25日の「報道ステーション」の特集。
憲法9条の「戦争放棄と武力の不保持」は、いったい誰の発案になるものか?
現憲法の制定から今日まで謎とされてきたが、それは時の宰相、幣原総理の発案になるものであることが検証されたという。
これを幣原総理がGHQのマッカーサーに話し、同意文書まで入手していたというから驚く。
しかもその事実が、後の岸首相のもとに置かれた改憲のための憲法調査会の席上、明確になったというのだから皮肉なものだ。
いずれにせよ、この事実は、安倍首相をはじめ現憲法を「おしつけ」と非難しつつ改憲に突き進む右派勢力に対しては、手痛い打撃となったに相違ない。