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Diary 20180922 Thai traditional 2

2018-09-22 19:02:21 | Diary






(加筆ではないが、後から動画を貼った)

ここ東京は秋の気配も濃厚ですが、
どうです。うら寂しい虫の音と、そしてタイのメロディに酔い痴れていますか。
上の固定ページの動画の歌を最後まで聴かない人とはトモダチにはなれませんよ。
しかし、ここ数日、閲覧数が極端に減ってるのはどういうことなのか。

ところでこの動画の曲。このちょっと力の強そうな娘が歌っている歌。
これは調べると原曲は、いや原曲かどうかはわからないが、
とにかくレコーディングされたトラックがあって、それから推測すると、
どうやらタイの歌謡曲だと思われる。

タイの伝統的な音階と歌唱法を使って、かつ分かり易く馴染み易く作曲したようだが、
例えば日本のでいうとなんだろう。
今、ふっと頭に浮かんだのは田端義夫の「島育ち」か。
これは近いと思う。少なくとも遠くはない。
古すぎて誰もわからないだろうが、私にしても知ったのはYoutube以降である。
「島育ち」は、奄美地方の叙情を歌った曲だが、これに加え沖縄の「19の春」
そして「安里屋ユンタ(新版)」の3曲を「島唄ベスト3」と呼んでいる。私が。勝手に。

話をタイに戻すと、
上に貼ってあるのではないレコーディングトラックの方は
タイでは有名だと思われる歌手が歌っているわけだが、
たしかに歌もこの太めの彼女より上手いし、一般的な美人度は上かもしれない。
しかし、私の好みは断然、この太めの娘の歌である。
とにかくリアリティがある。
声も歌も何もかもに質量を感じる。
そして醸し出される圧倒的に健全な雰囲気が素晴らしい。
何度聴いても、つい微笑まずにはいられない。
一瞬で心を掴まれ、目の前に実り豊かな農村の風景が広がって見えるのだ。

「瀬戸の花嫁」にも似たほのぼのとしたイントロから彼女の明るい歌が始まると、
自分の中からダークなサイドがすぅーっと消えていく感覚が明確にある。
コメント
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