【相対性ゴルフ論】目指せ@月一ゴルフでシングル(級)

毎週行けば誰だってシングル。月一だから苦労する。心構えと頭の使いようで今日から貴方が別人になる【相対性ゴルフ論】。

60yを打つ

2005年11月25日 | 実戦ラウンド
◆ランニングアプローチ
 ボールをボールで狙う。
 手前からだんだん遠くのボールを狙う。
 当ると、快感です。

 この練習のメリットは、ヘッドアップしないこと。
 
 2mタテ狙いのアプローチで方向が出る打ち方をマスターしていれば、
 次は距離感です。
 距離感を出すには、ボールをあまり上げられません。

◆野球のキャッチボールを考えます
 相手が子供のとき、下からトスしますよね。正確に相手の胸に投げるためです。
 このときボールは目の高さですよね。
 目の高さだと、方向も距離もあいます。

 では、バレーボールの天井サーブのように高くボールを上げてください。
 真っ直ぐ方向は出せても、相手の胸に届かせるのはたいへんです。
 
 目の高さだから距離感が出る。ご理解いただけましたか?

◆今日は距離感が出しにくい高いボールを打つ練習です。
 高いボールでの距離感を養成します。

 よく100yが基本といいます。
 確かに、コースにはグリーンまで100yのクイが立っています。

 それを目標にボールを打ってきます。その意味では基本は100yです。

◆100yはショット練習になります
 アマチュアにはかなり遠い距離です。
 腕の使い方、肩の回し方、体幹の回転など身体全体がうまく連動しないとよい結果がでません。
 つまり、確率の練習です。

◆60yのドリルはショット練習ではありません
 ボディターンによる体幹の回転運動の習得です。

 女性の場合やシニアは40yでもOKです。

 ボールの落下地点が確認できるところ。
 そしてそのボールが転がる距離が見えるところです。

◆PWやSWなどウェッジ類を使います。
 できるだけ高くボールを上げます。

 ゆっくり振ると高く上がります。

 身体を使って全体でクラブを振ると距離が一定してきます。

 フィニッシュが取れる人は確実にとってください。


身体の大きな筋肉を使った距離感を出すドリルです。