フェアリーフライ

毎日テレビを見て、ときどき感想を書いています。

謎のキャベツの正体

2007年03月24日 | テレビ
『NNN NEWS リアルタイム』3月21日(水)16:53-19:00 日本テレビ

 リアル特集「超激盛りの店」
 驚ガク!重さ2.3キロ「焼き肉重」 (18:22-18:28)

 神奈川 厚木市

N「さて、続いての激盛りメニューを求め、やって来たのは、この人!」

 ♪BGM『前略、道の上より』
 有吉弘行(薄いサングラス、茶髪)

有吉「えーどうも、あいかわきんやです。…違うか。哀川翔です、うん。今日はね、なんかどうも柳葉もびっくりするような激盛り?うん、激盛りの店がね、あるっていうふうに勝俣から聞いたんでね、ちょっと行ってみようと思うんだよね」

N「今のは冗談ですが、地元で噂のお店がこちら、肉料理が自慢の店『麻釉』(まゆ)。ランチどきはいつも満席の人気店です。早速お店のご主人に話を聞いてみると」

 主人 坂本純太郎さん

主人「あるよ」
有吉「ほんとですか?」
主人「うん、今ちょうどデカイの入ったから」

N「注文が入ったということで、早速作ってもらいます。直径20センチのお皿にごはんを盛って盛って、盛りまくる!その量なんと2キロ! さらに、ごはんにアナをあけていきますが、この形は…ハート型?」

有吉「これは何か意味が?」
主人「これは特には無いですね。見えないところのオシャレ。かわいいでしょ」

N「ご主人、ちょっとヘン。そしてハート型の穴に入れているのは、カレー! 激盛りメニューの正体はカレーか! さらに200グラムのロースカツ!最後に超巨大メンチカツを乗せれば完成!そう、これがこの店の激盛りメニュー」

 カレースペシャル 2000円

N「その名もカレースペシャル!メンチカツの直径は21センチ。普通サイズの10個分とか。重さは3キロ以上!まさに激盛り」

有吉「(カレースペシャルを食べている客に)これ、どうですか、味は?うまいですか?」
客「おいしいですよ」

有吉「何でこんなことします?」
主人「ノリじゃねー?」
有吉「(笑)ノリ!わかりました。どうもありがとうございました」
主人「いや、ちょっと待って。あんたの分もあるから。食べてってよ」
有吉「これですか?僕、無理ですよ」
主人「これじゃない。君の分までちゃんと用意してあるから」
有吉「僕の分があるんですか?ほかのメニューですか?」

N「有吉さんに用意されたメニューとは?」

主人「お待たせー!」
有吉「うわあー!!(笑)」
主人「はい、どうぞ」
有吉「(笑)すごい!」

N「こちらキャベツ丼じゃなくて、その名も『焼き肉重スペシャル』」

 焼き肉重スペシャル 1000円

N「肉だけでも300グラム入っているのに、ご主人のサービス精神で千切りキャベツがこんなに乗っているんです。これで1000円とは安い!見て下さい、このボリューム。顔よりデカイ。その高さはなんと24センチ。そして重さは」

有吉「よいしょ(と量りに乗せ)、重さが、(落ちそうで)こわいなー、2.39キログラム」
N「これまた重い!」

有吉「(笑)よくこんなに積めるもんですねー」
主人「積めちゃった…」
有吉「積めちゃったんですね」

N「しかし、この大量のキャベツ、ご主人、一体どうやって積み上げているのか? 厨房におじゃまして見せてもらうことに。まず豚肉をタレにからめて、いためていきます。使用するのは、やわらかな肉質のサガミブタのバラ肉。お次はどんぶりにごはんを盛っていくんですが、これまた豪快!もうこれでもかという感じで盛っていきます。その量なんと1キロ! そしてごはんの上にたっぷりの焼き肉を盛りつけ、ここからが本番。キャベツの量はなんと丸ごとヒトタマ! しかし、これだけのキャベツをどうやって積み上げていくのか!?」

主人「ただ乗せちゃうと、山になっちゃって落ちちゃうから、こうやって(キャベツ)を立てる」
N「普通に乗せると崩れてしまうため、筒状にキャベツを立てて積むのがポイントとか」
有吉「わわっ!うまいもんですね、すごい!」
N「なんと、わずか1分でキャベツタワーが完成! お見事!そして仕上げにたっぷりのマヨネーズをかけ、最後にふたをして完成です。では、いただくことに。まず、キャベツを別皿によけて」

有吉「うわっ、重いなー。キャベツが重いって!」

N「で、気になるお味は?」
有吉「うまい!お肉が甘くて、やわらかくて、うん!」
N「これはイケルとばかりに勢いよく食べ続けているが…」

 15分経過

有吉「無くならないなあ…」
N「思った以上にキャベツが減らず、早くも泣き言。そこでベルトをゆるめて気合いを入れ直し。再びキャベツと格闘するんですが…」

 25分経過

有吉「うーん、キャベツの繊維が、こう襲ってくるなあ、胃をね」
N「泣き言を言ってもキャベツは無くなりませんよ! これを見たご主人、全部喰えよー!とばかりに無言のプレッシャー。しかし相当、厳しい様子」

有吉「ごちそうさまです。ギブアップ」
主人「もういいの?」
有吉「もうほんとに入りません」

N「有吉さん、それでもがんばって1.6キロ食べました。もし残してしまっても、お持ち帰りができますよ」


◇感想
もう笑うしかないメニューです。「焼き肉重スペシャル」という名前はついていますが、焼き肉ごはんは下の方に隠れて、一見、キャベツのオバケです。てっぺんに乗せた黒いフタが、帽子のようです。激盛りってのは、お客を驚かせようという、ご主人の遊び心のメニューのようです。
冒頭、「哀川翔」のモノマネ披露。丸ごと1個分のキャベツの千切りと格闘。有吉レポーター、とても楽しかったです。


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