フェアリーフライ

毎日テレビを見て、ときどき感想を書いています。

24時間テレビ32

2009年08月31日 | テレビ
『24時間テレビ32』 日本テレビ
8月29日(土)午後6時30分~8月30日(日)午後9時

◇朝までしゃべくり007
 8/29 23:30-29:30
 出演
  ネプチューン くりぃむしちゅー チュートリアル
  山下智久 錦戸亮 手越祐也 加藤成亮 小山慶一郎 増田貴久
  菅野美穂 ベッキー
  有吉弘行 石井慧 石田純一 磯山さやか オードリー クワバタオハラ
  庄司智春 ナイツ ノッチ NON STYLE ハリセンボン フォーリンラブ
  黒沢かずこ 村上知子 優木まおみ U字工事 吉川ひなの ロッチ
  若槻千夏 我が家

・芸能人恥ずかしい映像100連発
 82位 有吉弘行(当時22歳) 13年前 『おしゃれカンケイ』(1996年)
 「面白くない有吉! 気持ち悪いテンション!!」
 (あこがれのゲスト藤谷美和子さん登場で)
 74位 有吉弘行(当時23歳) 12年前 ドラマ『恋の片道切符』(1997年)
 「ヘンテコなラブソング! 微妙な歌唱力!!」
 (主役の江角マキ子さんに思いを寄せる同僚役)
 
・年に1度の伝説再び!熱湯コマーシャル
 ダチョウ倶楽部


◇有吉弘行が行く!ユーラシア大陸横断ヒッチハイク2009   
 8/30 19:12-19:32  
 「インドの恩人にもう一度会いたい!」



◆というわけで

いつもなら、わがホームページの「記録」のところに記録しておく、有吉さんの出演の記録でありますが、ほかならぬ『24時間テレビ』ということで、ブログの記事にすることにしました。そんなに大したことは書けませんが、なんせ「熱湯」と「ヒッチハイク」でありまして、思い入れが深いもので。

まず深夜の企画です。昼間の「感動」とは一転、深夜ならではのお楽しみ企画の数々。スポーツ系チャレンジやマラソン中継をはさみつつ、しょうもないことをやってくれます。

「恥ずかしい映像100連発」は、前回もそうですが、「100連発」と言いながら実際放送されるのは結局、半分ぐらいの数です。今回、有吉さんは2回登場しまして、日本テレビの「秘蔵映像」放出です。まあ今となっては、「気持ち悪くてヘンな人」扱いですが、十数年前の放送当時は、ファンとしては、とにかく何でも可愛いくて、ときめいて見ていたものであります。特に、『恋の片道切符』ではとても印象に残る「クリームパン」の君でありまして、劇中、ギターを弾いたり、パソコンを叩いたり、なかなかのものでした。以後、役者として、「気弱な青年」は十八番となった感がありました。

「熱湯コマーシャル」は、磯山さやかさん、チュートリアル徳井さんに続いて、入湯。ダチョウ倶楽部に向かって、「古い」「熱湯のウソを暴く」と言いつつも、一緒に「いつのまに」か、海パン姿となり、ダチョウプラスワンの存在。肥後さんにヒシャクでお湯をかけられ、熱湯に沈み、すごく「いい顔」を見せていました。

「ヒッチハイク2009」は、感慨深いものでした。自称「感動配達人」。あの13年前のヒッチハイクで中で、真っ先に思い出す現地の人は、インドの絨毯工場のジョーカンさんです。会いに行くのにいちばんふさわしい、納得の人です。マジメに働く森脇くんに対して、ズルをしがちな有吉くん、という位置づけでしたから、一緒にサボッてくれるジョーカンさんは、いい意味でいい加減な、癒される恩人なのです。

元Tプロデューサー登場に始まって、お馴染みのナレーション、ヒッチハイク、野宿、空腹と、懐かしい限り。トラックの荷台に乗ったり、「ノーマニーオーケイ?」と聞いたり、ちゃんと当時を踏襲してくれて良かったです。

ヒッチハイクは笑顔が肝心で、5時間の苦労もテロップでは一言で片づけられたり。お土産が「夜の梅」という羊羹だったり、コウダクミのモノマネVTRを見せたり、嫌われない毒舌の極意は「外見をケナして内面をホメる」ことだったり。「明確なゴール」が必要だったり。面白かったです。

『白い雲のように』は、DAIGOさんとデュエットで、新しかったです。

ひところ「裸芸人」と呼ばれるくらい、番組で裸になることが多かったけれど、最近では、とんと御無沙汰の「肉体派芸人」ぶりも披露され、楽しかったです。いやあ、たくましいです。いたいけな青年は時を経て、堂々と、押しも押されもしない「お笑い芸人」へ変貌を遂げていることに気づかされました。そう言えば、「鈍感舌」で「激辛」なんてヘッチャラなところを見せつけられると、妙に安心してしまうのは、やはりあのヒッチハイクの無茶さ加減が忘れられないからかもしれません。まだ見ぬ地平へ、永遠の挑戦を続けていただきたい、と一種、ロマンチックな期待をすることは、やめられそうにありません。


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