで緑の葉が繁っていたのに、あっという間にこんなになってしまいました。
これ以上待っていても、大きくはならないでしょう。









去年から本格的に始めた逆さ植えのマルチをはがしてみると、出てきました。
決して土の中から掘ったものではありません。
マルチの下はこんなふうにイモが転がっていました。









これはメークインです。
相変わらず収量が多くて、4株でこんなに採れました。
お肌つやつやです。
本格的なイモ掘りは、来週もう少し土が乾いたらやる予定です。


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大人の修学旅行 日光の旅(その13 中禅寺)

2016年06月16日 | 旅行記

中禅寺湖畔にある中禅寺(ちゅうぜんじ)は、784年、日光開山「勝道上人」(しょうどうしょうにん)によって建立されたお寺で、世界遺産の日光山輪王寺の別院です。









右側の山門、左側は鐘楼の背後には男体山が見えています。









延暦年間(奈良時代末期-平安時代初期)霊峰男体山頂を極め、その宿願を果たした勝道上人は、千手観音を桂の立木に手刻したので、立木観音と称され、中禅寺の本尊となっています。
その千手観音はこの立木観音堂に納められています。









五大堂には堂内に不動明王を中心として降三世明王、軍荼利明王、大威徳明王、金剛夜叉明王からなる五大明王像が安置されています。









五大堂から見た中禅寺湖です。


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