アーバンライフの愉しみ

北海道札幌近郊の暮らしの様子をお伝えしています。

どうもワンパターンですね。

2014年07月24日 | 田舎暮らし
今朝の気温は、17℃ほど。
霧が出て、ちょっと肌寒いほどです。



拙宅西側の自然林の様子ですが、大きな写真がこちらにあります。

最近、出不精のせいか、ブログもワンパターンに陥っています。
また、暑さも手伝って、音楽をあまり聴いていないせいでもあります。

ということで、今朝の菜園の様子をお伝えしてお茶を濁そうと思います。



キュウリが本格的に採れだしました。
拙宅だけではとても食べきれそうもないので、あちこちへお裾分けの予定。
ピーマンもよく成っています。



これで、トマトやインゲンなどが採れるようになると随分賑やかになるのですが。
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勇気ある人々

2014年07月23日 | つぶやき
イスラエルによるガザでの蛮行が拡大している。
これに伴い、死者も日を追うごとに増え続けている。一日も早く、国連等が介入して停戦を実現しなければならない。



これがガザの現実だが(大きな写真)、東京のイスラエル大使館前では、勇気ある人々が抗議の声をあげている。



これらの声は、集会の大小はあっても共通する声だ。


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すぐれた作品~渡辺淳一著「無影燈」

2014年07月23日 | この一冊
本年4月30日、作家で医学者でもあった渡辺淳一氏がお亡くなりになった。満80歳。

同氏は、同衾中の青酸カリ自殺を扱った「失楽園」や、絶頂時の依願扼殺を描いた「愛の流刑地」など、シリアスなテーマと濃密な愛欲描写で話題となった作品で広く知られています。

しかし、これらの話題作は同氏の著作の一部であって、評価を決定付けるものではありません。つまり、これらの話題作より、むしろ伝記小説やデビュー初期にすぐれた作品を見ることができます。

例えば、小生の記憶にある伝記小説を上げて見ると、

・「光と影」総理大臣寺内正毅をモデルとした直木賞受賞作
・「花埋み」日本最初の女医、荻野吟子の生涯
・「遠き落日」野口英世の赤裸々な生涯を描いた作品
・「女優」新劇女優松井須磨子と演出家島村抱月との灼熱の恋
・「君も雛罌粟我も雛罌粟」情熱の歌人与謝野晶子と鉄幹夫妻の生涯
・「静寂の声」明治天皇に殉死した乃木希典夫妻の生涯

等があり、いずれも同氏独自の視点から、偉人たちの生涯に迫ったすぐれた作品となっています。



この「無影燈」も初期の作品です。
小生が手にした単行本は、1972年の発行となっていますから、42年前の作品です。

物語は、T大講師の経歴を持つイケメン外科医が、個人病院の勤務医として辣腕をふるいつつ、看護婦や病院長の娘やその愛人や、果ては奥さんから言い寄られつつ関係を持つ一方、患者の治療や末期医療に対する医者のスタンスはどうあるべきか、など現代にも通じる問題にも立ち向かって行きます。

また、ストーリー建ての巧みさ、語り口の軽快さなどで読者を引き付けエンターテイメントとしての小説の面白さを実感させてくれます。

文庫にあるようですから同氏を再発見する意味で一読をお勧めします。
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人殺しを止めよ!~ガザ

2014年07月22日 | つぶやき
ガザに対するイスラエルによる地上侵攻に伴い死者が急増している。家や財産を失い、街を追われた人は数万人にのぼるという。

一方、こうした蛮行に対する抗議活動も広がっている。



特に、欧米での運動が大きく展開されているが、オーストラリアでも集会がもたれたようだ。



こうした声をますます大きくして、イスラエルによる蛮行を止めさせなければならない。
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僕は相手を殺す方が怖い~益川敏英さん

2014年07月21日 | ドラミング
2008年、ノーベル物理学賞を受賞した益川さん。
ご自身の戦争体験を踏まえ、安倍政権の進める「戦争する国」への転換に警鐘を鳴らしている。



この記事は、本日付けのしんぶん赤旗から転載しました。大きな記事がこちらにございます。
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畑のイルカ

2014年07月21日 | 田舎暮らし
昨日、家内が、「こんなに大きくなっちゃった」と言って、畑からズッキーニを採って来ました。



2・3日前から、大きくなっているなとは思っていましたが、手に取ってみるとずっしりした重さを感じます。

長さ28cm、直径8cmで850gほどあります。

今朝は、他に採ってきたキュウリと合わせ、一夜漬けにするそうです。

それにしても、このズッキーニ。
何やら巨大な芋虫みたいですが、家内は「イルカのようね」と言っています。畑から来たイルカでもあるまいと思いますがどうでしょうか。
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NHKに対する不満は収まらない。

2014年07月20日 | つぶやき
こんな恣意的な人事をされたら、黙ってはいられない。
積極的な忌避行動はとらないまでも、税金のように確実に徴収される受信料のことを思えば、文句のひとつも言いたくなる。

もうこの人の顔を想像するだけで嫌気がさす。



つまり、「私は、ジャーナリズムとは何か、公共放送のイロハさえわかっておりません」と言っているわけでしょう。そんな人が会長を務める組織に、公正な報道など期待する方が無理。


それを反映してか、「つぶやき」人も黙ってはいない。



この表も見たくないもののひとつだ。
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カボチャがゴロゴロ

2014年07月20日 | 田舎暮らし
寒気が入っているとかで、当地(ニセコ)は、朝夕とても涼しい日々が続いています。

今朝の気温も、18℃ほど。
昨夕など、涼しすぎて窓を閉めて回り、その内、セーターを羽織って靴下を履くなどしました。

それでも、このところの好天で菜園の野菜は元気です。



これは、中玉の桃太郎トマトですが、大分大きくなってきました。
あと、2週間もすれば赤く実って食べられるようになるでしょう。

その隣では、カボチャがゴロゴロ。
一時、実がつかないと嘆いていたのですが、いつの間にか、いつもの年よりは多く実がついて、その内のいくつかは大きくなって来ました。





ズッキーニも相変わらず元気で、大きな実をつけるようになりました。



ナスは不出来で、周囲のマリーゴールドに負けてしまっています。



それでも、昨夕、ひとつ採取して煮物にして食べましたが美味しかったです。

という訳で、また気温が戻れば、モロッコやミニトマトなども採取できるようになるでしょう。楽しみです。
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籾井会長を罷免せよ~元NHK職員172氏

2014年07月19日 | ドラミング
NHK籾井会長の居直りに視聴者の怒りが収まらないが、元NHK職員で著名なプロデューサー、アナウンサーなど172氏が、同会長の辞任もしくは、罷免を求めるとの声明を発表した。



これは、今朝のしんぶん赤旗が伝えたものだが、辞任を求める声が現場には渦巻いているという。

信頼のない人間がトップに君臨する組織の情報や番組を、誰が好んで視聴するだろうか。
さっさと辞めて欲しいものだ。
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いやはやの~澤田ふじ子著「大蛇の橋」

2014年07月19日 | 読書三昧
澤田さんのご本は、短編集しか読んでいなかったので、一度、長編を読んでみたいと町の図書室から借りて来た。



物語~篠山藩の大滝市郎助は、文武に秀でたハンサムな下級武士であったが、それが嫉みを生む。藩主の帰郷に際し催された「能」舞台で失態を演じさせられ、加えて、許嫁者が凌辱された上、扼殺されるという不幸に見舞われる・・・。

読了まで何日もかかったのに、その割には感動の薄い作品であった。

何故そうなるのか考えてみると、作者が物語を作り過ぎているからだと思った。つまり、何から何まで作者が物語に先回りしてあれこれを語り、作り込み過ぎるのだ。

これが、例えば、藤沢周平氏の作品などとどう異なるのか、昨日、彼の小説(直木賞受賞作「暗殺の年輪」)を借りて来て読み比べてみたのだが、藤沢作品の場合、主人公に大部分を語らせている。

つまり、主人公の目線で物事を見て、それを主人公がどう感じて行動したかを克明に綴っている。そうすることで、読者も主人公になったようなつもりになり(感情移入出来るから)、それだけ読了後の感動も大きくなるのだと思った。
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