【相対性ゴルフ論】目指せ@月一ゴルフでシングル(級)

毎週行けば誰だってシングル。月一だから苦労する。心構えと頭の使いようで今日から貴方が別人になる【相対性ゴルフ論】。

腕を伸ばす

2005年11月15日 | 実戦ラウンド
■ショットは円運動
 大きな運動(体幹)でみればショットは円運動です。
 しかし、腕だけみれば「収縮」⇒「弛緩」の直線運動です。

 縮めていたものを伸ばす。

 
 伸ばした勢いでフィニッシャをとるためにまた縮みます。
 腕の筋肉を開放(リリース)したあとの収縮は力が入りません。
 腕はスピードがあるのでリラックスしています。
 落ち着きやすいところに落ち着くだけです。

■冬場のショット練習では、フィニッシュは考えないでよいと思います。
 ポイントは、筋肉の開放、腕のリリースということです。


■「トップ」を頂点と訳すと、高い位置にグリップや腕があるイメージです。
 ここでは「トップ」とは一番腕が縮んだ状態であると思ってください。
 
 ハーフショットのイメージです。

 無理なく縮んだ状態。ここから腕を解放します。


■プロとアマの違い(ローハンディの人とアベレージゴルファーの違い)
 一番の違いは「腕の使い方」です。
 体力や体格や筋力の差ではありません。
 下半身の使い方でもありません。

 「腕の使い方」がスムーズかどうかです。

 腕の使い方の上手な人が、スイングが上手な人、つまりゴルフが上手な人です。

 
『画像』
シニアになったS氏は、ホールインワン5回達成! 5回ですよ5回!
只者ではありませんね。135yのショートホール、8Iのショットです。

「なるほど」と唸るらせるほど、素晴らしい腕の使い方です。
ボールをヒットしてからかなりの時間と距離、ヘッドが進行方向に向いたままです。これだとボールはゼッタイに曲がりません。

両腕がよく伸びています。
両腕が伸びているということは体幹の回転がスムーズだということです。
どれをとっても理想のスイングです。

アマチュアゴルファーのお手本になるショットです。

この画像をイメージして6Iで150yを狙ってショット練習しましょう。
狙いは遠めです。実際には130yが落下点でOKです。