エピローグ

終楽日に向かう日々を、新鮮な感動と限りない憧憬をもって綴る
四季それぞれの徒然の記。

信玄棒道を歩く2

2017年11月15日 | ポエム
昨日の道を今日も歩く。
この棒道は、戦国の後は「祈りの道」だったに相違ない。







「深き森の一筋の道歩きけり」







ぼくは、この道で夢を見た。
白昼夢のような、それでいて現実であるかのような夢譚を文章化した。

信玄が、北信濃攻略の為に築き上げた道である。
ただ単調な道ではない。
場所によっては曲がり、上がり、下りする。

古道としての風格を感じさせる道である。
今度は、冬の道を歩こうと思う。


     荒 野人